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更新: 2026-03-17 15:30:00
決算 2026-03-17T15:30

2026年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ダブルエー (7683)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社ダブルエーは、2026年1月期の連結決算で売上高は微増ながら、営業利益・経常利益・当期純利益が大幅に減少し、業績は悪化しました。婦人靴・婦人服の企画・販売事業を展開し、新規出店やオンライン販売の拡大に取り組んだものの、人件費の増加や仕入原価の上昇、香港子会社の業績悪化などが利益を圧迫しました。2027年1月期は売上高5.7%増、営業利益41.0%増を予想していますが、コスト上昇圧力が続く中、収益性改善が課題となります。

2. 業績結果

  • 売上高: 23,327百万円(前年比+2.3%)
  • 営業利益: 1,066百万円(前年比-36.2%)
  • 経常利益: 1,187百万円(前年比-25.2%)
  • 当期純利益: 688百万円(前年比-31.0%)
  • EPS: 36.07円(前年比-31.0%)
  • 配当金: 17円(前年比-50.0%)

業績結果に対するコメント: 売上高は微増ながら、営業利益・経常利益・当期純利益が大幅に減少しました。婦人靴の企画・販売事業の売上高は前期比0.6%減、婦人服の企画・販売事業は前期比27.5%増となりましたが、婦人服事業の事業譲受に伴う諸費用や人件費の増加、不採算店舗の閉鎖費用などが利益を圧迫しました。また、香港子会社の業績悪化も業績悪化の一因となりました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 9,951 | +0.5% | | 現金及び預金 | 2,623 | -9.4% | | 受取手形及び売掛金 | 1,969 | -1.7% | | 棚卸資産 | 4,994 | +8.9% | | その他 | 365 | -29.7% | | 固定資産 | 3,506 | +11.7% | | 有形固定資産 | 1,485 | +10.6% | | 無形固定資産 | 19 | -25.2% | | 投資その他の資産 | 2,002 | +12.5% | | 資産合計 | 13,457 | +2.5% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 1,831 | +0.1% | | 支払手形及び買掛金 | 444 | +15.7% | | 短期借入金 | 0 | 0.0% | | その他 | 1,387 | -5.1% | | 固定負債 | 563 | +0.1% | | 長期借入金 | 0 | 0.0% | | その他 | 563 | +0.1% | | 負債合計 | 2,393 | +0.3% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 10,775 | +2.9% | | 資本金 | 1,655 | +0.0% | | 利益剰余金 | 7,515 | +4.4% | | その他の包括利益累計額 | 289 | -0.6% | | 純資産合計 | 11,064 | +2.9% | | 負債純資産合計 | 13,457 | +2.5% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は82.2%と高く、財務の健全性は保たれています。流動比率は543.5%、当座比率は437.3%と流動性も十分です。資産面では棚卸資産や有形固定資産が増加し、負債面では買掛金や株主優待引当金が増加しました。純資産は利益剰余金の増加により増加しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 23,327 +2.3% 100.0%
売上原価 9,142 +4.1% 39.2%
売上総利益 14,185 -0.8% 60.8%
販売費及び一般管理費 13,119 +6.2% 56.3%
営業利益 1,066 -36.2% 4.6%
営業外収益 138 +280.7% 0.6%
営業外費用 17 -86.2% 0.1%
経常利益 1,187 -25.2% 5.1%
特別利益 15 +204.8% 0.1%
特別損失 82 +93.5% 0.4%
税引前当期純利益 1,120 -27.7% 4.8%
法人税等 517 -21.8% 2.2%
当期純利益 688 -31.0% 3.0%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は4.6%と前年の7.3%から大幅に低下しました。売上原価率は39.2%、販売費及び一般管理費率は56.3%とコストが増加傾向にあります。営業外収益では為替差益が大幅に増加し、営業外費用では為替差損がなくなったものの、営業利益の減少を補うには至りませんでした。

5. キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは968百万円(前年比+5.4%)、投資活動によるキャッシュ・フローは469百万円の支出(前年比-28.0%)、財務活動によるキャッシュ・フローは680百万円の支出(前年比+8.9%)でした。フリーキャッシュフローは-501百万円(前年は-735百万円)と改善しました。

6. 今後の展望

2027年1月期は売上高24,661百万円(前年比+5.7%)、営業利益1,504百万円(前年比+41.0%)、経常利益1,496百万円(前年比+26.1%)、当期純利益881百万円(前年比+28.1%)を予想しています。婦人服の企画・販売事業の収益性改善やオンライン販売の拡大による収益力向上を目指します。

7. その他の重要事項

  • 婦人靴の企画・販売事業の売上高は前年比0.6%減、婦人服の企画・販売事業は前年比27.5%増
  • 配当性向は47.1%(前年は32.5%)
  • 株主優待制度を実施
  • 香港子会社の業績悪化が業績に影響

【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用 - データが不明な場合は「記載なし」と明記 - 表形式は markdown形式で見やすく整形 - 金額の単位を明確に記載

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