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更新: 2026-02-12 16:00:00
決算 2026-02-12T16:00

2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

株式会社ビジネスブレイン太田昭和 (9658)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社ビジネスブレイン太田昭和の2026年3月期第3四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年12月31日)の業績は、売上収益、事業利益、営業利益、税引前利益、親会社の所有者に帰属する四半期利益の全てにおいて前年同期比で増加し、非常に好調な結果となりました。特に売上収益は10.0%増、税引前四半期利益は21.5%増と顕著な伸びを示しています。これは、主要事業であるコンサルティング・システム開発事業およびBPO&マネージドサービス事業の伸長によるものです。貸借対照表においても、総資産、負債合計、資本合計が増加しており、自己資本比率も63.3%と健全な水準を維持しています。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前年同期比 (%)
売上収益(営業収益) 31,106 10.0
事業利益 2,452 11.6
営業利益 2,445 11.2
税引前利益 3,111 21.5
四半期利益 2,083 4.7
親会社の所有者に帰属する四半期利益 2,055 5.0
基本的1株当たり四半期利益(円) 189.92 12.6
配当金(2025年3月期合計) 78.00 記載なし
配当金(2026年3月期予想合計) 133.00 記載なし

業績結果に対するコメント: 売上収益は、コンサルティング・システム開発事業とBPO&マネージドサービス事業の伸長により、前年同期比10.0%増と堅調に増加しました。売上原価の増加(7.5%増)を吸収し、売上総利益も増加しています。販売費及び一般管理費は人件費や減価償却費の増加により6.9%増となりましたが、売上収益の伸び率を下回ったため、営業利益は11.2%増と増加しました。 営業外収益(金融収益、持分法による投資損益など)の増加が税引前利益の伸びを牽引し、21.5%増と大きく伸長しました。 四半期利益は4.7%増、親会社の所有者に帰属する四半期利益は5.0%増と、利益も着実に増加しています。 1株当たり四半期利益も189.92円と、前年同期比で12.6%増加しており、株主価値の向上に貢献しています。 2025年3月期の年間配当金は78円でしたが、2026年3月期は予想配当金が133円と大幅な増配となっています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(増減額百万円) | |----------------------|----------------|------------------------| | 流動資産 | 19,099 | 848 | | 現金及び預金 | 10,223 | 315 | | 受取手形及び売掛金 | 4,522 | △571 | | 棚卸資産 | 162 | 59 | | その他 | 4,192 | △208 | | 固定資産 | 27,767 | 695 | | 有形固定資産 | 593 | △32 | | 無形固定資産 | 1,085 | △6 | | 投資その他の資産 | 26,089 | 733 | | 資産合計 | 46,866 | 1,544 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(増減額百万円) | |----------------------|----------------|------------------------| | 流動負債 | 8,104 | 164 | | 支払手形及び買掛金 | 2,389 | 273 | | 短期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 5,715 | △109 | | 固定負債 | 8,627 | 857 | | 長期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 8,627 | 857 | | 負債合計 | 16,731 | 1,021 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(増減額百万円) | |----------------------|----------------|------------------------| | 株主資本 | 29,648 | 510 | | 資本金 | 2,233 | 0 | | 利益剰余金 | 25,738 | 1,135 | | その他の包括利益累計額 | 224 | △230 | | 純資産合計 | 30,134 | 523 | | 負債純資産合計 | 46,866 | 1,544 |

