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更新: 2026-04-03 09:16:32
決算短信 2025-11-06T11:35

2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社バンダイナムコホールディングス (7832)

決算評価: 普通

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社バンダイナムコホールディングス、2026年3月期第2四半期(中間期、2025年4月1日~9月30日、連結)。
売上高は前年同期比5.3%増と堅調に伸長したものの、営業利益以下各利益段階で減少となり、全体として「普通」の業績水準。トイホビー事業の好調が全体を下支えしたが、デジタル事業等のタイトル構成差やコスト増が利益を圧迫。総資産は前期末比5.2%増、自己資本比率は72.5%と向上し、財政基盤は強固。

2. 業績結果

項目 金額(百万円) 前期比(%)
売上高(営業収益) 643,816 +5.3
営業利益 105,481 △7.2
経常利益 110,196 △4.6
当期純利益(親会社株主帰属中間純利益) 78,909 △2.3
1株当たり当期純利益(EPS、中間純利益) 121.91円 -
配当金(第2四半期末) 23.00円 -

業績結果に対するコメント
売上高増はトイホビー事業(317,830百万円、+9.0%、セグメント利益65,035百万円、+8.9%)の貢献が主で、ガンプラ・コレクターズフィギュア・一番くじ・トレカ・ガシャポン・たまごっち等が国内外で好調。デジタル事業(231,504百万円、+1.3%、利益37,386百万円、△16.4%)は新作「SDガンダム ジージェネレーション エターナル」「ELDEN RING NIGHTREIGN」等が寄与も、リピートタイトル減で利益減。映像音楽事業(41,078百万円、△0.5%、利益5,359百万円、△20.2%)はガンダム新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」好調も前年高水準反動。アミューズメント(75,380百万円、+5.2%、利益7,046百万円、△3.4%)は施設売上堅調。その他(18,457百万円、+6.1%、利益1,150百万円、△7.7%)。全体利益減要因は事業構成差とコスト増(原材料・燃料高)。特筆はガンダムIPの多角展開強化。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | |-------------------|---------------|-----------------| | 流動資産 | 記載なし | - | | 現金及び預金 | 記載なし | △15,973 | | 受取手形及び売掛金 | 記載なし | +35,104 | | 棚卸資産 | 記載なし | +14,165 | | その他 | 記載なし | - | | 固定資産 | 記載なし | - | | 有形固定資産 | 記載なし | +7,823 | | 無形固定資産 | 記載なし | - | | 投資その他の資産| 記載なし | +9,795 | | 資産合計 | 1,160,358 | +57,721 |

【負債の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | |-------------------|---------------|-----------------| | 流動負債 | 記載なし | - | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | +23,750 | | 短期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 記載なし | △13,719 | | 固定負債 | 記載なし | - | | 長期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 記載なし | - | | 負債合計 | 318,729 | +9,308 |

【純資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | |-------------------------|---------------|-----------------| | 株主資本 | 記載なし | - | | 資本金 | 記載なし | - | | 利益剰余金 | 記載なし | +40,064 | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | - | | 純資産合計 | 841,629 | +48,413 | | 負債純資産合計 | 1,160,358 | +57,721 |

貸借対照表に対するコメント
自己資本比率72.5%(前期末71.9%)と高水準を維持し、財務安全性が高い。流動比率・当座比率の詳細記載なしだが、現金減少を売掛金・棚卸増でカバーし資産拡大。負債増は買掛金増が主で、流動負債中心。純資産増は利益蓄積と自己株式消却(資本剰余金・自己株式各△35,083百万円)による株主資本効率化が特徴。資産構成は投資有価証券・有形固定資産増で成長投資を示唆。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(%) 売上高比率(%)
売上高(営業収益) 643,816 +5.3 100.0
売上原価 記載なし - -
売上総利益 記載なし - -
販売費及び一般管理費 記載なし - -
営業利益 105,481 △7.2 16.4
営業外収益 記載なし - -
営業外費用 記載なし - -
経常利益 110,196 △4.6 17.1
特別利益 記載なし - -
特別損失 記載なし - -
税引前当期純利益 記載なし - -
法人税等 記載なし - -
当期純利益 78,909 △2.3 12.3

損益計算書に対するコメント
営業利益率16.4%(前期比低下)と収益性後退。売上増に対し利益減はコスト構造悪化(販売管理費増推定)と事業別構成差が要因。ROE詳細記載なしだが、高自己資本比率で安定。売上営業利益率低下は原材料高・タイトル依存の特徴。変動要因はトイホビー原価効率化 vs. デジタル等の開発費増。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

記載なし。

6. 今後の展望

  • 業績予想(通期修正後): 売上高1,250,000百万円(前期比+0.7%)、営業利益165,000百万円(△8.5%)、経常利益172,000百万円(△7.8%)、純利益120,000百万円(△7.2%)、EPS185.38円。5月予想から下方修正(詳細別資料)。
  • 中期経営計画: 2025年4月開始の3カ年計画。「パーパス“Fun for All into the Future”」「Connect with Fans」軸に、IP軸戦略推進。テーマ: 事業規模拡大、新事業柱獲得、利益体制構築。キーテーマ「いいものつくる」「もっとひろげる」「そだてつづける」「みがきふかめる」。
  • リスク要因: 世界政情不安、原材料・燃料高、為替・通商政策、顧客嗜好変化、競争激化。
  • 成長機会: ガンダムIP拡大(実写映画共同投資、北米新会社)、グローバルEC強化、データ活用、新IP共創、環境配慮(プラスチック削減)。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 上記2参照。トイホビー主導、他事業微減。
  • 配当方針: 利益配分基本方針に基づき期末配当別途検討。第2四半期末23円(前期60円から減)。
  • 株主還元施策: 自己株式消却実施(発行済株式65億→66億から減少、自己株式2,631千株)。
  • M&Aや大型投資: 記載なし(北米映像音楽新会社設立、Legendary Picturesとガンダム実写共同投資)。
  • 人員・組織変更: 記載なし。

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