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更新: 2026-04-03 09:15:36
決算 2026-02-13T15:30

2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ブリーチ (9162)

決算評価: 普通

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社ブリーチは、2026年6月期第2四半期(中間期)において、売上高は87億34百万円を計上しました。インターネット広告市場の成長を追い風に、新規商材への投資や広告運用手法の高度化、連結子会社オーラムテックを通じた支援サービス提供など、事業拡大に向けた取り組みを進めています。しかしながら、JOVSブランドの販売戦略移行に伴う一時的な売上減少や、新規商材の立ち上げに時間を要した影響などにより、営業利益は損失となりました。現時点では通期の業績予想は未定としており、今後の事業展開と収益性の改善が課題となります。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比(%)
売上高(営業収益) 8,734 記載なし
営業利益 △10 記載なし
経常利益 △7 記載なし
親会社株主に帰属する中間純利益 16 記載なし
1株当たり中間純利益 0.64 記載なし
配当金 0.00 記載なし

業績結果に対するコメント: 当中間連結会計期間の売上高は87億34百万円となりました。インターネット広告市場の拡大という追い風の中、新規商材への投資や広告運用手法の高度化、連結子会社オーラムテックを通じた支援サービス提供など、事業拡大に向けた取り組みを進めました。しかし、オーラムテックにおけるJOVSブランドの販売戦略移行に伴う一時的な売上減少や、新規商材の立ち上げに想定以上の時間を要した影響などにより、営業利益は10百万円の損失、経常利益は7百万円の損失となりました。親会社株主に帰属する中間純利益は16百万円となりましたが、これは特別利益の計上によるものです。前期との比較は、2025年6月期第3四半期より連結決算に移行したため行われていません。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|---------------|--------------| | 流動資産 | 12,341 | 記載なし | | 現金及び預金 | 7,655 | 記載なし | | 受取手形及び売掛金 | 1,812 | 記載なし | | 棚卸資産 | 443 | 記載なし | | その他 | 2,431 | 記載なし | | 固定資産 | 680 | 記載なし | | 有形固定資産 | 182 | 記載なし | | 無形固定資産 | 95 | 記載なし | | 投資その他の資産 | 403 | 記載なし | | 資産合計 | 13,022 | △1.6% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|---------------|--------------| | 流動負債 | 2,742 | 記載なし | | 支払手形及び買掛金 | 1,017 | 記載なし | | 短期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 1,725 | 記載なし | | 固定負債 | 726 | 記載なし | | 長期借入金 | 720 | 記載なし | | その他 | 6 | 記載なし | | 負債合計 | 3,468 | △6.3% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|---------------|--------------| | 株主資本 | 9,539 | 記載なし | | 資本金 | 3,381 | 記載なし | | 利益剰余金 | 2,852 | 記載なし | | その他の包括利益累計額 | 14 | 記載なし | | 純資産合計 | 9,554 | +0.2% | | 負債純資産合計 | 13,022 | △1.6% |

貸借対照表に対するコメント: 当中間連結会計期間末の資産合計は130億22百万円となり、前連結会計年度末から1.6%減少しました。主な要因は、現金及び預金の減少(12億44百万円減)によるものです。一方で、広告出稿の増加に伴う媒体への前払金や、オーラムテックにおけるJOVSブランドの新製品発注に伴う前払金、商品が増加しています。負債合計は34億68百万円となり、前連結会計年度末から6.3%減少しました。これは主に、長期借入金(1年内返済予定含む)の減少(360,000千円減)によるものです。純資産合計は95億54百万円となり、前連結会計年度末から0.2%増加しました。これは主に、繰越利益剰余金の増加(16百万円増)によるものです。自己資本比率は73.4%と健全な水準を維持しています。流動比率や当座比率などの安全性指標は、詳細なデータがないため算出できませんが、流動資産が流動負債を上回っていることから、短期的な支払い能力は一定程度確保されていると考えられます。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(%) 売上高比率(%)
売上高(営業収益) 8,734 記載なし 100.0%
売上原価 7,747 記載なし 88.7%
売上総利益 987 記載なし 11.3%
販売費及び一般管理費 997 記載なし 11.4%
営業利益 △10 記載なし △0.1%
営業外収益 16 記載なし 0.2%
営業外費用 14 記載なし 0.2%
経常利益 △7 記載なし △0.1%
特別利益 38 記載なし 0.4%
特別損失 0 記載なし 0.0%
税引前当期純利益 30 記載なし 0.3%
法人税等 14 記載なし 0.2%
当期純利益 16 記載なし 0.2%

損益計算書に対するコメント: 当中間連結会計期間の売上高は87億34百万円でした。売上原価は77億47百万円で、売上高比率は88.7%となりました。これにより、売上総利益は9億87百万円(売上高比率11.3%)となりました。販売費及び一般管理費は9億97百万円(売上高比率11.4%)となり、売上総利益を上回ったため、営業損失10百万円(売上高比率△0.1%)となりました。営業外収益16百万円、営業外費用14百万円により、経常損失は7百万円となりました。特別利益として投資有価証券売却益38百万円を計上したことにより、税引前当期純利益は30百万円、当期純利益は16百万円となりました。ROE(自己資本利益率)や売上高営業利益率などの収益性指標は、前期比のデータがないため算出できませんが、当期は営業損失を計上しており、収益性の改善が急務です。コスト構造としては、売上原価率が比較的高く、販売費及び一般管理費も売上総利益を上回っている点が課題として挙げられます。

5. キャッシュフロー

  • 営業活動によるキャッシュフロー: △911,826千円(減少)
  • 投資活動によるキャッシュフロー: 25,411千円(増加)
  • 財務活動によるキャッシュフロー: △358,120千円(減少)
  • フリーキャッシュフロー: 記載なし(営業CF + 投資CF で概算すると △886,415千円)

6. 今後の展望

株式会社ブリーチは、2026年6月期の連結業績予想について、現時点で合理的な算定が困難であるため「未定」としています。これは、外部環境の不透明性(広告関連法令の改正、広告媒体ルールの変更、インターネット広告単価の変動など)に加え、中長期的な事業拡大のための新規商材拡大とポートフォリオ転換に注力しており、新規商材の立ち上げに想定以上の時間を要しているため、業績への貢献時期や度合いを合理的に予測することが困難な状況にあるためです。今後、業績予想の開示が可能となり次第、速やかに公表するとしています。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • シェアリング型統合マーケティング事業: 売上高 8,528,145千円、セグメント利益 △1,296千円
    • その他: 売上高 205,936千円、セグメント利益 △29,040千円
    • 調整額(セグメント間取引消去): 20,011千円
    • 合計(中間連結損益計算書の営業利益と一致): △10,325千円
  • 配当方針: 2025年6月期、2026年6月期ともに配当は0円となっています。
  • 株主還元施策: 現時点では特筆すべき株主還元施策に関する記載はありません。
  • M&Aや大型投資: 連結子会社オーラムテックの設立(2025年3月)が挙げられます。
  • 人員・組織変更: 決算短信上、直接的な記載はありませんが、子会社設立や事業拡大に向けた取り組みが示唆されています。

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