2026年4月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社ダイサン (4750)
決算評価: 普通主要業績指標
AI財務分析レポート
【企業名】 企業名: 株式会社ダイサン
【決算評価】 決算評価: 普通
【簡潔な要約】 株式会社ダイサンは、2026年4月期第3四半期連結決算において、売上高8,225百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益234百万円(同20.4%減)、経常利益264百万円(同6.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益235百万円(同4.8%減)となりました。施工サービス事業は微増収ながら利益微減、製商品販売事業は減収減益、海外事業は増収増益でした。自己資本比率は57.0%と健全な財務基盤を維持しています。
【詳細な財務分析レポート】
1. 総評
株式会社ダイサン(4750)は、2026年4月期第3四半期連結決算を発表しました。売上高は前年同期比1.7%増の8,225百万円となりましたが、営業利益は同20.4%減の234百万円と減益となりました。経常利益も同6.3%減の264百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益も同4.8%減の235百万円と、利益面では減少傾向が見られます。ただし、自己資本比率は57.0%と健全な財務基盤を維持しており、通期業績予想に変更はありません。
2. 業績結果
- 売上高: 8,225百万円(前年同期比1.7%増)
- 営業利益: 234百万円(同20.4%減)
- 経常利益: 264百万円(同6.3%減)
- 当期純利益: 235百万円(同4.8%減)
- EPS: 36.73円
- 配当金: 第3四半期末配当金は未定
業績結果に対するコメント: 売上高は微増ながら、営業利益は大きく減少しました。これは施工サービス事業における人件費増加が主な要因です。製商品販売事業では市況の影響による買い控えが続き、売上・利益ともに減少しました。一方、海外事業では採算性を重視した案件選別により増収増益を達成しています。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 6,537 | △6.3% | | 現金及び預金 | 2,496 | +12.5% | | 受取手形及び売掛金 | 1,853 | △1.2% | | 棚卸資産 | 813 | △11.0% | | その他 | 110 | +104.0% | | 固定資産 | 3,430 | △4.2% | | 有形固定資産 | 2,578 | △8.4% | | 無形固定資産 | 114 | +13.5% | | 投資その他の資産 | 737 | △10.1% | | 資産合計 | 9,968 | △2.2% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 3,858 | △4.7% | | 支払手形及び買掛金 | 392 | △16.8% | | 短期借入金 | 1,737 | +0.6% | | その他 | 1,379 | △4.0% | | 固定負債 | 429 | △27.0% | | 長期借入金 | 233 | △39.0% | | その他 | 51 | -16.5% | | 負債合計 | 4,287 | △7.3% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 5,461 | +1.5% | | 資本金 | 100 | 0.0% | | 利益剰余金 | 5,350 | +1.5% | | その他の包括利益累計額 | 219 | +17.4% | | 純資産合計 | 5,680 | +1.9% | | 負債純資産合計 | 9,967 | -2.2% |
貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は57.0%と高水準を維持しており、財務基盤は健全です。流動比率は170.0%、当座比率は125.0%と短期的な支払い能力にも問題はありません。資産面では現金預金が増加し、棚卸資産が減少しています。負債面では長期借入金が大幅に減少し、財務体質の改善が見られます。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 8,226 | +1.7% | 100.0% |
| 売上原価 | 5,829 | +2.5% | 70.9% |
| 売上総利益 | 2,397 | -0.2% | 29.1% |
| 販売費及び一般管理費 | 2,163 | +4.5% | 26.3% |
| 営業利益 | 234 | -20.4% | 2.8% |
| 営業外収益 | 82 | +138.0% | 1.0% |
| 営業外費用 | 52 | +4.7% | 0.6% |
| 経常利益 | 264 | -6.3% | 3.2% |
| 特別利益 | 61 | -79.7% | 0.7% |
| 特別損失 | 0 | -100.0% | 0.0% |
| 税引前当期純利益 | 325 | -3.9% | 4.0% |
| 法人税等 | 89 | +38.8% | 1.1% |
| 当期純利益 | 236 | -4.8% | 2.9% |
損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は2.8%と前年同期の3.6%から低下しました。販売費及び一般管理費が4.5%増加し、営業利益の減少に大きく影響しています。営業外収益が大幅に増加したものの、特別利益の減少により経常利益も減少しました。ただし、特別損失がなくなったことで税引前当期純利益は微増となっています。
5. キャッシュフロー
四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。減価償却費は216,833千円、のれん償却額は4,527千円でした。
6. 今後の展望
通期業績予想に変更はなく、売上高11,500百万円(前期比6.1%増)、営業利益420百万円(同13.3%増)、経常利益410百万円(同18.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益330百万円(同1.6%減)を見込んでいます。第4次中期経営計画に基づき、「コア事業領域の深化」、「新たな収益事業の創造」、「経営基盤の強靭化」を重点戦略として推進していきます。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: 施工サービス事業(売上高5,624百万円、同4.0%増)、製商品販売事業(売上高794百万円、同10.7%減)、海外事業(売上高1,762百万円、同1.1%増)
- 配当方針: 年間配当金は22円を予定(前期実績24円)
- M&A: 第1四半期よりGolden Light House Engineering Pte. Ltd.を連結の範囲に含め
- 人員・組織変更: 記載なし
【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用 - データが不明な場合は「記載なし」と明記 - 表形式は markdown形式で見やすく整形 - 金額の単位を明確に記載(百万円)