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更新: 2026-02-12 13:30:00
決算 2026-02-12T13:30

2026年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)

スルガ銀行株式会社 (8358)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

スルガ銀行株式会社の2026年3月期第3四半期連結決算は、経常収益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益の全てにおいて、前年同期比で大幅な増加を記録しました。特に、経常利益は18.8%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は30.1%増と、収益性が大きく向上しています。これは、資金運用収益の増加が主な要因であり、一時的な特別損失の減少も寄与しました。貸借対照表においては、貸出金および有価証券の残高が増加しており、収益拡大に向けた資産運用が進んでいる様子が伺えます。自己資本比率は依然として低い水準ですが、前期比では微増しており、収益性の改善と合わせて、全体として非常に良好な決算結果と言えます。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比 (%)
売上高(営業収益) 79,896 18.0
営業利益 記載なし 記載なし
経常利益 26,512 18.8
親会社株主に帰属する四半期純利益 23,898 30.1
1株当たり当期純利益(EPS) 135.52円 39.8
配当金 22.00円(中間) 記載なし

業績結果に対するコメント: 当第3四半期連結累計期間の経営成績は、経常収益が資金運用収益の増加等により、前年同期比18.0%増の798億96百万円となりました。経常費用は、国債等債券売却損の増加等により、前年同期比18.0%増の533億83百万円となりました。この結果、経常利益は前年同期比18.8%増の265億12百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比30.1%増の238億98百万円となりました。1株当たり当期純利益は135.52円と、前期の96.75円から大幅に増加しており、株主価値の向上を示唆しています。中間配当金は22.00円と、前期の14.50円から増配されており、株主還元への意欲が伺えます。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |----------------------|---------------|------------| | 流動資産 | 記載なし | 記載なし | | 現金及び預金 | 479,757 | △30.7 | | 受取手形及び売掛金 | 記載なし | 記載なし | | 棚卸資産 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 固定資産 | 記載なし | 記載なし | | 有形固定資産 | 28,620 | △1.1 | | 無形固定資産 | 8,681 | △8.9 | | 投資その他の資産 | 記載なし | 記載なし | | 資産合計 | 3,459,090 | △0.1 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |----------------------|---------------|------------| | 流動負債 | 記載なし | 記載なし | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | 記載なし | | 短期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 固定負債 | 記載なし | 記載なし | | 長期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 負債合計 | 3,153,194 | △0.4 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |----------------------|---------------|------------| | 株主資本 | 280,750 | 0.1 | | 資本金 | 30,043 | 0.0 | | 利益剰余金 | 281,202 | 6.6 | | その他の包括利益累計額 | 25,038 | 64.7 | | 純資産合計 | 305,896 | 3.4 | | 負債純資産合計 | 3,459,090 | △0.1 |

貸借対照表に対するコメント: 当第3四半期末の総資産は3兆4,590億90百万円となり、前期末比で微減しました。預金残高は3兆1,234億1百万円と、前期末比で250億17百万円減少しました。一方で、貸出金残高は2兆3,107億66百万円と、前期末比で1,179億31百万円増加し、収益源の拡大に寄与しています。有価証券残高も3,955億25百万円と、前期末比で665億69百万円増加しており、積極的な運用姿勢が見られます。純資産合計は3,058億96百万円と、前期末比で3.4%増加しました。特に、その他の包括利益累計額が大幅に増加しており、これは有価証券評価差額金の増加によるものと考えられます。自己資本比率は8.8%と、前期の8.5%から微増しましたが、依然として低い水準にあります。流動比率や当座比率などの安全性指標に関する具体的な数値は記載がありませんが、銀行業の特性上、流動性の確保は重要であり、預金残高の減少は注視が必要です。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 (%) 売上高比率 (%)
売上高(営業収益) 79,896 18.0 100.0%
売上原価 記載なし 記載なし 記載なし
売上総利益 記載なし 記載なし 記載なし
販売費及び一般管理費 記載なし 記載なし 記載なし
営業利益 記載なし 記載なし 記載なし
営業外収益 記載なし 記載なし 記載なし
営業外費用 記載なし 記載なし 記載なし
経常利益 26,512 18.8 33.2%
特別利益 16 △98.0 0.0%
特別損失 294 △71.8 0.4%
税引前当期純利益 26,234 18.9 32.8%
法人税等 2,340 △36.8 2.9%
当期純利益 23,893 30.1 29.9%

損益計算書に対するコメント: 当第3四半期連結累計期間の経常収益は、資金運用収益の増加等により、前年同期比18.0%増の798億96百万円となりました。資金運用収益は580億73百万円と、前期比で増加しました。特に貸出金利息が494億50百万円と大きく伸びています。経常費用は、国債等債券売却損の増加等により、前年同期比18.0%増の533億83百万円となりました。資金調達費用は52億78百万円と大幅に増加していますが、これは預金利息の増加によるものです。結果として、経常利益は265億12百万円と、前期比18.8%増となりました。特別利益は16百万円と大幅に減少し、特別損失は294百万円と減少しました。法人税等は23億40百万円と減少しています。親会社株主に帰属する当期純利益は238億98百万円と、前期比30.1%増となり、収益性の改善が顕著です。売上高営業利益率やROEなどの収益性指標に関する具体的な数値は記載がありませんが、経常利益率が33.2%と高い水準を維持しており、収益性が良好であることが伺えます。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。 減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は2,922百万円、のれんの償却額は97百万円でした。

6. 今後の展望

2026年3月期の通期業績予想は、2025年11月7日公表の数値から変更はなく、経常利益310億円、親会社株主に帰属する当期純利益250億円を見込んでいます。これは前期比でそれぞれ18.5%、23.9%の増加となる見込みです。単体では、コア業務粗利益630億円、コア業務純益290億円、経常利益305億円、当期純利益250億円、実質与信費用△45億円を予想しています。 中期経営計画や具体的な戦略に関する詳細な情報は、本決算短信からは読み取れませんが、通期業績予想の達成に向けて、引き続き収益拡大を目指していくと考えられます。 リスク要因としては、低金利環境の継続、金融規制の動向、地域経済の変動などが挙げられます。成長機会としては、デジタル化の推進による新たな収益源の開拓や、顧客ニーズに合わせた商品・サービスの提供などが考えられます。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 銀行セグメントの経常収益は73,274百万円、セグメント利益は25,784百万円でした。「その他」セグメントの経常収益は6,762百万円、セグメント利益は815百万円でした。銀行セグメントが収益の大半を占めています。
  • 配当方針: 2026年3月期通期の年間配当金は44.00円(中間配当22.00円、期末配当22.00円)と予想されています。これは前期の29.00円から増配となります。
  • 株主還元施策: 中間配当の実施および期末配当予想の増額は、株主還元への積極的な姿勢を示しています。
  • M&Aや大型投資: 本決算短信からは、M&Aや大型投資に関する情報は確認できませんでした。
  • 人員・組織変更: 本決算短信からは、人員・組織変更に関する情報は確認できませんでした。
  • 役員報酬BIP信託および株式付与ESOP信託: 取締役及び執行役員、幹部社員等に対する株式報酬制度が導入されており、これらに係る自己株式が純資産の部に計上されています。

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