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更新: 2026-03-12 15:30:00
決算 2026-03-12T15:30

2026年4月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

株式会社Macbee Planet (7095)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社Macbee Planet(東証7095)は、2026年4月期第3四半期決算を発表しました。売上収益は前年同期比1.8%減の37,691百万円、営業利益は同35.3%減の2,606百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同34.6%減の1,751百万円となりました。主力のLTVマーケティング事業では既存案件の拡大や新規案件の受注が堅調に推移したものの、一部の主要顧客における個別要因の影響を受け、減収減益となりました。通期業績予想は売上収益51,000百万円、営業利益3,700百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益2,500百万円を据え置いています。

2. 業績結果

【売上高】37,691百万円(前年同期比1.8%減) 【営業利益】2,606百万円(前年同期比35.3%減) 【経常利益】2,637百万円(前年同期比34.0%減) 【当期純利益】1,751百万円(前年同期比34.6%減) 【EPS】126.06円(前年同期188.23円)

業績結果に対するコメント: 売上収益は前年同期比1.8%減と減少しました。LTVマーケティング事業では既存案件の拡大、新規案件の受注が堅調に推移したものの、一部の主要顧客における個別要因の影響を受けました。営業利益は同35.3%減と大幅に減少し、利益率の悪化が顕著です。販売費及び一般管理費が前年同期比27.4%増の3,741百万円となり、売上総利益の減少幅を上回る増加となったことが利益減少の主な要因です。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 15,734 | △1.7% | | 現金及び預金 | 5,706 | △24.1% | | 営業債権及びその他の債権 | 9,597 | +15.8% | | その他 | 418 | △30.8% | | 固定資産 | 7,530 | +12.3% | | 有形固定資産 | 435 | △25.2% | | のれん | 3,930 | +18.7% | | 無形資産 | 408 | △11.7% | | その他 | 2,447 | +36.3% | | 資産合計 | 23,265 | +1.0% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 7,985 | △13.0% | | 営業債務及びその他の債務 | 5,815 | △5.4% | | 借入金 | 1,522 | △3.5% | | リース負債 | 164 | △10.9% | | その他 | 12 | △42.9% | | 未払法人所得税 | 148 | △84.8% | | その他 | 322 | △4.2% | | 固定負債 | 1,234 | △19.9% | | 借入金 | 846 | △22.1% | | リース負債 | 194 | △38.8% | | その他 | 110 | ±0.0% | | 引当金 | 82 | ±0.0% | | 繰延税金負債 | 1 | △97.2% | | 負債合計 | 9,220 | △15.3% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 13,968 | +21.2% | | 資本金 | 2,635 | ±0.0% | | 利益剰余金 | 10,725 | +16.3% | | その他 | △28 | △88.4% | | 非支配持分 | 76 | ±0.0% | | 純資産合計 | 14,044 | +21.0% | | 負債純資産合計 | 23,265 | +1.0% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は60.0%と前期末の52.7%から改善し、財務の安定性が向上しています。流動比率は197.0%と前期末の177.8%から改善し、短期的な支払能力は健全です。資産合計は前期末比1.0%増の23,265百万円となりました。現金及び現金同等物は前期末比24.1%減の5,706百万円となり、手元資金の減少が目立ちます。負債合計は同15.3%減の9,220百万円となり、有利子負債の削減が進んでいます。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 37,691 △1.8% 100.0%
売上原価 31,348 △0.3% 83.2%
売上総利益 6,342 △8.8% 16.8%
販売費及び一般管理費 3,741 +27.4% 9.9%
営業利益 2,606 △35.3% 6.9%
営業外収益 80 +311.1% 0.2%
営業外費用 49 +32.4% 0.1%
経常利益 2,637 △34.0% 7.0%
特別利益 0 ±0.0% 0.0%
特別損失 0 ±0.0% 0.0%
税引前当期純利益 2,637 △34.0% 7.0%
法人税等 885 △32.6% 2.3%
当期純利益 1,751 △34.6% 4.6%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は6.9%と前年同期の10.5%から大幅に低下し、収益性の悪化が顕著です。販売費及び一般管理費の増加率が売上高の増加率を上回り、利益率の悪化を招いています。営業外収益が前年同期比311.1%増と大幅に増加したものの、営業外費用も同32.4%増と増加しており、経常利益の減少幅を抑えるには至りませんでした。

5. キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュフローは△231百万円と前年同期の△1,831百万円から改善しました。投資活動によるキャッシュフローは△845百万円と前年同期の△1,039百万円から改善しました。財務活動によるキャッシュフローは△723百万円と前年同期の△1,209百万円から改善しました。現金及び現金同等物は前期末比1,800百万円減の5,706百万円となりました。

6. 今後の展望

2026年4月期通期業績予想は売上収益51,000百万円、営業利益3,700百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益2,500百万円を据え置いています。LTVマーケティング事業の拡大に向けた取り組みを継続し、独自のテクノロジー開発やデータ取得技術の活用を強化する方針です。生成AIの影響を注視しながら、デジタル広告市場の成長を取り込む戦略を進めています。

7. その他の重要事項

LTVマーケティング事業の売上収益は36,816百万円(前年同期比2.4%減)、セグメント利益は4,398百万円(前年同期比20.3%減)となりました。配当方針は年間55.00円を予定しています。2024年6月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を実施しています。

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