適時開示情報 要約速報

更新: 2026-04-03 09:15:34
決算 2026-02-13T15:30

2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

株式会社レナサイエンス (4889)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社レナサイエンス2026年3月期第3四半期(2025年4月1日~2025年12月31日)は、臨床試験拡大に伴う研究開発費の増加により、収益面で大幅な悪化を記録した。事業収益は前年同期比39.2%減の40百万円、営業損失は△255百万円と赤字幅が拡大。一方で第三者割当増資により自己資本比率94.2%を維持し、財務基盤は依然強固。現在進行中の悪性黒色腫第Ⅲ相試験(登録率57.3%)や抗加齢分野の国際共同試験(米国・台湾・サウジアラビア)の進捗が今後の収益化の鍵となる。

2. 業績結果

科目 2026年3月期第3四半期(百万円) 前年同期比(百万円) 増減率
事業収益 40 65 △39.2%
営業利益 △255 △139 △83.5%
経常利益 △217 △140 △55.0%
当期純利益 △218 154 △241.6%
EPS(円) △17.15 12.12 △241.5%
配当金 0.00 0.00 0.0%

業績結果に対するコメント: - 大幅減益の要因:PAI-1阻害薬RS5614の臨床試験拡大(悪性黒色腫第Ⅲ相試験、血管肉腫第Ⅱ相試験等)に伴う研究開発費の増加 - 収益構造:医薬品開発特化型のため製品販売収益がなく、助成金・委託研究収益が主収益源 - 特記事項:国立研究開発法人等から計3件の研究助成獲得(悪性黒色腫第Ⅲ相試験など)

3. 貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 流動資産 | - | - | | 現金及び預金 | 記載なし | - | | 受取手形・売掛金 | 記載なし | - | | 棚卸資産 | 記載なし | - | | 固定資産 | - | - | | 有形固定資産 | 記載なし | - | | 無形固定資産 | 記載なし | - | | 資産合計 | 2,560 | +36.8% |

【負債の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 流動負債 | - | - | | 支払手形・買掛金 | 記載なし | - | | 短期借入金 | 記載なし | - | | 固定負債 | - | - | | 長期借入金 | 記載なし | - | | 負債合計 | 144 | +1.4% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|------|--------| | 株主資本 | 2,413 | +40.3% | | 資本金 | 記載なし | - | | 利益剰余金 | 記載なし | - | | 純資産合計 | 2,416 | +40.5% | | 負債純資産合計 | 2,560 | +36.8% |

貸借対照表に対するコメント: - 自己資本比率94.2%(前期91.9%から改善)と極めて高い財務健全性 - 2025年11月の第三者割当増資により純資産が前年度比+40.5%増加 - 流動比率・当座比率は開示なしだが、負債総額144百万円に対し現預金含む流動資産の内訳不明

4. 損益計算書(単位:百万円)

科目 金額 前期比 売上高比率
事業収益 40 △39.2% 100.0%
売上原価 記載なし - -
売上総利益 記載なし - -
販管費 記載なし - -
営業利益 △255 △83.5% -637.5%
営業外収益 記載なし - -
営業外費用 記載なし - -
経常利益 △217 △55.0% -542.5%
税引前利益 △218 △241.6% -545.0%
当期純利益 △218 △241.6% -545.0%

損益計算書に対するコメント: - 売上高営業利益率-637.5%と大幅な収益性悪化 - 研究開発費率:事業収益の637.5%に相当する支出(主に臨床試験経費) - 固定費構造:人件費・外注費等の固定費が収益を圧迫

5. キャッシュフロー

  • 営業CF:記載なし
  • 投資CF:記載なし
  • 財務CF:記載なし
  • フリーキャッシュフロー:記載なし

6. 今後の展望

  • 通期予想(2026年3月期):事業収益1,330.9百万円、当期純損失△345百万円を見込み
  • 成長戦略
  • 抗加齢分野の国際共同臨床試験拡大(米国・台湾・サウジアラビア)
  • 悪性黒色腫第Ⅲ相試験の2026年内完了目標(現在登録率57.3%)
  • 動物用医薬品(イヌ・ネコ)領域への適応拡大
  • リスク要因
  • 臨床試験の遅延・失敗リスク
  • 資金需要増大に伴う追加調達可能性
  • 競合他社のsenolytic薬開発動向

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:医薬品開発事業のみ(非連結)
  • 配当方針:無配継続(2026年3月期予想配当0.00円)
  • 人員体制:外部研究機関とのアライアンスにより人的資源を効率化
  • 知的財産:PAI-1阻害薬の国際特許出願中(主要国で優先権主張)

(注)本レポートは株式会社レナサイエンスの適時開示情報(2026年2月13日公表)に基づき作成。数値は百万円未満切捨て。

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