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更新: 2026-02-12 16:00:00
決算 2026-02-12T16:00

2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社SRAホールディングス (3817)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社SRAホールディングスは、2026年3月期第3四半期連結累計期間において、堅調な業績を達成しました。売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益の全てにおいて前年同期比で増加し、過去最高額を更新しています。特に販売事業の大幅な伸びが業績を牽引しました。財務面では、自己資本比率が65.1%と高い水準を維持しており、安定した経営基盤を有しています。全体として、成長と安定性を兼ね備えた非常に良好な決算と言えます。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前年同期比(%)
売上高(営業収益) 39,455 7.9
営業利益 5,807 4.2
経常利益 6,639 3.8
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,120 3.7
1株当たり当期純利益(円) 326.15 記載なし
配当金(年間予想、円) 190.00 記載なし

業績結果に対するコメント: 売上高は、販売事業が21.7%増と大幅に増加したことが主な要因です。開発事業は0.5%減と微減でしたが、運用・構築事業も1.6%増となり、全体として売上を押し上げました。利益面では、売上総利益が4.2%増、営業利益も4.2%増と、売上高の伸び以上に利益が確保されており、収益性の改善が見られます。これは、より収益性の高いビジネスへのシフトが進んだことや、販売事業の拡大が寄与したと考えられます。経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益も堅調に増加しており、増収増益で過去最高額を更新したことは特筆すべき事項です。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|---------------|--------------| | 流動資産 | 34,723 | △10.4 | | 現金及び預金 | 18,788 | △5.2 | | 受取手形及び売掛金 | 8,191 | △6.9 | | 棚卸資産 | 3,000 (商品及び製品+仕掛品) | △56.9 (商品及び製品) / 67.0 (仕掛品) | | その他 | 4,751 | 記載なし | | 固定資産 | 15,000 | 16.0 | | 有形固定資産 | 191 | 12.9 | | 無形固定資産 | 782 | 6.5 | | 投資その他の資産 | 14,026 | 16.5 | | 資産合計 | 49,723 | △3.4 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|---------------|--------------| | 流動負債 | 13,110 | △21.2 | | 支払手形及び買掛金 | 4,580 | △40.7 | | 短期借入金 | 70 | 0.0 | | その他 | 8,460 | 記載なし | | 固定負債 | 3,845 | 3.9 | | 長期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 3,845 | 記載なし | | 負債合計 | 16,956 | △16.7 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |--------------------------|---------------|--------------| | 株主資本 | 28,963 | 6.3 | | 資本金 | 1,000 | 0.0 | | 利益剰余金 | 24,575 | 7.5 | | その他の包括利益累計額 | 3,412 | △4.1 | | 純資産合計 | 32,767 | 5.3 | | 負債純資産合計 | 49,723 | △3.4 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は65.1%と、前期の59.9%から上昇しており、財務の健全性がさらに向上しています。流動資産は減少していますが、これは主に棚卸資産(商品及び製品)の減少によるもので、販売好調を示唆している可能性があります。一方で、投資有価証券や長期貸付金が増加しており、将来の収益源への投資が進んでいると考えられます。負債合計は大幅に減少しており、特に買掛金が減少しています。純資産は利益剰余金の増加により増加しており、安定した経営基盤を裏付けています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(%) 売上高比率(%)
売上高(営業収益) 39,455 7.9 100.0%
売上原価 29,575 9.1 75.0%
売上総利益 9,879 4.2 25.0%
販売費及び一般管理費 4,072 4.1 10.3%
営業利益 5,807 4.2 14.7%
営業外収益 929 △0.3 2.4%
営業外費用 98 1.0 0.2%
経常利益 6,639 3.8 16.8%
特別利益 10 △84.6 0.0%
特別損失 1 △99.5 0.0%
税引前当期純利益 6,647 6.1 16.9%
法人税等 2,433 7.4 6.2%
当期純利益 4,213 5.5 10.7%

損益計算書に対するコメント: 売上高は7.9%増と堅調に伸びていますが、売上原価も9.1%増と売上高以上に増加しており、売上総利益率は前期の25.8%から25.0%に低下しています。しかし、販売費及び一般管理費は売上高の伸び率を下回る4.1%増に抑えられており、営業利益は4.2%増と売上高と同程度の伸びを示しています。営業利益率も前期の14.7%から14.7%と横ばいですが、絶対額は増加しています。経常利益は3.8%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は3.7%増と、増収増益を達成しています。特別利益・損失は微々たるもので、業績への影響は軽微です。全体として、コスト管理が適切に行われ、収益性が維持されていることが伺えます。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されておりません。 減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、153百万円でした。

6. 今後の展望

2026年3月期の連結業績予想に変更はありません。通期予想は、売上高535億円(前期比3.6%増)、営業利益83億円(同4.5%増)、経常利益81億5千万円(同0.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益49億円(同45.1%増)となっています。特に当期純利益の伸び率が高いのは、前期に計上された特別損失の影響がなくなることなどが要因と考えられます。 会社は、情報サービス産業において、業務効率化やビジネス改革等の投資需要が堅調に推移している状況を踏まえ、引き続き成長を目指していくと考えられます。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • 開発事業:売上高184億34百万円(前年同期比0.5%減)
    • 運用・構築事業:売上高48億43百万円(同1.6%増)
    • 販売事業:売上高161億77百万円(同21.7%増) 販売事業の好調さが目立ちます。
  • 配当方針: 2026年3月期の年間配当予想は190円(前期実績180円)となっており、増配を予定しています。
  • 株主還元施策: 具体的な株主還元施策に関する詳細な記載はありませんが、増配は株主還元の一環と捉えられます。
  • M&Aや大型投資: 記載なし。
  • 人員・組織変更: 記載なし。

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