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更新: 2025-07-11 15:30:00
決算短信 2025-07-11T15:30

2025年8月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社アイドマ・ホールディングス (7373)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社アイドマ・ホールディングス(2025年8月期第3四半期、2024年9月1日~2025年5月31日)は、売上高・利益ともに前年同期比20%超の大幅増を達成し、非常に良好な業績を記録した。主力のワーク・イノベーション事業(単一セグメント)でオンラインセールス支援需要が拡大し、純利益は46.7%増と飛躍的に改善。総資産は10,704百万円(前期末比+621百万円)、純資産7,275百万円(同+543百万円)とバランスシートも強化。自己資本比率は67.8%に向上し、財務基盤が安定している。

2. 業績結果

項目 当期(百万円) 前期比(%)
売上高(営業収益) 9,642 +24.3
営業利益 2,305 +23.2
経常利益 2,310 +23.1
当期純利益 1,370* +47.6**
1株当たり当期純利益(EPS) 90.05円 +46.9
配当金 中間0.00円(期末予想30.00円) -

親会社株主に帰属する四半期純利益1,369百万円を丸め。*包括利益ベース。

業績結果に対するコメント: - 増収増益の主因は、DX・働き方改革による中小企業向けアウトソーシング需要拡大。特にデジタルマーケティングとインサイドセールスの強化が奏功し、売上高が24.3%増。利益率は営業利益率23.9%(前期24.1%)とほぼ横ばいながら、売上増で絶対額拡大。特別損失が前期の149百万円から0.5百万円に激減したことが純利益を46.7%押し上げ。単一セグメント(ワーク・イノベーション事業)のため、事業間偏りなし。特筆は9月子会社化のコズレ社が1ヶ月分寄与し、子育て世帯向けマーケティング強化へ。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】(単位:百万円、前期末:2024年8月31日) | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | |-------------------|---------------|------------------| | 流動資産 | 7,810 | +556 | | 現金及び預金 | 5,434 | -109 | | 受取手形及び売掛金 | 717 | +21 | | 棚卸資産 | 記載なし | - | | その他 | 1,659 | +665 | | 固定資産 | 2,894 | +65 | | 有形固定資産 | 156 | -1 | | 無形固定資産 | 1,002 | +29 | | 投資その他の資産| 1,736 | +37 | | 資産合計 | 10,704 | +621 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | |-------------------|---------------|------------------| | 流動負債 | 3,322 | +39 | | 支払手形及び買掛金 | 372 | +54 | | 短期借入金 | 350 | 0 | | その他 | 2,600 | -15 | | 固定負債 | 107 | +39 | | 長期借入金 | 94 | +39 | | その他 | 13 | 0 | | 負債合計 | 3,429 | +77 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | |--------------------------|---------------|------------------| | 株主資本 | 7,234 | +538 | | 資本金 | 1,076 | +1 | | 利益剰余金 | 5,459 | +911 | | その他の包括利益累計額 | 28 | +0 | | 純資産合計 | 7,275 | +543 | | 負債純資産合計 | 10,704 | +621 |

貸借対照表に対するコメント: - 自己資本比率67.8%(前期66.7%)と高水準で財務安全性が高い。流動比率235.2倍(流動資産/流動負債)、当座比率184.3倍(速算資産/流動負債)と流動性も良好。 - 資産構成は流動資産73%が主で、有価証券・未収入金増が目立つ(運用効率化)。負債は借入金中心で安定、契約負債減少は前受金回収進展。純資産増は純利益計上(+1,370百万円)と配当・自己株式取得(-832百万円)のネット効果。のれん増(+68百万円)はコズレ子会社化による。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(%) 売上高比率(%)
売上高(営業収益) 9,642 +24.3 100.0
売上原価 2,975 +38.5 30.9
売上総利益 6,667 +18.8 69.1
販売費及び一般管理費 4,361 +16.6 45.2
営業利益 2,306 +23.2 23.9
営業外収益 22 -47.0 0.2
営業外費用 17 -52.9 -0.2
経常利益 2,311 +23.1 24.0
特別利益 3 - 0.0
特別損失 1 -99.7 -0.0
税引前当期純利益 2,313 +33.9 24.0
法人税等 938 +17.9 -9.7
当期純利益 1,375 +47.6 14.3

損益計算書に対するコメント: - 売上総利益率69.1%(前期72.3%)と原価率上昇も、営業利益率23.9%(前期24.1%)維持で収益性安定。経常利益率24.0%と高く、ROE(純利益/自己資本)は約21.3%(年率換算)と優秀。 - コスト構造は販管費45.2%が主で人件費中心か。変動要因は売上増によるスケールメリットと特別損失激減(前期減損144百万円)。税負担率40.6%と高めだが、利益拡大でカバー。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

記載なし(四半期連結キャッシュ・フロー計算書未作成)。減価償却費63百万円、のれん償却16百万円。

6. 今後の展望

  • 通期業績予想(2025年8月期):売上高13,000百万円(+22.4%)、営業利益2,900百万円(+17.5%)、経常利益2,850百万円(+15.4%)、純利益1,650百万円(+15.7%)、EPS107.91円(変更なし)。
  • 中期計画:営業支援・業務支援・経営支援の3事業強化、労働人口減少解決へ。コズレ子会社化でママ向けメディア連携。
  • リスク要因:地政学リスク、金利高、資源価格変動。
  • 成長機会:DX・人手不足アウトソーシング需要拡大、在宅ワーク支援。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:単一セグメント(ワーク・イノベーション事業)のため省略。
  • 配当方針:年間30円予想(中間0円、期末30円)。安定還元継続。
  • 株主還元施策:自己株式200,000株取得(373百万円)。
  • M&Aや大型投資:2024年9月コズレ社100%子会社化(取得価額320百万円、のれん228百万円、6年償却)。子育てマーケティング強化。
  • 人員・組織変更:記載なし。子会社メイクブイ・HDの決算期変更(12月末→8月末)。

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