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更新: 2026-03-13 15:30:00
決算 2026-03-13T15:30

2026年7月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社さくらさくプラス (7097)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社さくらさくプラス(東証コード: 7097)は2026年7月期第2四半期決算で、売上高8,315百万円、営業利益525百万円を達成し、前年同期比で売上高9.4%増、営業利益200.2%増と大幅な増収増益を記録しました。保育サービスを中核とした子育て支援事業が好調に推移し、新規施設の開設と既存施設の増床が業績拡大に寄与しています。

2. 業績結果

【主要数値】 - 売上高: 8,315百万円(前年同期比+9.4%) - 営業利益: 525百万円(前年同期比+200.2%) - 経常利益: 435百万円(前年同期比+204.4%) - 当期純利益: 259百万円(前年同期比+157.9%) - EPS: 58.63円 - 配当金: 14.00円/株(年間28.00円予定)

【業績結果に対するコメント】 営業利益率は6.3%と前年同期の2.3%から大幅に改善しました。増益の要因は、売上高の増加に加えて販売費及び一般管理費の抑制(871百万円、前年同期比0.1%減)が寄与しています。新規保育施設の開設と増床による利用者数の拡大、およびICT化による業務効率化が収益性改善につながっています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 5,174 | +8.6% | | 現金及び預金 | 2,489 | -1.1% | | 受取手形及び売掛金 | 1,605 | +41.0% | | 棚卸資産 | 643 | -8.2% | | その他 | 429 | +17.4% | | 固定資産 | 10,189 | +20.0% | | 有形固定資産 | 8,755 | +23.7% | | 無形固定資産 | 412 | -6.9% | | 投資その他の資産 | 1,020 | +3.2% | | 資産合計 | 15,363 | +15.9% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 3,473 | +17.8% | | 支払手形及び買掛金 | 849 | +71.2% | | 短期借入金 | 602 | +1.5% | | その他 | 1,601 | +16.9% | | 固定負債 | 5,846 | +30.3% | | 長期借入金 | 3,769 | +51.9% | | その他 | 218 | +23.0% | | 負債合計 | 9,320 | +25.3% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 6,043 | +3.8% | | 資本金 | 596 | +1.2% | | 利益剰余金 | 4,833 | +4.3% | | その他の包括利益累計額 | - | - | | 純資産合計 | 6,043 | +3.8% | | 負債純資産合計 | 15,363 | +15.9% |

【貸借対照表に対するコメント】 自己資本比率は39.3%と前期の43.9%から低下しましたが、依然として健全な水準を維持しています。流動比率は148.9%、当座比率は141.3%と短期的な支払能力に問題はありません。資産増加の主な要因は有形固定資産の増加(1,162百万円増)で、これは新規施設開設と増床に伴う設備投資を反映しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 8,315 +9.4% 100.0%
売上原価 6,919 +0.1% 83.2%
売上総利益 1,396 +33.3% 16.8%
販売費及び一般管理費 871 -0.1% 10.5%
営業利益 525 +200.2% 6.3%
営業外収益 11 -21.4% 0.1%
営業外費用 101 +119.6% 1.2%
経常利益 435 +204.4% 5.2%
特別利益 1 - 0.0%
特別損失 3 -77.3% 0.0%
税引前当期純利益 432 +234.9% 5.2%
法人税等 173 +496.6% 2.1%
当期純利益 259 +157.9% 3.1%

【損益計算書に対するコメント】 売上高営業利益率は6.3%と前年同期の2.3%から大幅に改善しました。営業利益の急増は、売上高の増加と販管費の抑制によるものです。営業外費用の増加(101百万円)は、開業準備費と支払手数料の増加が主な要因ですが、営業利益の増加で吸収しています。

5. キャッシュフロー

  • 営業活動によるキャッシュフロー: +382百万円(前年同期比+1,075百万円)
  • 投資活動によるキャッシュフロー: -1,955百万円(前年同期比-1,644百万円)
  • 財務活動によるキャッシュフロー: +1,541百万円(前年同期比+326百万円)
  • フリーキャッシュフロー: -1,573百万円

営業CFの改善は税金等調整前中間純利益の増加と減価償却費の計上によるものです。投資CFの大幅な支出は有形固定資産の取得(1,923百万円)によるもので、事業拡大に伴う設備投資が活発に行われています。

6. 今後の展望

2026年7月期通期業績予想は売上高17,810百万円(前期比-3.1%)、営業利益986百万円(同-13.4%)、経常利益1,092百万円(同+5.8%)、当期純利益816百万円(同+33.5%)を据え置いています。年間配当金は28.00円/株を予定しています。2026年4月に大阪市中央区に新規保育所を開設し、東京都中央区の既存施設を増床する計画で、中期的な成長戦略を推進しています。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 子ども・子育て支援事業の単一セグメント
  • 配当方針: 安定的な配当を基本方針とし、中間配当14.00円/株、期末配当14.00円/株の年間28.00円/株を予定
  • M&A: 記載なし
  • 人員・組織変更: 記載なし

【総括】 株式会社さくらさくプラスは、保育サービスを中核とした子育て支援事業で大幅な増収増益を達成しました。新規施設の開設と増床による事業拡大、ICT化による業務効率化が収益性改善に寄与しています。自己資本比率はやや低下しましたが、流動性は健全で、設備投資を積極的に行いながら成長を追求する姿勢がうかがえます。通期業績予想は据え置かれていますが、中間期の好調な業績から上振れの可能性もあります。

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