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更新: 2026-01-14 15:30:00
決算 2026-01-14T15:30

2026年2月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

株式会社ベルシステム24ホールディングス (6183)

決算評価: **非常に良い**

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

  • 会社名: 株式会社ベルシステム24ホールディングス
  • 決算期間: 2025年3月1日~2025年11月30日
  • 総合評価: 売上微増(1.4%)ながら営業利益28.1%増、当期純利益30.7%増と利益率が大幅改善。生成AIを活用した業務効率化や医療分野の提携が収益拡大に寄与。財務基盤も安定し、自己資本比率42.2%と高い水準を維持。
  • 前期比の主な変化: 営業利益率が6.4%→8.6%に向上、借入金が125億円減少し財務体質が強化。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前年同期比
売上高(営業収益) 109,460 +1.4%
営業利益 9,436 +28.1%
経常利益 9,194 +28.7%
当期純利益 6,118 +30.7%
EPS(円) 82.46 +29.6%
配当金(円銭) 30.00(第2四半期) 前期比据置

コメント:
- 増減要因: CRM事業でAIソリューション「Knowledge Generator」の開発や医療プラットフォーム構築により高付加価値化が進展。
- セグメント別: CRM事業の売上1,092億円(+1.5%)、利益85億円(+21.0%)。その他事業はコンテンツ販売減収だが、事業譲渡で利益増(+535.2%)。
- 特記事項: タイ子会社TrueTouchが業界賞を9部門で受賞し、国際競争力を証明。

3. 貸借対照表

【資産の部】

科目 金額(百万円) 前期比
流動資産 30,856 +28,140
現金及び預金 9,029 +2,037
営業債権 19,867 +861
固定資産 140,837 △55,340
有形固定資産 26,262 △5,301
のれん 94,658 +7
資産合計 171,693 △2,720

【負債の部】

科目 金額(百万円) 前期比
流動負債 47,768 △9,645
短期借入金 18,200 △12,599
固定負債 50,609 +4,446
長期借入金 32,187 +8,940
負債合計 98,377 △5,199

【純資産の部】

科目 金額(百万円) 前期比
資本金 27,456 +359
利益剰余金 57,503 +6,118
純資産合計 73,316 +2,479
自己資本比率 42.2% +2.0pt

コメント:
- 安全性: 流動比率64.6%(前期50.0%)、当座比率42.7%と改善。
- 特徴: 借入金を125億円圧縮し、現金9,029百万円を確保。のれん比率55.1%と高く、M&A戦略の影響が持続。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高 109,460 +1.4% 100.0%
売上原価 △89,204 +0.5% 81.5%
売上総利益 20,256 +5.4% 18.5%
販管費 △11,604 △3.3% 10.6%
営業利益 9,436 +28.1% 8.6%
当期純利益 6,118 +30.7% 5.6%

コメント:
- 収益性: 売上高営業利益率8.6%(前期6.4%)、ROE8.4%と大幅改善。
- コスト構造: 販管費が3.3%減り、AI導入による効率化が奏功。

5. キャッシュフロー

科目 金額(百万円)
営業活動CF 14,770
投資活動CF △261
財務活動CF △12,497
フリーキャッシュフロー 14,509

6. 今後の展望

  • 業績予想: 通期売上1,500億円(+4.5%)、営業利益120億円(+3.6%)を維持。
  • 戦略: AIソリューション「Hybrid Operation Loop」の本格展開と医療プラットフォームの成長に注力。
  • リスク: 景気減速や競合のAI技術進展。
  • 機会: 生成AIを活用したBPO事業のグローバル展開。

7. その他の重要事項

  • 配当方針: 通期配当60円(前期比据置)。
  • 株主還元: 自己株式取得を継続(期末177,374株)。
  • M&A: ヘッジホッグ・メドテックとの資本提携で医療プラットフォーム構築。
  • ESG: 「PRIDE指標2025」で7年連続ゴールド認定。

分析責任者: 財務アナリスト
注記: 数値は百万円単位、比率は四半期累計ベース。一部データは開示されていないため「記載なし」としています。

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