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更新: 2026-04-03 09:16:18
決算短信 2025-11-14T15:30

2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社みずほフィナンシャルグループ (8411)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社みずほフィナンシャルグループの2026年3月期第2四半期(中間期、2025年4月1日~2025年9月30日)の連結業績は、経常収益が前年同期比5.4%減の4,337,537百万円となった一方、経常利益13.7%増の849,626百万円、中間純利益(親会社株主帰属)21.8%増の689,947百万円と大幅増益を達成した。資金運用収益の減少を資金調達費用の低減と営業経費の効率化でカバーし、収益性向上が顕著。総資産は1.9%増の288,757,081百万円、純資産5.2%増の11,076,007百万円と安定的に拡大。通期業績予想を上方修正し、成長軌道を維持している。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比(%)
経常収益(売上高相当) 4,337,537 △5.4
経常利益 849,626 +13.7
当期純利益(親会社株主帰属) 689,947 +21.8
1株当たり中間純利益(EPS) 276.20円 +23.6
配当金(第2四半期末) 72.50円 +11.5

業績結果に対するコメント: - 増益の主要因は資金調達費用2,238,619百万円(-12.7%、預金利息等の低下)と営業経費のコントロール。資金運用収益は2,891,300百万円(-5.1%、貸出金利息減)と減少したが、役務取引等収益584,789百万円(+14.0%)が増加。 - 主要収益源は資金運用収益(貸出金利息1,324,754百万円、有価証券利息配当金435,441百万円)。事業セグメント別の詳細は記載なしだが、国内業務中心に安定。 - 特筆事項:包括利益845,578百万円(+42.8%増)、有価証券評価差額等の含み益寄与。業績予想上方修正(通期純利益1,130,000百万円、+10.7%)。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】
(金融機関特有の科目を基に流動資産・固定資産へ分類。単位:百万円)

科目 金額(百万円) 前期比(%)
流動資産 284,057,903 +2.0
現金及び預金 67,287,879 △7.2
受取手形及び売掛金 記載なし -
棚卸資産 記載なし -
その他(コールローン、買現先、買入金銭債権、特定取引資産、金銭の信託、有価証券、貸出金、外国為替、金融派生商品、その他資産等) 216,770,024 +3.2
固定資産 2,699,178 △0.1
有形固定資産 1,119,842 △0.2
無形固定資産 861,951 +6.5
投資その他の資産(退職給付資産、繰延税金資産、支払承諾見返、貸倒引当金控除後) 717,385 △5.4
資産合計 288,757,081 +1.9

【負債の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |-----------------------|---------------|-------------| | 流動負債 | 記載なし(詳細分類なし) | - | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | - | | 短期借入金 | 記載なし | - | | その他(預金、譲渡性預金、コールマネー、売現先等) | 記載なし | - | | 固定負債 | 記載なし(詳細分類なし) | - | | 長期借入金 | 記載なし | - | | その他(社債、引当金、繰延税金負債等) | 記載なし | - | | 負債合計 | 277,681,073 | +1.8 |

【純資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------------|---------------|-------------| | 株主資本 | 9,827,101 | +4.2 | | 資本金 | 2,256,767 | 0.0 | | 利益剰余金 | 6,451,923 | +6.7 | | その他の包括利益累計額 | 1,168,538 | +14.7 | | 純資産合計 | 11,076,007 | +5.2 | | 負債純資産合計 | 288,757,081 | +1.9 |

貸借対照表に対するコメント: - 自己資本比率3.8%(前期3.6%)、参考自己資本10,995,640百万円(+5.3%)と低水準だが、金融機関として規制基準を満たす水準。 - 流動比率・当座比率の詳細記載なしだが、総資産の98%超が流動性資産(現金・貸出金・有価証券中心)で高い安全性。 - 資産構成:貸出金94,264,066百万円(安定)、有価証券38,395,250百万円(+11.9%増)。負債は預金160,362,897百万円(+1.0%)中心。 - 主な変動:資産拡大(買現先・有価証券増)、純資産増(利益積み上げ・有価証券評価差額1,200,477百万円+38.4%)。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(%) 売上高比率(%)
経常収益(売上高) 4,337,537 △5.4 100.0
経常費用 3,487,910 △9.1 80.4
経常利益 849,626 +13.7 19.6
特別利益 54,228 +9.5 1.2
特別損失 5,138 △5.7 0.1
税引前中間純利益 898,716 +13.6 20.7
法人税等 206,138 △7.6 4.8
中間純利益(親会社株主) 689,947 +21.8 15.9

損益計算書に対するコメント: - 各利益段階:経常利益率19.6%(前期16.3%、+3.3pt改善)、純利益率15.9%(+3.0pt)と収益性向上。ROE詳細記載なし。 - コスト構造:資金調達費用比率51.6%(低下)、営業経費22.2%(上昇もコントロール)。 - 主な変動要因:資金運用収益減を調達費用減で相殺、役務収益増。包括利益率19.5%(大幅改善、有価証券評価益332,513百万円寄与)。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

記載なし。

6. 今後の展望

  • 会社公表業績予想:2026年3月通期親会社株主帰属当期純利益1,130,000百万円(前期比+27.6%、直近予想比+10.7%上方修正)、EPS453.49円。
  • 中期経営計画・戦略:詳細記載なし(決算説明資料参照要)。
  • リスク要因:与信関係費用増、株価・金利・為替変動、法令違反、減損・システムリスク、経済悪化。
  • 成長機会:中間実績踏まえ通期上方修正、機関投資家説明会開催予定。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:詳細記載なし(決算説明資料に資金運用・調達等あり)。
  • 配当方針:2026年3月期第2四半期末72.50円、通期予想145.00円(前期140.00円、増配継続)。
  • 株主還元施策:配当増、自己株式取得・消却(当期1.0万株取得・9.9万株消却)。
  • M&Aや大型投資:記載なし。
  • 人員・組織変更:記載なし。発行済株式2,489,848,594株(微減)。

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