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更新: 2026-02-09 14:00:00
決算 2026-02-09T14:00

2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

日本農薬株式会社 (4997)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

  • 会社名: 日本農薬株式会社
  • 決算期間: 2025年4月1日~2025年12月31日(第3四半期累計)
  • 総合評価: 売上高・利益が全項目で二桁成長し、農薬事業の国内外展開とコスト効率化が奏功。自己資本比率55.5%と財務基盤も強化。
  • 前期比の主な変化点:
  • 売上高+14.6%、営業利益+60.6%の大幅増益。
  • ブラジル子会社の訴訟和解による特別損失1,033百万円計上も、為替差益拡大で吸収。

2. 業績結果

科目 2026年3月期第3四半期(百万円) 前年同期比増減率 売上高比率
売上高 70,360 +14.6% 100.0%
営業利益 5,844 +60.6% 8.3%
経常利益 5,856 +91.3% 8.3%
当期純利益 3,989 +89.6% 5.7%
EPS(円) 50.95 - -
配当金(年間予想) 27.00円 - -

業績コメント:
- 増減要因: 農薬事業が売上高656億円(+14.8%)、営業利益54億円(+53.3%)を貢献。海外では北米・中南米販売が堅調で、為替差益1,108百万円が経常利益押上げ。
- 事業セグメント:
- 農薬事業(93%売上構成): 国内水稲向け製品・海外殺虫剤が好調。
- 化学品事業(7%売上構成): シロアリ薬剤・外用抗真菌剤が成長。
- 特記事項: ブラジル子会社の訴訟和解で特別損失1,033百万円計上。


3. 貸借対照表(単位: 百万円)

【資産の部】

科目 2025年12月期 前期比増減
流動資産 109,941 △6,698
現金及び預金 26,214 +2,882
売掛金等 27,611 △19,902
棚卸資産 48,777 +7,020
固定資産 36,573 +997
有形固定資産 16,628 +522
無形固定資産 3,646 +1,669
資産合計 146,514 △5,702

【負債の部】

科目 2025年12月期 前期比増減
流動負債 43,712 △8,158
買掛金等 20,328 △1,318
短期借入金 7,608 △5,134
固定負債 19,654 △1,268
長期借入金 13,759 △1,676
負債合計 63,366 △9,426

【純資産の部】

科目 2025年12月期 前期比増減
株主資本 76,451 +2,046
利益剰余金 48,426 +2,006
その他の包括利益 4,934 +2,051
純資産合計 83,147 +3,724
自己資本比率 55.5% +4.7pt

貸借対照表コメント:
- 安全性: 流動比率252%(前期225%)、当座比率74%(前期62%)で支払能力向上。
- 特徴: 売上債権の早期回収と借入金返済で負債減少。純資産増加により財務体質強化。


4. 損益計算書(単位: 百万円)

科目 2025年12月期 前期比増減 売上高比率
売上高 70,360 +14.6% 100.0%
売上原価 45,929 +12.9% 65.3%
売上総利益 24,431 +18.0% 34.7%
販管費 18,586 +8.9% 26.4%
営業利益 5,844 +60.6% 8.3%
営業外収益 4,248 +43.0% -
営業外費用 4,236 +19.3% -
経常利益 5,856 +91.3% 8.3%
特別利益 103 △95.1% -
特別損失 1,059 △47.0% -
当期純利益 3,989 +89.6% 5.7%

損益計算書コメント:
- 収益性: 売上高営業利益率8.3%(前期5.9%)、ROE(年換算)6.5%と改善。
- コスト構造: 原材料価格下落で売上原価率65.3%→64.7%に改善。
- 変動要因: 為替差益1,108百万円が営業外収益を押上げ。


5. キャッシュフロー(記載なし)

  • 営業CF・投資CF・財務CFの数値非開示。

6. 今後の展望

  • 業績予想(2026年3月期通期):
  • 売上高1,093億円(+9.3%)、営業利益92億円(+7.3%)、当期純利益54億円(+129.2%)。
  • 成長戦略:
  • 新規有効成分「シベンゾキサスルフィル」の日韓販売拡大。
  • 天然物由来製品の事業化推進。
  • リスク: 為替変動・原料価格高騰・地域紛争による供給網混乱。

7. その他の重要事項

  • 配当方針: 年間配当予想27円(前期22円)。
  • M&A: 英国・メキシコなど4社を新規連結子会社化。
  • 訴訟リスク: ブラジル子会社の訴訟和解済み(特別損失1,033百万円計上)。

分析責任者: 財務アナリスト
作成日: 2026年2月9日

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