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更新: 2026-02-13 16:00:00
決算 2026-02-13T16:00

2025年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社HANATOURJAPAN (6561)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社HANATOURJAPANの2025年12月期連結決算は、売上高が前期比7.8%増の71億8千万円となり、インバウンド需要の回復を背景に堅調な成長を示しました。営業利益および経常利益は過去最高を更新し、事業運営の効率化が進んでいることが伺えます。しかし、ホテル閉鎖に伴う特別損失の計上が響き、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比14.9%減となりました。旅行事業は一部風評被害の影響を受けましたが、バス事業、ホテル等施設運営事業は大幅な増益を達成し、収益の多様化が進んでいます。2026年12月期の連結業績予想は、売上高、利益ともに前期比減を見込んでおり、今後の事業展開には注視が必要です。

2. 業績結果

科目 2025年12月期 (百万円) 2024年12月期 (百万円) 前期比 (%)
売上高(営業収益) 7,180 6,662 +7.8%
営業利益 1,998 1,732 +15.3%
経常利益 1,939 1,643 +18.0%
親会社株主に帰属する当期純利益 1,385 1,627 -14.9%
1株当たり当期純利益 110.32円 129.60円 -14.9%
配当金 (年間配当金合計) 502 376 +33.5%

業績結果に対するコメント: 売上高はインバウンド需要の堅調な回復により増加しました。営業利益、経常利益は、業務効率化やコストコントロールの成果により過去最高を更新しました。しかし、Tマークシティホテル札幌の営業終了に伴う特別損失389百万円を計上した影響で、当期純利益は大幅な減少となりました。配当金は前期比で増加しており、株主還元への意欲を示しています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 記載なし | 記載なし | | 現金及び預金 | 記載なし | 記載なし | | 受取手形及び売掛金 | 記載なし | 記載なし | | 棚卸資産 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 固定資産 | 記載なし | 記載なし | | 有形固定資産 | 記載なし | 記載なし | | 無形固定資産 | 記載なし | 記載なし | | 投資その他の資産 | 記載なし | 記載なし | | 資産合計 | 11,220 | +4.5% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 記載なし | 記載なし | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | 記載なし | | 短期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 固定負債 | 記載なし | 記載なし | | 長期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 負債合計 | 6,735 | -7.2% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 記載なし | 記載なし | | 資本金 | 記載なし | 記載なし | | 利益剰余金 | 記載なし | +1,385 (当期純利益による増加分) | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | -0.8% | | 純資産合計 | 4,485 | +29.0% | | 負債純資産合計 | 11,220 | +4.5% |

貸借対照表に対するコメント: 総資産は前期比4.5%増加し112億2千万円となりました。これは主に現金及び預金の増加、売掛金及び契約資産の増加、システム投資による無形固定資産の増加、バス車両取得による有形固定資産の増加によるものです。負債合計は前期比7.2%減少し67億3千5百万円となりました。借入金の返済やリース債務の減少が主な要因です。純資産は前期比29.0%増加し44億8千5百万円となりました。当期純利益の計上による利益剰余金の増加が大きく寄与しています。自己資本比率は32.4%から40.0%へと改善しており、財務の健全性が向上しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 (%) 売上高比率 (%)
売上高(営業収益) 7,180 +7.8% 100.0%
売上原価 記載なし 記載なし 記載なし
売上総利益 記載なし 記載なし 記載なし
販売費及び一般管理費 記載なし 記載なし 記載なし
営業利益 1,998 +15.3% 27.8%
営業外収益 記載なし 記載なし 記載なし
営業外費用 記載なし 記載なし 記載なし
経常利益 1,939 +18.0% 27.0%
特別利益 記載なし 記載なし 記載なし
特別損失 389 (ホテル閉鎖関連) 記載なし 5.4%
税引前当期純利益 1,564 -13.6% 21.8%
法人税等 記載なし 記載なし 記載なし
当期純利益 1,385 -14.9% 19.3%

損益計算書に対するコメント: 売上高は71億8千万円と前期比7.8%増加しました。営業利益は19億9千8百万円と前期比15.3%増加し、売上高営業利益率は27.8%と高い水準を維持しています。経常利益も19億3千9百万円と前期比18.0%増加しました。しかし、ホテル閉鎖に伴う特別損失3億8千9百万円を計上したため、税引前当期純利益は15億6千4百万円と前期比13.6%減少し、当期純利益も13億8千5百万円と前期比14.9%減少しました。

5. キャッシュフロー

  • 営業活動によるキャッシュフロー: 1,971,768千円(前年同期比+7.4%)
  • 投資活動によるキャッシュフロー: △881,919千円(前年同期比△134.9%)
  • 財務活動によるキャッシュフロー: △1,391,352千円(前年同期比△56.3%)
  • フリーキャッシュフロー: 記載なし (営業CF - 投資CF で計算可能)

キャッシュフローに対するコメント: 営業活動によるキャッシュフローは増加しており、本業での資金創出力は堅調です。しかし、投資活動によるキャッシュフローは大幅なマイナスとなっており、これは定期預金の預入、有形固定資産・無形固定資産の取得による支出が増加したためです。財務活動によるキャッシュフローも大幅なマイナスとなっており、借入金の返済、配当金の支払い、リース債務の返済が主な要因です。

6. 今後の展望

株式会社HANATOURJAPANは、2026年12月期の連結業績予想として、売上高7,131百万円(前期比0.7%減)、営業利益1,800百万円(前期比9.9%減)、経常利益1,710百万円(前期比11.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,425百万円(前期比2.9%増)を見込んでいます。これは、インバウンド需要の底堅い拡大を前提としつつも、為替レートの変動や一部地域における風評の影響、人手不足などの事業環境の変化を考慮したものです。中長期的には、FIT(個人旅行)需要の獲得を成長ドライバーとし、営業活動の高度化、既存事業の拡大、収益源の多様化、社内業務のデジタル化による生産性向上に注力していく方針です。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • 旅行事業: 売上高 2,935,296千円(前期比2.7%減)、セグメント利益 1,140,765千円(前期比2.9%減)
    • バス事業: 売上高 2,092,490千円(前期比2.6%増)、セグメント利益 479,777千円(前期比10.4%増)
    • ホテル等施設運営事業: 売上高 3,393,078千円(前期比16.6%増)、セグメント利益 829,700千円(前期比62.0%増)
    • その他(システム開発事業): 売上高 45,279千円(前期比11.8%減)、セグメント損失 5,218千円
  • 配当方針: 2025年12月期は1株当たり40.00円の配当を実施しました。2026年12月期は1株当たり42.00円の配当を予想しています。
  • 株主還元施策: 配当金の増額を実施しています。
  • M&Aや大型投資: 新プラットフォーム開発や社内業務デジタル化のためのシステム投資を行っています。
  • 人員・組織変更: 記載なし。

その他の重要事項に対するコメント: セグメント別に見ると、旅行事業は風評被害の影響を受けましたが、バス事業とホテル等施設運営事業は大幅な増収増益を達成し、収益の柱となっています。特にホテル等施設運営事業の利益成長率は顕著です。配当金も増額されており、株主還元への積極的な姿勢が見られます。

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