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更新: 2025-08-07 16:00:00
決算短信 2025-08-07T16:00

2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(公認会計士又は監査法人による期中レビューの完了)

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループの2026年3月期第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)連結決算は、全体として業績が軟調に推移した。経常収益・経常利益・純利益ともに前年同期比で減少しており、金利環境の変化や市場変動が主因。総資産は前期末比で減少したものの、自己資本比率は5.0%と安定を維持。セグメント別では顧客部門が営業純益を伸ばした一方、市場事業本部が赤字拡大し、グループ全体の収益性を圧迫した。

2. 業績結果

項目 当期(百万円) 前期比(%)
売上高(経常収益) 3,253,932 △7.7
営業利益 記載なし -
経常利益 708,535 △3.4
当期純利益 581,420 -
親会社株主に帰属する四半期純利益 546,068 △1.8
1株当たり当期純利益(EPS) 47.55円 -
配当金 - -

業績結果に対するコメント: - 経常収益の減少は資金運用収益(2,022,572百万円、前期比△14.0%)の大幅減(貸出金利息968,208百万円、有価証券利息配当金412,039百万円)が主因で、低金利環境と運用資産の変動が影響。役務取引等収益(566,731百万円)は微増。 - 経常費用の減少(2,545,396百万円、前期比△8.8%)により経常利益の減速幅は収益減より小幅。特別利益増(22,870百万円)で税引前純利益は堅調。 - セグメント別では顧客部門小計の営業純益が531,270百万円(前年685,474百万円から減少も相対的に堅調)、市場事業本部が△72,828百万円と赤字拡大。報告セグメント対象外の調整後、連結経常利益に反映。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】
金融機関特有の勘定科目が多く、流動資産・固定資産の厳密な区分は記載なしのため、主な科目を列挙し合計を表示。

科目 金額(百万円) 前期比
流動資産 記載なし -
現金及び預金 105,201,744 △3.6
受取手形及び売掛金 記載なし -
棚卸資産 記載なし -
その他 記載なし -
固定資産 記載なし -
有形固定資産 1,217,202 △1.9
無形固定資産 1,865,934 △0.5
投資その他の資産 記載なし -
資産合計 401,041,048 △2.9

【負債の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |-----------------------|---------------|------------| | 流動負債 | 記載なし | - | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | - | | 短期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 記載なし | - | | 固定負債 | 記載なし | - | | 長期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 記載なし | - | | 負債合計 | 379,784,109 | △3.0 |

【純資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |-----------------------------|---------------|------------| | 株主資本 | 16,198,628 | △0.4 | | 資本金 | 2,141,513 | - | | 利益剰余金 | 14,942,523 | +0.7 | | その他の包括利益累計額 | 3,819,917 | △10.4 | | 純資産合計 | 21,256,938 | △2.2 | | 負債純資産合計 | 401,041,048 | △2.9 |

貸借対照表に対するコメント: - 自己資本比率は5.0%(前期同)と横ばい。金融機関として低水準だが、総資産規模(約401兆円)が巨額のため安定。 - 流動比率・当座比率の記載なし。資産側で現金預金が主力(105兆円超)、貸出金122兆円と堅調も総資産減少は運用資産(有価証券80兆円)の縮小が主因。 - 負債構成は預金(224兆円)が中心で安定。純資産減少は包括利益の変動(為替換算調整勘定減少)が影響。貸倒引当金は△1,176,479百万円と前期比改善。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(経常収益) 3,253,932 △7.7 100.0%
売上原価 記載なし - -
売上総利益 記載なし - -
販売費及び一般管理費 記載なし - -
営業利益 記載なし - -
営業外収益 記載なし - -
営業外費用 記載なし - -
経常利益 708,535 △3.4 21.8%
特別利益 22,870 +200.6 0.7%
特別損失 2,791 △43.2 0.1%
税引前当期純利益 728,615 - 22.4%
法人税等 147,194 - 4.5%
当期純利益 581,420 - 17.9%

損益計算書に対するコメント: - 金融業特化のため経常利益中心。経常利益率21.8%(前期20.8%相当)と高水準維持も収益減で圧縮。資金調達費用減少(1,331,819百万円)が利益を下支え。 - ROEの記載なし。コスト構造は資金運用収益依存(62%)、営業経費796,719百万円と効率化進む。 - 前期比変動要因:資金運用収益減(金利低下)、その他業務収益増(239,531百万円)。特別利益は子会社清算益17,555百万円が寄与。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

記載なし。

6. 今後の展望

  • 会社公表業績予想:親会社株主に帰属する当期純利益20,000億円を目標(変更なし)。
  • 中期経営計画:記載なし(ウェブサイト参照推奨)。
  • リスク要因:経済情勢、相場環境、金利変動、為替リスク。
  • 成長機会:デジタル化推進、リテール・グローバル事業強化。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:当期粗利益合計1,366,230百万円(前期1,538,368百万円)、営業純益542,247百万円(前期685,474百万円)。リテール・デジタル事業本部営業純益64,219百万円(+10.4%)、市場事業本部△72,828百万円(悪化)。配賦方法変更あり。
  • 配当方針:2026年3月期予想年間70円(第2Q末35円、期末35円)。
  • 株主還元施策:記載なし。
  • M&Aや大型投資:記載なし。
  • 人員・組織変更:記載なし。信用格付制度変更(貸倒引当金算定影響軽微)。

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