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更新: 2026-01-30 15:30:00
決算 2026-01-30T15:30

2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社たけびし (7510)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

  • 会社名: 株式会社たけびし
  • 決算期間: 2025年4月1日~2025年12月31日(第3四半期累計)
  • 売上高13.5%増、営業利益31.7%増の大幅増益を達成。特に社会インフラ事業が63.8%増と牽引。
  • 半導体・デバイス分野の海外展開や医療機器分野の成長が収益拡大の原動力。
  • 財務体質は自己資本比率66.1%と前期比2.0ポイント改善し、堅固なバランスシートを維持。
  • 前期比で総資産が1.6%増加する一方、負債は4.2%減少し、純資産が4.8%増加。

2. 業績結果

科目 2026年3月期第3四半期 前年同期 増減率
売上高 81,980百万円 72,214百万円 +13.5%
営業利益 3,223百万円 2,448百万円 +31.7%
経常利益 3,546百万円 2,792百万円 +27.0%
当期純利益 2,417百万円 2,242百万円 +7.8%
EPS(1株当たり利益) 150.95円 140.18円 +7.7%
配当金(第3四半期末) 33.00円 29.00円 +13.8%

業績結果に対するコメント
- 成長要因:
1. 半導体・デバイス分野:インド向けスマートメーター・車載部品が堅調
2. 社会インフラ:放射線治療装置が63.8%増、防衛向け非破壊検査装置が貢献
3. 情報通信:新連結子会社(ファーストブレイン社)の環境分析ビジネスが寄与
- 収益性向上: 営業利益率3.9%(前期比0.5ポイント改善)
- 特記事項: Windows10サポート終了に伴うOA機器需要が販売を押し上げ

3. 貸借対照表(単位: 百万円)

【資産の部】 | 科目 | 2025年12月期 | 前期末 | 前期比 | |------|--------------|--------|--------| | 流動資産 | 50,311 | 50,876 | △1.1% | | 現金及び預金 | 9,228 | 8,960 | +3.0% | | 売掛金等 | 25,043 | 26,225 | △4.5% | | 棚卸資産 | 9,231 | 9,910 | △6.8% | | 固定資産 | 14,395 | 12,816 | +12.3% | | 有形固定資産 | 4,303 | 4,200 | +2.5% | | 投資有価証券 | 7,427 | 5,666 | +31.1% | | 資産合計 | 64,707 | 63,692 | +1.6% |

【負債の部】 | 科目 | 2025年12月期 | 前期末 | 前期比 | |------|--------------|--------|--------| | 流動負債 | 19,891 | 21,300 | △6.6% | | 買掛金等 | 13,957 | 13,999 | △0.3% | | 短期借入金 | 1,215 | 1,395 | △12.9% | | 固定負債 | 2,000 | 1,545 | +29.4% | | 負債合計 | 21,891 | 22,845 | △4.2% |

【純資産の部】 | 科目 | 2025年12月期 | 前期末 | 前期比 | |------|--------------|--------|--------| | 資本金 | 3,448 | 3,428 | +0.6% | | 利益剰余金 | 30,229 | 28,868 | +4.7% | | 評価差額金 | 4,981 | 4,421 | +12.7% | | 純資産合計 | 42,815 | 40,846 | +4.8% | | 負債純資産合計 | 64,707 | 63,692 | +1.6% |

貸借対照表に対するコメント
- 自己資本比率: 66.1%(前期比+2.0ポイント)
- 流動比率: 253%(流動資産50,311 / 流動負債19,891)
- 特徴: 投資有価証券が31.1%増加し、余剰資金の有効活用を実施。負債減少と純資産増加で財務基盤強化。

4. 損益計算書(単位: 百万円)

科目 2026年3月期第3四半期 前期比 売上高比率
売上高 81,980 +13.5% 100.0%
売上原価 70,330 +14.0% 85.8%
売上総利益 11,649 +10.7% 14.2%
販管費 8,425 +4.4% 10.3%
営業利益 3,223 +31.7% 3.9%
営業外収益 352 △5.9% 0.4%
営業外費用 29 △3.3% 0.0%
経常利益 3,546 +27.0% 4.3%
当期純利益 2,417 +7.8% 2.9%

損益計算書に対するコメント
- 収益性指標:
- 売上高営業利益率: 3.9%(前期3.4%から改善)
- ROE(年率換算): 7.6%(前期7.2%)
- 効率性: 販管費比率10.3%(前期11.2%)でコスト管理が奏功
- 変動要因: 半導体材料価格安定化で売上総利益率14.2%を維持

5. キャッシュフロー

  • 記載なし(四半期CF計算書未作成)

6. 今後の展望

  • 通期予想(2026年3月期):
  • 売上高1,040億円(+3.0%)、営業利益37億円(+8.0%)
  • 年間配当68円(前期比+9.7%)
  • 戦略:
  • 中期計画「T-Link1369」に基づくDX推進
  • グローバル市場(特にインド・東南アジア)での事業拡大
  • 医療・エネルギーソリューション分野の新規事業開発
  • リスク: 地政学リスク・半導体市況変動
  • 機会: スマートメーター需要拡大・医療機器市場の成長

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
  • FA・デバイス事業: 売上569億円(+3.9%)
  • 社会・情報通信事業: 売上250億円(+43.8%)
  • 配当方針: 通期配当68円予想(前期比+9.7%)
  • 人員戦略: デジタル人材の採用強化を継続
  • 監査報告: 有限責任監査法人トーマツが「適正」のレビュー意見を表明

(注)数値は決算短信に基づき百万円単位で記載、比率は独自計算を含む。

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