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更新: 2025-05-13 15:00:00
決算短信 2025-05-13T15:00

2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

応用地質株式会社 (9755)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

応用地質株式会社の2025年12月期第1四半期連結決算(2025年1月1日~3月31日)は、売上高20,335百万円(前年同期比11.7%増)、営業利益3,055百万円(51.5%増)と大幅増収増益を達成し、非常に良好な業績を示した。防災・インフラ事業と環境・エネルギー事業の増収増益が主な要因で、原価率改善も寄与。一方、国際事業は受注反動で減益となった。総資産は増加したが、純資産は微減し自己資本比率は低下したものの、安全性は維持されている。

2. 業績結果

項目 当期(百万円) 前期比(%)
売上高(営業収益) 20,335 11.7
営業利益 3,055 51.5
経常利益 3,251 44.2
当期純利益(親会社株主帰属) 2,401 49.1
1株当たり当期純利益(EPS) 103.66円 -
配当金(第1四半期末) - -

業績結果に対するコメント: 増収増益の主因は、防災・インフラ事業(売上高8,474百万円、16.1%増、セグメント利益1,501百万円、145.8%増)と環境・エネルギー事業(売上高7,690百万円、25.2%増、セグメント利益1,766百万円、48.8%増)の堅調推移で、公共投資や再生可能エネルギー(洋上風力、災害廃棄物)需要が寄与。原価率改善も利益拡大に貢献。国際事業は米国子会社の大型受注反動と受注後ずれで売上高4,327百万円(-10.8%)、セグメント損失234百万円(前年利益218百万円)と低調。特筆事項として、投資有価証券売却益315百万円が特別利益に計上。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | |-----------------------|---------------|-----------------| | 流動資産 | 80,769 | +4,303 | | 現金及び預金 | 18,799 | +43 | | 受取手形及び売掛金 | 3,316 | +878 | | 棚卸資産(商品・仕掛品・原材料等)| 8,121 | +320 | | その他(完成業務未収入金等)| 0 (明細集計) | - | | 固定資産 | 30,129 | -241 | | 有形固定資産 | 16,408 | +58 | | 无形固定資産 | 2,386 | -167 | | 投資その他の資産 | 11,333 | -133 | | 資産合計 | 110,899 | +4,062 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | |-----------------------|---------------|-----------------| | 流動負債 | 22,837 | +5,409 | | 支払手形及び買掛金 | 1,055 | +56 | | 短期借入金 | 7,079 | +5,405 | | その他(業務未払金等)| 14,703 | -52 | | 固定負債 | 10,377 | -273 | | 長期借入金 | 2,184 | -265 | | その他 | 8,193 | -8 | | 負債合計 | 33,214 | +5,136 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | |-------------------------------|---------------|-----------------| | 株主資本 | 71,895 | +172 | | 資本金 | 16,174 | 0 | | 利益剰余金 | 49,063 | +1,043 | | その他の包括利益累計額 | 4,843 | -1,234 | | 純資産合計 | 77,684 | -1,074 | | 負債純資産合計 | 110,899 | +4,062 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は69.2%(前期72.8%)と低下したが、高水準を維持し財務安全性が高い。流動比率は約3.5倍(流動資産80,769 / 流動負債22,837)と十分な流動性。資産構成は流動資産が73%を占め、完成業務未収入金等の増加が売上拡大を反映。負債増加は短期借入金急増(+5,405百万円)が主因で、運転資金需要か。主な変動は自己株式取得(+871百万円)による株主資本変動と為替換算調整の悪化。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(%) 売上高比率(%)
売上高(営業収益) 20,335 11.7 100.0
売上原価 12,774 8.1 62.8
売上総利益 7,560 18.2 37.2
販売費及び一般管理費 4,504 2.8 22.2
営業利益 3,055 51.5 15.0
営業外収益 229 -13.3 1.1
営業外費用 33 26.9 0.2
経常利益 3,251 44.2 16.0
特別利益 321 150.8 1.6
特別損失 - - -
税引前当期純利益 3,572 49.8 17.6
法人税等 1,143 66.2 5.6
当期純利益 2,428 43.2 11.9

損益計算書に対するコメント: 売上総利益率37.2%(前期35.1%)、営業利益率15.0%(前期11.1%)と収益性大幅改善、原価率低下(62.8%、前期64.9%)が寄与。販売費控費率も安定。ROEは暫定計算で約12%超と高水準。特別利益(投資有価証券売却益315百万円)が純利益押し上げ。主変動要因は事業セグメントの好調とコスト管理。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

記載なし。減価償却費427百万円、のれん償却49百万円。

6. 今後の展望

  • 通期業績予想(変更なし):売上高75,000百万円(1.2%増)、営業利益4,500百万円(2.7%増)、経常利益5,100百万円(-4.1%減)、純利益3,300百万円(-17.7%減)、EPS143.12円。
  • 中期計画:防災・インフラ、環境・エネルギー(再生エネ、資源循環)の成長戦略継続。
  • リスク要因:地政学リスク、原材料高、国際事業の受注変動、通商政策。
  • 成長機会:国土強靭化、洋上風力、カーボンニュートラル需要拡大。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:防災・インフラ(利益1,501百万円)、環境・エネルギー(1,766百万円)、国際(損失234百万円)。
  • 配当方針:通期予想86.00円(第2四半期末43.00円、期末43.00円)、変更なし。
  • 株主還元施策:自己株式取得(298,000株、871百万円)。
  • M&Aや大型投資:記載なし(過去に三洋テクノマリン子会社化のれん影響)。
  • 人員・組織変更:記載なし。

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