決算短信
2025-08-12T12:00
2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
株式会社リンクアンドモチベーション (2170)
決算評価: 非常に良い主要業績指標
AI財務分析レポート
### 1. 総評
株式会社リンクアンドモチベーションの2025年12月期第2四半期(中間期、2025年1月1日~6月30日)連結業績は、売上収益が前年同期比10.7%増の19,937百万円、営業利益が18.5%増の3,163百万円と大幅増収増益を達成した。利益率の高いコンサル・クラウド事業と人材紹介事業(オープンワーク)が主な成長ドライバーとなり、想定通りの進捗を示した。一方、親会社株主帰属中間利益は7.3%増の1,799百万円にとどまったが、全体として非常に良好な業績を維持。資産合計は34,639百万円(同4.4%増)と拡大し、財政状態も安定している。
### 2. 業績結果
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) |
|-------------------|---------------|-------------|
| 売上高(売上収益)| 19,937 | 10.7 |
| 営業利益 | 3,163 | 18.5 |
| 経常利益(税引前利益)| 3,205 | 21.7 |
| 当期純利益(中間利益)| 2,078 | 13.5 |
| 親会社株主帰属中間利益 | 1,799 | 7.3 |
| 1株当たり当期純利益(EPS)| 16.90円 | 8.9 |
| 配当金(第2四半期末)| 3.90円 | - |
**業績結果に対するコメント**:
- 増収増益の主要因は、コンサル・クラウド事業(売上6,417百万円、113.5%増、特にモチベーションクラウドの月会費売上117.1%増)とマッチングDivisionの人材紹介事業(2,590百万円、129.1%増、オープンワークのダイレクトリクルーティング136.2%増)。売上総利益は10,990百万円(111.1%増)と高水準を維持。
- セグメント別では組織開発Division(7,652百万円、112.4%増)、マッチングDivision(9,624百万円、115.2%増)が堅調。一方、個人開発Division(3,086百万円、96.0%減)はキャリアスクールが苦戦。
- 特筆事項:IR支援事業でChorus Call Asiaを完全子会社化(第3四半期から連結)。通期予想は売上41,200百万円(10.0%増)、親会社株主帰属当期利益3,879百万円(5.1%増)と上方修正なしで順調。
### 3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) |
|------------------|---------------|-------------|
| 流動資産 | 記載なし | - |
| 現金及び預金 | 記載なし | - |
| 受取手形及び売掛金 | 記載なし | - |
| 棚卸資産 | 記載なし | - |
| その他 | 記載なし | - |
| 固定資産 | 記載なし | - |
| 有形固定資産 | 記載なし | - |
| 無形固定資産 | 記載なし | - |
| 投資その他の資産 | 記載なし | - |
| **資産合計** | 34,639 | 4.4 |
【負債の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) |
|------------------|---------------|-------------|
| 流動負債 | 記載なし | - |
| 支払手形及び買掛金 | 記載なし | - |
| 短期借入金 | 記載なし | - |
| その他 | 記載なし | - |
| 固定負債 | 記載なし | - |
| 長期借入金 | 記載なし | - |
| その他 | 記載なし | - |
| **負債合計** | 記載なし | - |
【純資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) |
|--------------------------|---------------|-------------|
| 株主資本 | 記載なし | - |
| 資本金 | 記載なし | - |
| 利益剰余金 | 記載なし | - |
| その他の包括利益累計額 | 記載なし | - |
| **純資産合計** | 15,485 | 7.7 |
| **負債純資産合計** | 34,639 | 4.4 |
**貸借対照表に対するコメント**:
- 自己資本比率(親会社所有者帰属持分比率)は35.8%(前期34.0%)と前期比改善し、安定した財政基盤を示す。
- 流動比率・当座比率などの詳細指標は記載なしだが、資産合計の拡大は事業成長を反映。
- 資産構成の特徴は不明だが、純資産の増加は利益蓄積によるものと推察。主な変動点は親会社持分12,388百万円(同9.8%増)で、業績好調が寄与。
### 4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | 売上高比率 |
|------------------|---------------|-------------|-----------|
| 売上高(営業収益)| 19,937 | 10.7 | 100.0% |
| 売上原価 | 記載なし | - | - |
| **売上総利益** | 10,990 | 111.1 | 55.1% |
| 販売費及び一般管理費 | 記載なし | - | - |
| **営業利益** | 3,163 | 18.5 | 15.9% |
| 営業外収益 | 記載なし | - | - |
| 営業外費用 | 記載なし | - | - |
| **経常利益** | 3,205 | 21.7 | 16.1% |
| 特別利益 | 記載なし | - | - |
| 特別損失 | 記載なし | - | - |
| 税引前当期純利益 | 記載なし | - | - |
| 法人税等 | 記載なし | - | - |
| **当期純利益** | 2,078 | 13.5 | 10.4% |
**損益計算書に対するコメント**:
- 売上総利益率は55.1%と高水準を維持し、営業利益率15.9%(前期比改善)と収益性向上。経常利益率16.1%も堅調。
- ROEなどの詳細指標は記載なしだが、EPS16.90円(同8.9%増)と株主価値向上。コスト構造は高付加価値のコンサル・クラウドが寄与。
- 主な変動要因:モチベーションクラウドの成長と人材紹介事業の拡大。一方、IR支援事業の粗利率低下が一部影響。
### 5. キャッシュフロー(記載があれば)
- 営業活動によるキャッシュフロー: 記載なし
- 投資活動によるキャッシュフロー: 記載なし
- 財務活動によるキャッシュフロー: 記載なし
- フリーキャッシュフロー: 記載なし
(当中間期のキャッシュ・フロー概況は資料に言及あるが、数値詳細なし)
### 6. 今後の展望
- 会社公表業績予想(通期):売上収益41,200百万円(10.0%増)、営業利益6,220百万円(13.4%増)、親会社株主帰属当期利益3,879百万円(5.1%増)、EPS36.43円。中間期進捗は想定通り。
- 中期経営計画・戦略:モチベーションエンジニアリングを基盤に人的資本経営支援強化。モチベーションクラウドの集約・DXサービス追加、IR支援のM&Aシナジー(CCA子会社化)、オンライン拡大。
- リスク要因:地政学的リスク、米関税政策による景気不透明感。
- 成長機会:エンゲージメント向上ニーズの高まり、OpenWorkのユーザー拡大、ALT事業シェアNo.1維持。
### 7. その他の重要事項
- セグメント別業績:組織開発(売上7,652百万円、112.4%増)、マッチング(9,624百万円、115.2%増)、個人開発(3,086百万円、96.0%減)。
- 配当方針:2025年12月期中間配当3.90円(前期比+0.90円)、通期予想16.00円(同+3.80円)と増配。修正あり。
- 株主還元施策:増配継続。
- M&Aや大型投資:Chorus Call Asia完全子会社化(2025年8月1日、第3四半期連結)、ジャパンストラテジックファイナンス子会社化。
- 人員・組織変更:記載なし。ベンチャー・インキュベーション継続(12件イグジット実績)。