2026年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社オークワ (8217)
決算評価: 良い主要業績指標
AI財務分析レポート
1. 総評
株式会社オークワは2026年2月期決算において、売上高が前期比1.0%増の252,655百万円、営業利益が前期比41.4%増の18,784百万円、経常利益が前期比36.8%増の19,973百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が264百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失2,381百万円)を計上しました。前期の大幅赤字から一転して黒字化を達成し、収益性が大きく改善しました。2027年2月期は売上高255,500百万円、営業利益21億円、経常利益21億円、親会社株主に帰属する当期純利益650百万円を見込んでいます。
2. 業績結果
【数値】 - 売上高(営業収益): 252,655百万円(前年同期比1.0%増) - 営業利益: 18,784百万円(前年同期比41.4%増) - 経常利益: 19,973百万円(前年同期比36.8%増) - 当期純利益: 264百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失2,381百万円) - 1株当たり当期純利益(EPS): 6.44円(前年同期は△55.89円) - 配当金: 年間26円(前年同期比横ばい)
【業績結果に対するコメント】 前期の大幅赤字から一転して黒字化を達成し、収益性が大きく改善しました。増益の要因は、売上高が微増にとどまったものの、販売費及び一般管理費の抑制や、外食事業を営む連結子会社の業績改善によるものです。また、退職給付に係る資産の増加や、投資有価証券の評価差益の計上も利益押し上げに寄与しました。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 30,650 | +1.0% | | 現金及び預金 | 11,374 | -1.3% | | 受取手形及び売掛金 | 6,959 | +3.5% | | 商品及び製品 | 10,743 | +1.1% | | その他 | 1,575 | +6.1% | | 固定資産 | 98,573 | +0.6% | | 有形固定資産 | 77,789 | -1.8% | | 無形固定資産 | 3,701 | 0.0% | | 投資その他の資産 | 17,081 | +13.5% | | 資産合計 | 129,223 | +0.5% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 35,982 | +2.2% | | 支払手形及び買掛金 | 12,998 | -2.1% | | 短期借入金 | 4,850 | 0.0% | | 1年内返済予定の長期借入金 | 4,544 | +25.4% | | その他 | 13,590 | +3.4% | | 固定負債 | 18,599 | -1.0% | | 長期借入金 | 12,387 | -4.7% | | その他 | 6,212 | +3.8% | | 負債合計 | 54,581 | +0.9% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 74,641 | +0.2% | | 資本金 | 14,117 | 0.0% | | 利益剰余金 | 60,524 | -0.1% | | その他の包括利益累計額 | 2,477 | +52.9% | | 純資産合計 | 74,641 | +0.2% | | 負債純資産合計 | 129,223 | +0.5% |
【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は57.5%と前期比0.2ポイント低下したものの、依然として高い水準を維持しています。流動比率は85.2%、当座比率は71.4%と安全性指標はやや低下しています。資産構成では、有形固定資産が減少する一方で、退職給付に係る資産や投資有価証券が増加しています。負債面では、1年内返済予定の長期借入金が増加したものの、長期借入金が減少し、有利子負債は減少傾向にあります。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 252,655 | +1.0% | 100.0% |
| 売上原価 | 233,871 | +1.0% | 92.6% |
| 売上総利益 | 18,784 | +1.0% | 7.4% |
| 販売費及び一般管理費 | 0 | 0.0% | 0.0% |
| 営業利益 | 18,784 | +41.4% | 7.4% |
| 営業外収益 | 1,189 | +72.8% | 0.5% |
| 営業外費用 | 0 | -100.0% | 0.0% |
| 経常利益 | 19,973 | +36.8% | 7.9% |
| 特別利益 | 0 | -100.0% | 0.0% |
| 特別損失 | 0 | -100.0% | 0.0% |
| 税引前当期純利益 | 19,973 | +836.5% | 7.9% |
| 法人税等 | 19,709 | +836.5% | 7.8% |
| 当期純利益 | 264 | +111.1% | 0.1% |
【損益計算書に対するコメント】 売上高営業利益率は7.4%と前期の5.3%から改善しました。ROEは0.4%と前期の△3.1%から大きく改善しました。販売費及び一般管理費の抑制や、外食事業を営む連結子会社の業績改善によるものです。また、退職給付に係る資産の増加や、投資有価証券の評価差益の計上も利益押し上げに寄与しました。
5. キャッシュフロー
- 営業活動によるキャッシュフロー: 76,19百万円(前年同期比10.2%増)
- 投資活動によるキャッシュフロー: -57,51百万円(前年同期比29.9%減)
- 財務活動によるキャッシュフロー: -20,20百万円(前年同期比8.6%減)
- フリーキャッシュフロー: 18,68百万円
6. 今後の展望
2027年2月期は売上高255,500百万円、営業利益21億円、経常利益21億円、親会社株主に帰属する当期純利益650百万円を見込んでいます。次期スローガンを『全従業員の知恵と工夫を結集しやらないことを決めやるべきことに全力を尽くしお客様に喜ばれるお店をつくろう』と定め、マーケティング分析に基づき業態ごとの重点商品を明確化し、来店客数および売上の向上を図ります。また、自社公式アプリを通じた購買データ分析による「One to Oneマーケティング」を推進するとともに、DXの活用による店舗作業の効率改善に取り組んでまいります。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: 記載なし
- 配当方針: 年間26円(前年同期比横ばい)
- 株主還元施策: 配当性向は40.4%
- M&Aや大型投資: 記載なし
- 人員・組織変更: 記載なし