貸借対照表に対するコメント: 当第3四半期連結会計期間末の総資産は468億66百万円となり、前期末比で15億44百万円増加しました。流動資産は契約資産の増加などが主な要因で8億48百万円増加し、非流動資産も使用権資産や持分法適用投資の増加により6億95百万円増加しました。 負債合計は前期末比で10億21百万円増加し、167億31百万円となりました。流動負債は営業債務等の増加、非流動負債はリース負債の増加が主な要因です。 純資産合計は前期末比で5億23百万円増加し、301億34百万円となりました。利益剰余金の増加が主な要因です。 自己資本比率は63.3%(前期末64.3%)であり、依然として高い水準を維持しており、財務の健全性は良好です。 流動比率や当座比率などの短期的な支払い能力を示す指標は、詳細なデータがないため算出できませんが、流動資産の増加と流動負債の増加幅を比較すると、一定の安全性は保たれていると考えられます。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(増減額百万円) 売上高比率 (%)
売上高(営業収益) 31,106 2,815 100.0%
売上原価 24,186 2,333 77.8%
売上総利益 6,920 482 22.2%
販売費及び一般管理費 4,550 294 14.6%
営業利益 2,445 188 7.9%
営業外収益 404 207 1.3%
営業外費用 24 12 0.1%
経常利益 3,111 504 10.0%
特別利益 記載なし 記載なし 記載なし
特別損失 記載なし 記載なし 記載なし
税引前当期純利益 3,111 550 10.0%
法人税等 1,028 456 3.3%
当期純利益 2,083 94 6.7%

損益計算書に対するコメント: 売上収益は前期比10.0%増と好調でした。売上原価も増加しましたが、売上総利益率は22.2%と前期比で微減(前期22.7%)に留まりました。販売費及び一般管理費は人件費等の増加により6.9%増となりましたが、売上高の伸びを下回ったため、営業利益は11.2%増と増加しました。 営業外収益が大幅に増加したことにより、経常利益は21.5%増と大きく伸びました。 法人税等の負担が増加したものの、税引前利益の伸びが大きかったため、当期純利益も4.7%増となりました。 売上高営業利益率は7.9%(前期8.0%)とほぼ横ばいですが、売上高経常利益率は10.0%(前期8.7%)と改善しています。 ROE(自己資本利益率)は、詳細なデータがないため算出できませんが、利益の増加と自己資本の増加を考慮すると、概ね維持または微増していると推測されます。 コスト構造としては、売上原価が売上高の約77.8%を占めており、販売費及び一般管理費が約14.6%を占めています。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

決算短信にはキャッシュフロー計算書の詳細な記載がありませんでしたが、以下の情報が確認できます。

  • 営業活動によるキャッシュフロー: 詳細不明
  • 投資活動によるキャッシュフロー: 詳細不明
  • 財務活動によるキャッシュフロー: 詳細不明
  • フリーキャッシュフロー: 詳細不明

6. 今後の展望

株式会社ビジネスブレイン太田昭和は、2026年3月期の通期連結業績予想に変更はなく、売上収益9.8%増、営業利益14.9%増、経常利益14.9%増、当期純利益3.6%増を見込んでいます。 決算補足説明資料や決算説明会資料を参照することで、より詳細な中期経営計画や戦略、リスク要因、成長機会に関する情報を得られる可能性があります。 特に、経済情勢、サービスに対する需要動向などが業績に影響を与える要因として挙げられています。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • コンサルティング・システム開発事業: 売上収益14.8%増、事業利益14.2%増。経営会計コンサルティング&ソリューションが伸長。
    • SES共創ビジネス事業: 売上収益1.4%減、事業利益11.8%増。金融向けビジネスが苦戦するも、事業利益は伸長。
    • BPO&マネージドサービス事業: 売上収益10.8%増、事業利益2.2%増。経理BPOやオンサイトBPOが好調も、人事給与BPOやマネージドサービスが苦戦。
  • 配当方針: 2026年3月期の年間配当予想は133円と、前期の78円から大幅な増配となっています。
  • 株主還元施策: 詳細な記載はありませんが、増配は株主還元を意識した動きと考えられます。
  • M&Aや大型投資: 詳細な記載はありません。
  • 人員・組織変更: 第1四半期連結会計期間より、事業区分を「コンサルティング・システム開発」、「SES共創ビジネス」、「BPO&マネージドサービス」の3つに変更しています。

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