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更新: 2026-03-25 15:00:00
決算 2026-03-25T15:00

2026年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社TAKAR A&COMPANY (7921)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社TAKAR A&COMPANYは、2026年5月期第3四半期において、売上高が前年同期比6.1%増の2,233億円と堅調な成長を遂げました。営業利益は253億円で同2.5%増、経常利益は268億円で同2.0%増と、利益面でも増益を確保しています。ディスクロージャー関連事業と通訳・翻訳事業の両セグメントが売上増に貢献し、特に通訳・翻訳事業の利益は44.1%増と好調でした。ただし、税金費用の増加により親会社株主に帰属する四半期純利益は1.0%減の168億円となりました。自己資本比率は81.4%と高い財務健全性を維持しており、今後の成長に向けた基盤は安定しています。

2. 業績結果

  • 売上高: 2,233億円(前年同期比+6.1%)
  • 営業利益: 253億円(前年同期比+2.5%)
  • 経常利益: 268億円(前年同期比+2.0%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 168億円(前年同期比-1.0%)
  • EPS: 130.27円
  • 配当: 第2四半期末60円(年間120円予想)

業績結果に対するコメント: 売上高は2年連続で前年同期比増加を達成し、特にディスクロージャー関連事業が5.8%増、通訳・翻訳事業が7.0%増と両セグメントが好調でした。営業利益は微増にとどまりましたが、経常利益は増益を確保しています。通訳・翻訳事業の利益率改善が顕著で、AI技術の導入や業務効率化が寄与しています。ただし、税金費用の増加により最終利益は減少しました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 1,989,124 | -23.8% | | 現金及び預金 | 1,599,778 | -16.4% | | 受取手形及び売掛金 | 249,531 | -55.0% | | 棚卸資産 | 82,518 | -26.7% | | その他 | 57,516 | +119.2% | | 固定資産 | 1,753,470 | +25.7% | | 有形固定資産 | 1,946,874 | +25.7% | | 無形固定資産 | 482,330 | -10.4% | | 投資その他の資産 | 624,266 | +19.7% | | 資産合計 | 3,742,594 | -6.6% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 477,394 | -36.9% | | 支払手形及び買掛金 | 86,912 | -57.7% | | 短期借入金 | 5,000 | ±0.0% | | その他 | 385,482 | -41.8% | | 固定負債 | 182,820 | +3.7% | | 長期借入金 | 21,600 | -77.6% | | その他 | 161,220 | +5.2% | | 負債合計 | 660,214 | -29.2% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 3,021,648 | ±0.0% | | 資本金 | 227,827 | ±0.0% | | 利益剰余金 | 2,215,559 | -0.3% | | その他の包括利益累計額 | 2,230,209 | +23.5% | | 純資産合計 | 3,081,979 | +0.3% | | 負債純資産合計 | 3,742,594 | -6.6% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は81.4%と高い財務健全性を維持しています。流動資産は現金預金や売掛金の減少により減少しましたが、固定資産はオフィスビル取得等により増加しています。負債は買掛金や未払費用の減少により大幅に減少し、財務体質はさらに改善しました。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 2,233,083 +6.1% 100.0%
売上原価 1,304,344 +5.4% 58.4%
売上総利益 928,739 +7.4% 41.6%
販売費及び一般管理費 675,517 +3.4% 30.3%
営業利益 253,222 +2.5% 11.3%
営業外収益 170,616 -0.1% 7.6%
営業外費用 21,966 +3.6% 1.0%
経常利益 268,087 +2.0% 12.0%
特別利益 23,187 +19,900.0% 1.0%
特別損失 23,927 +732.7% 1.1%
税引前当期純利益 268,013 -0.1% 12.0%
法人税等 979,976 +8.8% 43.9%
当期純利益 168,247 -1.0% 7.5%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は11.3%で前年並みを維持しています。販売費及び一般管理費の増加率が売上高の増加率を下回り、粗利益率は改善しました。営業外収益の受取配当金が増加し、特別利益には投資有価証券売却益が計上されました。ただし、特別損失に固定資産除却損が増加し、法人税等の増加により最終利益は減少しました。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

記載なし

6. 今後の展望

2026年5月期通期業績予想は売上高3,300億円(前期比+11.2%)、営業利益440億円(同+8.7%)、経常利益310億円(同-23.9%)、当期純利益240億円(同-23.9%)としています。ディスクロージャー関連事業と通訳・翻訳事業の両セグメントで売上拡大を目指し、AI技術の活用や業務効率化を推進していきます。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: ディスクロージャー関連事業(15,678百万円、+5.8%)、通訳・翻訳事業(6,652百万円、+7.0%)
  • 配当方針: 年間120円(前期比+25円増配)
  • 株主還元施策: 増配と自己株式取得による還元
  • M&A: 株式会社ジェイ・トラストを連結子会社化
  • 人員・組織変更: RPAによる業務自動化を推進し、年間3万時間超の効率化を実現

【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用 - データが不明な場合は「記載なし」と明記 - 表形式は markdown形式で見やすく整形 - 金額の単位を明確に記載

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