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更新: 2026-03-16 16:00:00
決算 2026-03-16T16:00

2026年7月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社JMホールディングス (3539)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社JMホールディングスは、2026年7月期第2四半期(中間期)決算で、売上高101,189百万円、営業利益5,604百万円、経常利益5,705百万円を計上しました。売上高は前年同期比9.0%増、営業利益は同12.7%増、経常利益は同13.0%増と、増収増益を達成しました。スーパーマーケット事業と外食事業の既存店売上高が好調に推移したことが主な要因です。ただし、減損損失等の特別損失を計上したことで、親会社株主に帰属する中間純利益は2,508百万円と前年同期比11.4%減少しました。通期業績予想は据え置かれています。

2. 業績結果

  • 売上高: 101,189百万円(前年同期比9.0%増)
  • 営業利益: 5,604百万円(同12.7%増)
  • 経常利益: 5,705百万円(同13.0%増)
  • 当期純利益: 2,508百万円(同11.4%減)
  • EPS: 49.22円
  • 配当金: 12.00円(第2四半期末)

業績結果に対するコメント: 増収増益の要因は、スーパーマーケット事業と外食事業の既存店売上高が好調に推移したことです。スーパーマーケット事業では、大型商業施設内店舗「ジャパンミート生鮮館」、関東圏単独店舗「ジャパンミート卸売市場」、都市型ホールセール「肉のハナマサ」、地域密着型食品スーパー「スーパーみらべる」などの各業態が順調に推移しました。外食事業では、「焼肉や漫遊亭」などの既存店売上高が増加しました。ただし、減損損失268百万円、投資有価証券売却損123百万円などの特別損失を計上したことで、当期純利益は減少しました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 43,328 | +24.0% | | 現金及び預金 | 24,506 | +33.8% | | 受取手形及び売掛金 | 4,614 | +6.9% | | 棚卸資産 | 11,094 | +12.7% | | その他 | 3,115 | +21.7% | | 固定資産 | 37,992 | +0.5% | | 有形固定資産 | 27,258 | +2.2% | | 無形固定資産 | 2,381 | -8.4% | | 投資その他の資産 | 8,352 | -5.7% | | 資産合計 | 81,320 | +11.8% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 27,320 | +25.4% | | 支払手形及び買掛金 | 12,631 | +40.2% | | 短期借入金 | 5,153 | +45.2% | | その他 | 5,633 | +7.1% | | 固定負債 | 6,576 | -0.6% | | 長期借入金 | 2,980 | -10.5% | | その他 | 1,654 | +13.7% | | 負債合計 | 33,897 | +23.6% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 46,842 | +4.2% | | 資本金 | 2,229 | - | | 利益剰余金 | 42,215 | +5.3% | | その他の包括利益累計額 | 342 | +86.8% | | 純資産合計 | 47,423 | +4.6% | | 負債純資産合計 | 81,320 | +11.8% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は58.0%と前期末の62.1%から低下しましたが、依然として高い水準を維持しています。流動比率は157.9%、当座比率は107.2%と、短期的な支払能力は十分に確保されています。資産構成では、現金及び預金が33.8%増加し、棚卸資産も12.7%増加しています。負債構成では、買掛金が40.2%増加し、短期借入金も45.2%増加しています。純資産では、利益剰余金が5.3%増加し、その他の包括利益累計額も86.8%増加しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 101,189 +9.0% 100.0%
売上原価 72,468 +9.0% 71.6%
売上総利益 28,720 +9.0% 28.4%
販売費及び一般管理費 23,115 +8.7% 22.9%
営業利益 5,604 +12.7% 5.5%
営業外収益 136 +25.2% 0.1%
営業外費用 35 +5.9% 0.0%
経常利益 5,705 +13.0% 5.6%
特別損失 407 - -
税引前当期純利益 5,298 +5.0% 5.2%
法人税等 2,769 +25.6% 2.7%
当期純利益 2,508 -11.4% 2.5%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は5.5%と前期の5.4%から改善しました。ROE(自己資本利益率)は5.3%と前期の6.3%から低下しました。売上総利益率は28.4%と前期の28.3%から改善しました。販売費及び一般管理費率は22.9%と前期の22.9%から横ばいです。営業外収益は受取利息や保険解約返戻金の増加により増加しました。営業外費用は支払利息の増加により増加しました。特別損失は減損損失268百万円、投資有価証券売却損123百万円などを計上しました。

5. キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュフローは7,874百万円と前期の1,282百万円から大幅に増加しました。投資活動によるキャッシュフローは834百万円のマイナスと前期の2,169百万円のマイナスから改善しました。財務活動によるキャッシュフローは364百万円のプラスと前期の4,527百万円のマイナスから大幅に改善しました。フリーキャッシュフローは7,040百万円と前期の-887百万円から大幅に改善しました。

6. 今後の展望

2026年7月期通期業績予想は、売上高196,000百万円(前期比5.3%増)、営業利益10,900百万円(同8.5%増)、経常利益11,000百万円(同8.4%増)、当期純利益7,000百万円(同8.4%増)としています。配当予想は年間24.00円(第2四半期末配当12.00円を含む)としています。中期経営計画の進捗状況やリスク要因、成長機会については、今後の開示資料で明らかにされる見込みです。

7. その他の重要事項

スーパーマーケット事業では、2025年10月に「ジャパンミート卸売市場」郡山店(福島県郡山市)、2025年11月に「ジャパンミート卸売市場」安行店(埼玉県川口市)、「肉のハナマサPLUS」千躰店(大阪府大阪市)を開店しました。これにより、中間連結会計期間末時点におけるスーパーマーケット事業の店舗数は116店舗になりました。外食事業では、「焼肉や漫遊亭」などの既存店売上高が増加しました。アウトソーシング事業では、スーパーマーケット業界におけるレジ業務の受託代行サービスを継続して行っています。施設運営管理事業では、群馬県太田市のショッピングセンター「ニコモール」の運営管理を行っています。

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