2026年7月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
ビジョナル株式会社 (4194)
決算評価: 非常に良い主要業績指標
AI財務分析レポート
1. 総評
ビジョナル株式会社は、2026年7月期第2四半期(中間期)決算において、売上高46,610百万円(前年同期比26.2%増)、営業利益12,768百万円(同24.9%増)、経常利益14,092百万円(同30.3%増)、親会社株主に帰属する中間純利益9,396百万円(同24.5%増)と、全ての利益段階で大幅な増益を達成しました。HRTech事業の好調が全体をけん引し、特に「BizReach」事業の導入企業数や利用ヘッドハンター数が増加しました。また、HRMOS事業ではThinkings株式会社の子会社化を通じた事業連携を開始し、成長を加速させています。
2. 業績結果
- 売上高: 46,610百万円(前年同期比26.2%増)
- 営業利益: 12,768百万円(同24.9%増)
- 経常利益: 14,092百万円(同30.3%増)
- 当期純利益: 9,396百万円(同24.5%増)
- 1株当たり当期純利益: 234.10円(前年同期比23.3%増)
- 配当金: 0.00円(前年同期比0.00円)
業績結果に対するコメント: 売上高と利益の両方が前年同期比で2割以上の増加を達成し、非常に好調な業績となりました。HRTech事業の好調が全体をけん引し、特に「BizReach」事業の導入企業数や利用ヘッドハンター数が増加しました。また、HRMOS事業ではThinkings株式会社の子会社化を通じた事業連携を開始し、成長を加速させています。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 84,359 | 1.5% | | 現金及び預金 | 69,892 | 4.0% | | 受取手形及び売掛金 | 8,436 | 16.6% | | 棚卸資産 | 6,114 | 94.4% | | その他 | 3,152 | 0.0% | | 固定資産 | 23,793 | 104.7% | | 有形固定資産 | 2,397 | 12.2% | | 無形固定資産 | 15,783 | 371.2% | | 投資その他の資産 | 5,612 | 15.6% | | 資産合計 | 108,153 | 13.3% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 28,978 | 11.9% | | 支払手形及び買掛金 | 42 | 7.9% | | 短期借入金 | 4,947 | 22.8% | | その他 | 13,572 | 12.0% | | 固定負債 | 1,801 | 1.8% | | 長期借入金 | 281 | 250.0% | | その他 | 172 | 28.3% | | 負債合計 | 30,779 | 11.3% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 76,735 | 14.3% | | 資本金 | 6,671 | 0.6% | | 利益剰余金 | 60,560 | 18.0% | | その他の包括利益累計額 | -11 | -19.6% | | 純資産合計 | 77,373 | 13.9% | | 負債純資産合計 | 108,153 | 13.3% |
貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は70.9%と高く、財務の安定性は非常に高い水準にあります。流動比率は2.91倍と十分な水準を維持しており、短期的な支払い能力に問題はありません。資産面では、売上高の伸長に伴い受取手形及び売掛金が増加し、子会社株式の取得によりのれんが大幅に増加しました。負債面では、未払法人税等や契約負債が増加しています。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 46,610 | 26.2% | 100.0% |
| 売上原価 | 4,845 | 45.9% | 10.4% |
| 売上総利益 | 41,764 | 24.2% | 89.6% |
| 販売費及び一般管理費 | 28,996 | 24.0% | 62.3% |
| 営業利益 | 12,768 | 24.9% | 27.4% |
| 営業外収益 | 1,352 | 125.6% | 2.9% |
| 営業外費用 | 27 | 575.0% | 0.1% |
| 経常利益 | 14,092 | 30.3% | 30.3% |
| 特別利益 | - | - | - |
| 特別損失 | - | - | - |
| 税引前当期純利益 | 14,092 | 30.3% | 30.3% |
| 法人税等 | 4,618 | 41.8% | 9.9% |
| 当期純利益 | 9,396 | 24.5% | 20.2% |
損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は27.4%と高い水準を維持しており、収益性は非常に高いと言えます。営業外収益の増加が利益拡大に寄与しており、特に違約金収入が大幅に増加しています。販売費及び一般管理費の増加は売上高の伸びに比べて抑制されており、利益率の改善に貢献しています。
5. キャッシュフロー
営業活動によるキャッシュフローは8,354百万円と前年同期比で増加し、投資活動によるキャッシュフローは子会社株式の取得による支出が大きく、11,152百万円のマイナスとなりました。財務活動によるキャッシュフローは102百万円のマイナスでした。
6. 今後の展望
2026年7月期通期の業績予想は、売上高99,200百万円(前期比23.7%増)、営業利益23,100百万円(同7.7%増)、経常利益23,530百万円(同3.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益16,081百万円(同10.8%増)と、引き続き増収増益を見込んでいます。HRTech事業の成長を中心に、Incubation事業の拡大も進めていく方針です。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: HRTechセグメントの売上高は44,140百万円(前年同期比23.4%増)、セグメント利益は14,550百万円(同23.8%増)。Incubationセグメントの売上高は2,467百万円(同121.1%増)、セグメント損失は939百万円(同21.0%増)。
- 配当方針: 年間配当金は0.00円を予定。
- M&A: Thinkings株式会社の子会社化を完了し、HRMOS事業の拡大を図っています。
- 人員・組織変更: 記載なし