2026年7月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社ランドネット (2991)
決算評価: 悪い主要業績指標
AI財務分析レポート
企業名
企業名: 株式会社ランドネット
決算評価
決算評価: 悪い
簡潔な要約
株式会社ランドネットは、2026年7月期第2四半期(中間期)決算において、売上高が前年同期比11.0%増の51,483百万円と増収を達成したものの、営業利益は同10.8%減の1,808百万円、経常利益は同13.6%減の1,578百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同7.2%減の1,100百万円と減益となりました。売上高は堅調に推移したものの、販売費及び一般管理費の増加により利益が圧迫された結果となっています。中古マンション市場は好調を維持していますが、仕入環境を含めた市場動向を注視しながら、中期経営計画の達成に向けた取組みを継続しています。
詳細な財務分析レポート
1. 総評
株式会社ランドネットは、2026年7月期第2四半期(中間期)決算において、売上高は前年同期比11.0%増の51,483百万円と増収を達成しました。しかし、営業利益は同10.8%減の1,808百万円、経常利益は同13.6%減の1,578百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同7.2%減の1,100百万円と減益となりました。売上高は堅調に推移したものの、販売費及び一般管理費の増加により利益が圧迫された結果となっています。中古マンション市場は好調を維持していますが、仕入環境を含めた市場動向を注視しながら、中期経営計画の達成に向けた取組みを継続しています。
2. 業績結果
| 項目 | 金額(百万円) | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 51,483 | +11.0% |
| 営業利益 | 1,808 | -10.8% |
| 経常利益 | 1,578 | -13.6% |
| 当期純利益 | 1,100 | -7.2% |
| 1株当たり当期純利益(EPS) | 45.93円 | -7.5% |
| 配当金 | 0.00円 | -100.0% |
業績結果に対するコメント: 売上高は堅調に推移し、前年同期比11.0%増の51,483百万円となりました。これは、デーパースの拡充による取扱物件種別の拡大、およびダイレクト販売比率の向上による収益性改善に努めた結果です。また、不動産投資クラウドファンディング「LSEEDクラファン」では、当中間連結会計期間に8件のファンドを組成し、いずれも募集金額を超えるご応募を頂きました。しかし、利益面では人件費や仕入広告宣伝費等の販売費及び一般管理費が増加したことにより、営業利益1,808百万円(同10.8%減)、経常利益1,578百万円(同13.6%減)、親会社株主に帰属する中間純利益1,100百万円(同7.2%減)となりました。売上高は増加したものの、コスト増により利益が圧迫された結果となっています。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 32,528 | +14.1% | | 現金及び預金 | 4,476 | -0.2% | | 受取手形及び売掛金 | 72 | +0.0% | | 販売用不動産 | 26,612 | +17.0% | | 未成工事支出金 | 167 | +29.5% | | 前渡金 | 849 | +12.1% | | 前払費用 | 305 | +26.1% | | その他 | 50 | -29.6% | | 貸倒引当金 | -6 | +20.0% | | 固定資産 | 6,602 | -4.0% | | 有形固定資産 | 4,638 | -4.3% | | 建物(純額) | 1,922 | -1.7% | | 工具、器具及び備品(純額) | 64 | -10.1% | | 土地 | 2,623 | -5.0% | | リース資産(純額) | 27 | -12.9% | | 無形固定資産 | 760 | +14.3% | | ソフトウエア | 719 | +39.4% | | ソフトウエア仮勘定 | 39 | -87.9% | | その他 | 0 | -100.0% | | 投資その他の資産 | 1,203 | +0.1% | | 長期前払費用 | 195 | +0.5% | | 敷金及び保証金 | 692 | +0.0% | | 繰延税金資産 | 300 | -4.2% | | その他 | 22 | -8.3% | | 貸倒引当金 | -7 | +12.5% | | 資産合計 | 39,130 | +10.6% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 21,645 | +28.4% | | 支払手形及び買掛金 | 176 | -0.6% | | 短期借入金 | 14,085 | +49.7% | | 1年内償還予定の社債 | 132 | +106.3% | | 1年内返済予定の長期借入金 | 2,206 | +11.7% | | リース債務 | 8 | +0.0% | | 未払金 | 1,269 | -17.6% | | 未払法人税等 | 684 | -20.7% | | 前受金 | 672 | +9.6% | | 預り金 | 1,143 | +5.0% | | 預り保証金 | 384 | -6.7% | | 賞与引当金 | 57 | -50.9% | | その他 | 823 | +19.0% | | 固定負債 | 5,537 | -20.3% | | 社債 | 204 | +96.2% | | 長期借入金 | 4,540 | -30.0% | | リース債務 | 21 | -16.7% | | 退職給付に係る負債 | 111 | +10.0% | | 資産除去債務 | 290 | +0.0% | | 長期預り保証金 | 101 | +0.0% | | 賃貸事業預り敷金 | 240 | -4.0% | | その他 | 26 | +4.0% | | 負債合計 | 27,182 | +11.9% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 11,922 | +7.8% | | 資本金 | 710 | +0.1% | | 利益剰余金 | 10,601 | +9.3% | | その他の包括利益累計額 | 10 | +0.0% | | 純資産合計 | 11,947 | +7.8% | | 負債純資産合計 | 39,130 | +10.6% |
貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は30.5%と前期末の31.3%から0.8ポイント低下しました。流動比率は150.0%と前期末の142.1%から改善しました。当座比率は102.7%と前期末の106.0%から低下しました。資産構成では、流動資産が販売用不動産の増加により増加し、固定資産は有形固定資産が減少しました。負債構成では、流動負債が短期借入金の増加により増加し、固定負債は長期借入金の返済により減少しました。純資産は利益剰余金の増加により増加しました。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 51,483 | +11.0% | 100.0% |
| 売上原価 | 43,485 | +11.5% | 84.4% |
| 売上総利益 | 7,997 | +8.3% | 15.5% |
| 販売費及び一般管理費 | 6,189 | +15.8% | 12.0% |
| 営業利益 | 1,808 | -10.8% | 3.5% |
| 営業外収益 | 44 | -17.8% | 0.1% |
| 受取利息 | 2 | +100.0% | 0.0% |
| 違約金収入 | 29 | -16.2% | 0.1% |
| 受取保険金 | 7 | +600.0% | 0.0% |
| 修繕積立金返戻金 | - | -100.0% | 0.0% |
| その他 | 4 | +0.0% | 0.0% |
| 営業外費用 | 273 | -2.0% | 0.5% |
| 支払利息 | 183 | +48.8% | 0.4% |
| 違約金 | 24 | +20.0% | 0.0% |
| 支払手数料 | 54 | -44.0% | 0.1% |
| その他 | 11 | +0.0% | 0.0% |
| 経常利益 | 1,578 | -13.6% | 3.1% |
| 特別利益 | 163 | +175.4% | 0.3% |
| 固定資産売却益 | 163 | +175.4% | 0.3% |
| 特別損失 | - | -100.0% | 0.0% |
| 税引前当期純利益 | 1,742 | -7.6% | 3.4% |
| 法人税等 | 642 | +8.6% | 1.2% |
| 当期純利益 | 1,100 | -7.2% | 2.1% |
損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は3.5%と前期の4.4%から低下しました。ROE(自己資本利益率)は9.2%と前期の10.6%から低下しました。売上高経常利益率は3.1%と前期の4.4%から低下しました。コスト構造では、売上原価率は84.4%と前期の84.6%から改善しましたが、販売費及び一般管理費率は12.0%と前期の11.5%から悪化しました。前期からの主な変動要因は、販売費及び一般管理費の増加と営業外収益の減少です。
5. キャッシュフロー
営業活動によるキャッシュフローは3,019百万円のマイナスとなりました。投資活動によるキャッシュフローは53百万円のプラスとなりました。財務活動によるキャッシュフローは2,872百万円のプラスとなりました。フリーキャッシュフローは3,072百万円のマイナスとなりました。
6. 今後の展望
2026年7月期通期の連結業績予想に変更はありません。売上高は110,598百万円(前期比15.2%増)、営業利益は4,503百万円(同20.3%増)、経常利益は3,971百万円(同19.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,649百万円(同11.1%増)を見込んでいます。中期経営計画の達成に向け、データベースの拡充による取扱物件種別の拡大、およびダイレクト販売比率の向上による収益性改善に努めます。また、持続的な成長を牽引する営業体制の構築に向けて、継続的な採用活動および内部育成に取り組みます。
7. その他の重要事項
セグメント別業績では、不動産売買事業の売上高は50,830百万円(前年同期比11.1%増)、セグメント利益は4,034百万円(同4.2%増)となりました。不動産賃貸管理事業の売上高は652百万円(同6.9%増)となりましたが、セグメント利益は25百万円(同66.6%減)となりました。配当方針は年間20.00円を予定しています。M&Aや大型投資は特にありません。人員・組織変更では、継続的な採用活動および内部育成に取り組んでいます。