2026年7月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社デリバリーコンサルティング (9240)
決算評価: 非常に良い主要業績指標
AI財務分析レポート
1. 総評
株式会社デリバリーコンサルティングは、2026年7月期第2四半期(中間期)において、売上高1,458億円(前年同期比+12.6%)、営業利益138億円(前年同期は営業損失11億円)、経常利益148億円(前年同期は経常損失10億円)と、大幅な業績改善を達成しました。親会社株主に帰属する中間純利益は101億円(前年同期は中間純損失12億円)と、黒字転換を果たしています。デジタルトランスフォーメーション事業を中心に、パートナーとの協業拡大と収益性改善が業績向上の要因です。
2. 業績結果
- 売上高: 1,458億円(前年同期比+12.6%)
- 営業利益: 138億円(前年同期は営業損失11億円)
- 経常利益: 148億円(前年同期は経常損失10億円)
- 当期純利益: 101億円(前年同期は当期純損失12億円)
- 1株当たり当期純利益(EPS): 21.07円(前年同期は-2.54円)
- 配当金: 0円
業績結果に対するコメント: 売上高は12.6%増と堅調に推移し、営業利益は黒字転換を果たしました。資本業務提携した日鉄ソリューションズ株式会社をはじめとしたパートナーとの協業拡大により受注を伸ばし、原価面ではコンサルタントの稼働率向上により外注委託費を抑制し、売上総利益の拡大に寄与しています。一方、採用面では業界全体の人材需給の逼迫を背景に、現時点で計画を下回っておりますが、体制の最適化および生産性向上の取り組みにより、費用は計画内で推移いたしました。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 1,492,540 | +12.0% | | 現金及び預金 | 995,052 | +16.1% | | 受取手形及び売掛金 | 378,523 | +9.0% | | 棚卸資産 | 2,906 | +117.0% | | その他 | 116,059 | +589.6% | | 固定資産 | 195,132 | +10.5% | | 有形固定資産 | 68,292 | +6.5% | | 無形固定資産 | 11,897 | -12.9% | | 投資その他の資産 | 114,941 | +14.2% | | 資産合計 | 1,687,672 | +13.7% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 443,518 | +26.2% | | 支払手形及び買掛金 | 83,330 | +17.6% | | 短期借入金 | 13,064 | -24.0% | | その他 | 347,124 | +35.7% | | 固定負債 | 24,458 | -16.0% | | 長期借入金 | 7,572 | -38.6% | | その他 | 16,886 | +0.6% | | 負債合計 | 467,976 | +25.1% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 1,223,152 | +9.6% | | 資本金 | 158,658 | +0.1% | | 利益剰余金 | 890,590 | +12.7% | | その他の包括利益累計額 | -4,746 | -72.0% | | 純資産合計 | 1,219,696 | +9.6% | | 負債純資産合計 | 1,687,672 | +13.7% |
貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は72.2%と高い水準を維持しており、財務の健全性は良好です。流動比率は約3.4倍と安全性は高い水準です。資産は現金及び預金が増加し、負債は未払法人税等や賞与引当金の増加が目立ちます。純資産は中間純利益の計上と自己株式処分による増加が主な要因です。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 1,458,450 | +12.6% | 100.0% |
| 売上原価 | 884,780 | +9.6% | 60.7% |
| 売上総利益 | 573,669 | +17.9% | 39.3% |
| 販売費及び一般管理費 | 435,076 | -12.8% | 29.8% |
| 営業利益 | 138,593 | +1,119.6% | 9.5% |
| 営業外収益 | 9,575 | +862.7% | 0.7% |
| 営業外費用 | 139 | -47.7% | 0.0% |
| 経常利益 | 148,029 | +1,390.6% | 10.2% |
| 特別損失 | 0 | 0.0% | 0.0% |
| 税引前当期純利益 | 148,029 | +1,390.6% | 10.2% |
| 法人税等 | 46,266 | +730.0% | 3.2% |
| 当期純利益 | 101,763 | +841.2% | 6.9% |
損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は9.5%と前年同期の-0.9%から大幅に改善しました。営業利益は1,119.6%増と急回復し、経常利益も1,390.6%増と大幅な改善を達成しました。販売費及び一般管理費は12.8%減とコストコントロールが奏効しています。助成金収入や為替差益などの営業外収益が増加したことも利益拡大に寄与しています。
5. キャッシュフロー
- 営業活動によるキャッシュフロー: +161,830万円(前年同期は-125,400万円)
- 投資活動によるキャッシュフロー: -17,816万円(有形固定資産の取得)
- 財務活動によるキャッシュフロー: -8,560万円(長期借入金の返済)
- フリーキャッシュフロー: +144,014万円
6. 今後の展望
2026年7月期通期業績予想は、売上高3,098億円(前期比+13.0%)、営業利益172億円(前期比+233.2%)、経常利益180億円(前期比+199.4%)、当期純利益130億円(前期比+273.8%)と、中間期の好調を維持する見通しです。デジタルトランスフォーメーション事業の拡大と収益性改善を継続し、通期業績予想の達成を目指します。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: デジタルトランスフォーメーション事業の単一セグメント
- 配当方針: 中間配当0円、期末配当0円の年間配当0円を予定
- 株主還元施策: 譲渡制限付株式報酬制度を導入
- M&Aや大型投資: 資本業務提携した日鉄ソリューションズ株式会社との協業拡大
- 人員・組織変更: 業界全体の人材需給の逼迫を背景に採用計画を下回っているが、体制の最適化と生産性向上に注力
【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用 - データが不明な場合は「記載なし」と明記 - 表形式は markdown形式で見やすく整形 - 金額の単位を明確に記載(百万円、億円など)
要約は日本語で、プロフェッショナルな財務分析レポートとして作成しました。