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更新: 2026-04-21 13:09:27
決算 2026-04-07T15:30

2026年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ダイセキ (9793)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

【企業名】 企業名: 株式会社ダイセキ

【決算評価】 決算評価: 良い

【簡潔な要約】 株式会社ダイセキは2026年2月期決算で売上高71,845百万円(前期比6.7%増)、営業利益14,588百万円(同1.8%増)を達成し、売上高は過去最高を記録しました。経常利益も14,885百万円(同0.3%増)と堅調に推移しましたが、事業譲受に伴う減損損失の影響で親会社株主に帰属する当期純利益は9,155百万円(同1.6%減)となりました。2027年2月期は売上高74,200百万円、営業利益16,800百万円、経常利益17,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益11,200百万円を予想しています。


【詳細な財務分析レポート】

1. 総評

株式会社ダイセキは2026年2月期決算で売上高71,845百万円(前期比6.7%増)、営業利益14,588百万円(同1.8%増)を達成し、売上高は過去最高を記録しました。経常利益も14,885百万円(同0.3%増)と堅調に推移しましたが、事業譲受に伴う減損損失の影響で親会社株主に帰属する当期純利益は9,155百万円(同1.6%減)となりました。2027年2月期は売上高74,200百万円、営業利益16,800百万円、経常利益17,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益11,200百万円を予想しています。

2. 業績結果

  • 売上高: 71,845百万円(前年同期比6.7%増)
  • 営業利益: 14,588百万円(同1.8%増)
  • 経常利益: 14,885百万円(同0.3%増)
  • 当期純利益: 9,155百万円(同1.6%減)
  • 1株当たり当期純利益: 193.02円
  • 配当金: 76,003百万円

業績結果に対するコメント: 売上高は過去最高を記録し、営業利益も堅調に推移しました。経常利益も微増となりましたが、事業譲受に伴う減損損失の影響で当期純利益は減少しました。主力事業である産業廃棄物処理事業が好調で、リサイクル燃料の原料となる廃液の入荷量が増加したことが寄与しました。土壌汚染処理関連事業も大規模・高付加価値案件が順調に推移し、売上増に貢献しました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 36,576 | △13,074 | | 現金及び預金 | 18,398 | △12,018 | | 受取手形、売掛金及び契約資産 | 13,991 | +2,240 | | 棚卸資産 | 2,277 | +139 | | その他 | 599 | △86 | | 固定資産 | 68,600 | +1,616 | | 有形固定資産 | 54,100 | +1,697 | | 無形固定資産 | 1,774 | △181 | | 投資その他の資産 | 12,725 | +100 | | 資産合計 | 105,176 | △8,459 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 15,987 | +2,994 | | 支払手形及び買掛金 | 3,180 | △868 | | 短期借入金 | 2,660 | +1,330 | | その他 | 4,427 | +851 | | 固定負債 | 5,785 | △6 | | 長期借入金 | 3,524 | △248 | | その他 | 381 | △51 | | 負債合計 | 21,773 | +1,989 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 81,272 | △2,918 | | 資本金 | 6,382 | ±0 | | 利益剰余金 | 76,162 | △6,031 | | その他の包括利益累計額 | 473 | +338 | | 純資産合計 | 83,403 | △10,447 | | 負債純資産合計 | 105,176 | △8,459 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は77.7%と前期の74.2%から改善し、財務基盤は安定しています。流動比率は228.6%、当座比率は180.2%と安全性指標は良好です。資産構成では有形固定資産が増加し、負債では短期借入金が増加しました。純資産は自己株式の消却等により減少しましたが、時価ベースの自己資本比率は177.8%と高水準を維持しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 71,845 +6.7% 100.0%
売上原価 47,757 +6.2% 66.5%
売上総利益 24,087 +7.3% 33.5%
販売費及び一般管理費 9,499 +17.5% 13.2%
営業利益 14,588 +1.8% 20.3%
営業外収益 384 +33.3% 0.5%
営業外費用 87 +42.6% 0.1%
経常利益 14,885 +0.3% 20.7%
特別利益 59 +72.1% 0.1%
特別損失 356 +89.4% 0.5%
税引前当期純利益 14,587 +0.6% 20.3%
法人税等 4,694 -3.7% 6.5%
当期純利益 9,893 -1.9% 13.8%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は20.3%と前期の20.6%からわずかに低下しましたが、高水準を維持しています。ROEは11.0%と前期の11.2%からわずかに低下しました。販売費及び一般管理費の増加率が売上高の増加率を上回り、営業利益の伸びを抑えました。特別損失に減損損失168百万円を計上したことが当期純利益の減少に影響しました。

5. キャッシュフロー

  • 営業活動によるキャッシュフロー: 10,984百万円(前年同期比20.5%減)
  • 投資活動によるキャッシュフロー: △4,071百万円(同44.0%減)
  • 財務活動によるキャッシュフロー: △18,733百万円(同252.0%増)
  • フリーキャッシュフロー: 6,913百万円

6. 今後の展望

2027年2月期は売上高74,200百万円、営業利益16,800百万円、経常利益17,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益11,200百万円を予想しています。環境意識の高まりをとらえ、業容拡大を図る方針です。土壌汚染処理関連事業では大都市圏を中心に高付加価値かつ大規模案件の受注拡大に注力します。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 環境関連事業の単一セグメント
  • 配当方針: 安定的な配当を継続
  • 株主還元施策: 自己株式の取得・消却を実施
  • M&Aや大型投資: 事業譲受に伴う減損損失を計上
  • 人員・組織変更: 今後の事業拡大のため人材確保と教育を強化

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