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更新: 2026-03-10 15:30:00
決算 2026-03-10T15:30

2026年4月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ビューティガレージ (3180)

決算評価: 普通

主要業績指標

AI財務分析レポート

【企業名】 企業名: 株式会社ビューティガレージ

【決算評価】 決算評価: 普通

【簡潔な要約】 株式会社ビューティガレージ(東証3180)は、2026年4月期第3四半期決算を発表。売上高は前年同期比13.8%増の278億3,706万円、営業利益は同11.9%減の89億5,292万円、経常利益は同12.6%減の89億1,574万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同12.0%減の56億4,378万円となった。物販事業は堅調に推移したが、店舗設計事業とソリューション事業の利益が減少したことが全体の業績に影響した。通期業績予想に変更はない。


【詳細な財務分析レポート】

1. 総評

株式会社ビューティガレージ(以下、当社)の2026年4月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比13.8%増と二桁成長を維持したものの、利益面では減益となった。物流費の低減が進み、四半期ベースでは徐々に収益性の改善が見られるものの、通期での利益目標達成には課題が残る。特に、店舗設計事業とソリューション事業の利益減少が全体の業績に影響を与えた。

2. 業績結果

  • 売上高: 27,838,706千円(前年同期比13.8%増)
  • 営業利益: 895,292千円(前年同期比11.9%減)
  • 経常利益: 891,574千円(前年同期比12.6%減)
  • 当期純利益: 564,378千円(前年同期比12.0%減)
  • 1株当たり当期純利益: 45.00円(前年同期比12.0%減)

業績結果に対するコメント: 売上高は二桁成長を維持し、物販事業を中心に堅調な推移を見せた。しかし、営業利益と経常利益は前年同期比で減少した。これは、店舗設計事業とソリューション事業の利益が減少したことが主な要因。特に、店舗設計事業は年末年始時期を含む第3四半期が閑散期であることに加え、第4四半期に案件が集中していることもあり、売上・利益共に伸び悩む結果となった。一方で、物流費の低減が進み、四半期ベースでは徐々に収益性の改善が実現している。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 12,147,681 | -7.2% | | 現金及び預金 | 3,232,848 | -27.4% | | 受取手形及び売掛金 | 3,244,407 | -10.3% | | 棚卸資産 | 3,907,006 | +9.6% | | その他 | 1,763,420 | +12.1% | | 固定資産 | 5,001,091 | +58.0% | | 有形固定資産 | 2,024,224 | +323.0% | | 無形固定資産 | 391,084 | +9.8% | | 投資その他の資産 | 2,585,781 | +14.8% | | 資産合計 | 17,148,772 | +5.5% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 5,770,502 | -9.9% | | 支払手形及び買掛金 | 1,939,508 | -33.4% | | 短期借入金 | - | -100.0% | | その他 | 3,830,994 | +16.2% | | 固定負債 | 3,091,770 | +55.8% | | 長期借入金 | 2,471,756 | +71.6% | | その他 | 620,014 | +44.7% | | 負債合計 | 8,862,272 | +5.6% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 8,034,259 | +4.5% | | 資本金 | 768,385 | ±0.0% | | 利益剰余金 | 6,675,003 | +5.8% | | その他の包括利益累計額 | -28,605 | +14.2% | | 純資産合計 | 8,286,500 | +5.4% | | 負債純資産合計 | 17,148,772 | +5.5% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は46.7%と前期末から0.2ポイント低下したものの、依然として高い水準を維持している。流動比率は210.0%、当座比率は159.8%と、短期的な支払い能力に問題はない。資産面では、固定資産が前期比58.0%増加し、特に有形固定資産が323.0%増加した。これは、新物流センターの開設準備などによるものと考えられる。負債面では、長期借入金が71.6%増加し、固定負債が増加傾向にある。純資産は増加しており、財務基盤は安定している。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 27,838,706 +13.8% 100.0%
売上原価 21,128,846 +15.8% 75.9%
売上総利益 6,709,859 +8.5% 24.1%
販売費及び一般管理費 5,814,567 +12.3% 20.9%
営業利益 895,292 -11.9% 3.2%
営業外収益 35,005 +76.0% 0.1%
営業外費用 38,723 +135.1% 0.1%
経常利益 891,574 -12.6% 3.2%
特別利益 17,794 - 0.1%
特別損失 - - -
税引前当期純利益 909,368 +10.8% 3.3%
法人税等 296,013 +15.0% 1.1%
当期純利益 613,355 +10.8% 2.2%

損益計算書に対するコメント: 売上高は前年同期比13.8%増と二桁成長を維持したが、営業利益と経常利益は減少した。売上総利益率は24.1%と前年同期比0.6ポイント低下した。これは、売上原価率が75.9%と前年同期比1.5ポイント上昇したことが影響している。販売費及び一般管理費は前年同期比12.3%増加し、営業利益率は3.2%と前年同期比0.5ポイント低下した。ROE(自己資本利益率)は7.4%と前年同期比0.9ポイント低下した。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

記載なし

6. 今後の展望

2026年4月期の通期業績予想に変更はない。売上高は前期比13.2%増の381億8,713万円、営業利益は同5.3%減の151億900万円、経常利益は同4.6%減の151億1,200万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同0.8%減の101億1,000万円を見込んでいる。中期経営計画2025-2029に基づき、提供商品・サービスのレベルアップや新物流拠点(柏FC)の早期本格稼働に注力する等、各種成長戦略の実現に向けて取り組んでいく方針。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 物販事業の売上高は前年同期比12.9%増の230億0,999万7千円、セグメント利益は同6.9%減の79億1,258万円。店舗設計事業の売上高は同12.7%増の26億0,728万3千円、セグメント利益は同66.1%減の4,129万9千円。ソリューション事業の売上高は同25.8%増の22億2,142万5千円、セグメント利益は同6.6%増の24億5,326万円。
  • 配当方針: 年間配当金は1株当たり16円00銭を予定(期末一括)。
  • 株主還元施策: 記載なし
  • M&Aや大型投資: 2025年12月に㈱アルク(現㈱メディカルガレージ)をグループ子会社化。
  • 人員・組織変更: 記載なし

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