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更新: 2026-02-06 13:00:00
決算 2026-02-06T13:00

2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

株式会社SUBARU (7270)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

  • 会社名: 株式会社SUBARU
  • 決算期間: 2025年4月1日~12月31日(第3四半期累計)
  • 当期は売上高・利益が前期比で大幅に悪化し、特に営業利益率は1.9%(前期10.4%)まで低下。自動車部門の減産(総生産台数△9.4%)と米国追加関税の影響が業績を圧迫した。
  • キャッシュフローは営業活動で2,022億円の資金流入を確保したが、投資・財務活動で資金流出が拡大。
  • 通期予想では営業利益を1,300億円(前期比△67.9%)と下方修正し、為替リスク(150円/ドル想定)が追加懸念材料となっている。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比
売上高 3,518,961 △0.5%
営業利益 66,284 △82.0%
経常利益 118,999 △72.1%
当期純利益 83,084 △73.8%
EPS(円) 114.38 △73.3%
配当金(年間予想) 115円 +0.0%

コメント:
- 自動車部門が売上高の97%を占めるも、生産台数減少(△9.4%)・米国関税拡大・原材料高により営業利益率が1.7%(前期10.7%)に悪化。
- 航空宇宙部門は納入数増加で売上高+26.0%と健闘したが、全体業績への寄与は限定的。
- 為替影響(148円/ドル→152円/ドル)が営業利益に約1,000億円の悪化要因と推定。

3. 貸借対照表

【資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|------|---------------|--------|
| 流動資産 | 3,214,488 | +0.7% |
| 現金及び預金 | 857,786 | △8.9% |
| 棚卸資産 | 733,383 | +9.9% |
| 固定資産 | 2,025,756 | +6.8% |
| 有形固定資産 | 1,153,981 | +8.7% |
| 資産合計 | 5,240,244 | +3.0% |

【負債の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|------|---------------|--------|
| 流動負債 | 1,334,522 | +5.7% |
| 買掛金等 | 464,197 | +9.0% |
| 固定負債 | 1,155,644 | +4.1% |
| 負債合計 | 2,490,166 | +5.0% |

【純資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|------|---------------|--------|
| 資本金 | 153,795 | ±0% |
| 利益剰余金 | 2,098,985 | △0.4% |
| 自己株式 | △54,315 | +1,068% |
| 純資産合計 | 2,750,078 | +1.3% |
| 自己資本比率 | 52.5% | △0.8pt |

コメント:
- 設備投資(有形固定資産+921億円)と在庫増(棚卸資産+660億円)で資産が拡大。
- 負債増加(+1,176億円)により自己資本比率が52.5%に低下も、依然として高い財務健全性を維持。
- 自己株式取得(500億円)が純資産増加を抑制。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高 3,518,961 △0.5% 100.0%
売上原価 △2,999,500 +8.3% 85.2%
売上総利益 519,461 △32.2% 14.8%
販管費 △276,931 △8.8% 7.9%
研究開発費 △115,080 +30.4% 3.3%
営業利益 66,284 △82.0% 1.9%
当期純利益 83,084 △73.8% 2.4%

コメント:
- 売上原価率が85.2%(前期78.3%)まで悪化し、原材料高・関税影響を反映。
- 研究開発費が1151億円(+30.4%)とEV開発関連支出が増加。
- 営業利益率1.9%は過去5年で最低水準。

5. キャッシュフロー

項目 金額(百万円)
営業CF +202,200
投資CF △142,400
財務CF △167,700
フリーCF +59,800

6. 今後の展望

  • 通期予想(2026年3月期):
  • 売上高4.8兆円(+2.4%)、営業利益1,300億円(△67.9%)、当期純利益1,250億円(△63.0%)
  • リスク要因:
  • 米国追加関税の継続的影響
  • 為替相場(150円/ドル想定)の悪化
  • EVシフトに伴う設備投資負担
  • 成長機会:
  • 航空宇宙部門の受注拡大
  • 北米市場での「フォレスター」販売回復

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
  • 自動車: 売上高3.4兆円(△1.1%)、営業利益581億円(△84.3%)
  • 航空宇宙: 売上高960億円(+26.0%)、営業利益32億円(増益転換)
  • 配当方針: 年間115円予定(前期比±0%)を維持。
  • 構造改革: 国内販売子会社10社を統合し効率化を推進。

(注)数値は決算短信に基づき百万円単位で記載。不明項目は「記載なし」と表示。

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