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更新: 2026-03-18 00:01:31
決算短信 2025-09-12T15:30

2026年1月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

サンバイオ株式会社 (4592)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

サンバイオ株式会社(2026年1月期第2四半期中間期、2025年2月1日~2025年7月31日)。当期は事業収益ゼロ円を維持し、アクーゴ®関連研究開発費増で営業損失が前期比20.2%拡大の1,888百万円、為替差損発生で経常・純損失も大幅拡大した。純資産は資金調達で一部補強されたが、中間純損失計上で前期末比26.6%減の1,294百万円と悪化。アクーゴ®承認進捗はポジティブも、損失拡大と業績予想下方修正が財務圧迫を露呈。

2. 業績結果

項目 当期(百万円) 前期比(百万円 / %)
売上高(事業収益) 0 0 / -
営業利益 △1,888 △317 / -20.2%
経常利益 △2,482 △1,296 / -109.0%
当期純利益 △1,997 △688 / -52.6%
1株当たり当期純利益(EPS) △27.80 △8.70 / -45.6%
配当金 0.00 0.00 / -

業績結果に対するコメント: - 増減要因: 事業収益ゼロ継続。研究開発費1,347百万円(前期比31.5%増、主にアクーゴ®承認変更関連)が営業損失拡大の主因。営業外では為替差損519百万円発生で経常損失急増。法人税等調整額△485百万円(繰延税金資産減少?)で純損失抑制も全体損失拡大。 - 主要収益源: 他家幹細胞を用いた細胞治療薬事業(単一セグメント)。アクーゴ®(慢性期外傷性脳損傷治療薬)の承認進捗が焦点。 - 特筆事項: 通期業績予想修正(純損失4,045百万円、詳細別途公表)。資金調達(転換社債1,080百万円、新株発行976百万円)実施。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円 / %) | |-------------------|---------------|----------------------| | 流動資産 | 3,112 | △224 / -6.7% | | 現金及び預金 | 2,738 | △183 / -6.3% | | 受取手形及び売掛金 | 記載なし | - | | 棚卸資産 | 記載なし | - | | その他 | 373 | △61 / -14.1% | | 固定資産 | 108 | △4 / -3.4% | | 有形固定資産 | 41 | 0 / 0.9% | | 無形固定資産 | 44 | 0 / 0.0% | | 投資その他の資産 | 23 | △5 / -16.1% | | 資産合計 | 3,219 | △228 / -6.6% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円 / %) | |-------------------|---------------|----------------------| | 流動負債 | 494 | △238 / -32.5% | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | - | | 短期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 494 | △238 / -32.5% | | 固定負債 | 1,431 | 479 / 50.4% | | 長期借入金 | 0 | △129 / -100.0% | | その他 | 1,431 | 608 / 94.0% | | 負債合計 | 1,925 | 241 / 14.3% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円 / %) | |------------------------|---------------|----------------------| | 株主資本 | 7,031 | △973 / -12.2% | | 資本金 | 1,236 | △1,260 / -50.5% | | 利益剰余金 | 849 | △1,548 / -65.2%? | | その他の包括利益累計額| △5,953 | 496 / -7.7% | | 純資産合計 | 1,294 | △469 / -26.6% | | 負債純資産合計 | 3,219 | △228 / -6.6% |

貸借対照表に対するコメント: - 自己資本比率: 33.5%(前期45.1%、11.6pt低下)。純資産減少が主因。 - 流動比率: 流動資産3,112 / 流動負債494 ≈ 6.3倍(高水準、安全)。当座比率も現金中心で良好。 - 資産・負債構成特徴: 資産は現金預金中心(85%)。負債は転換社債急増(1,094百万円)。純資産圧縮も資金調達でキャッシュ維持。 - 主な変動点: 純損失・為替影響で利益剰余金悪化。資本金減少は注記要確認。新株発行で一部相殺。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(百万円 / %) 売上高比率
売上高(事業収益) 0 0 / - 100.0%
売上原価 記載なし - -
売上総利益 0 - -
販売費及び一般管理費 1,888 316 / 20.1% -
営業利益 △1,888 △317 / -20.2% -
営業外収益 2 △400 / -99.5% -
営業外費用 596 580 / 3,746% -
経常利益 △2,482 △1,296 / -109.0% -
特別利益 記載なし - -
特別損失 記載なし - -
税引前当期純利益 △2,482 △1,296 / -109.0% -
法人税等 △485 608 / - -
当期純利益 △1,997 △688 / -52.6% -

損益計算書に対するコメント: - 各利益段階収益性: 全段階赤字。営業利益率N/A(収益ゼロ)。ROE: 純資産1,294百万円に対し純損失1,997百万円で大幅マイナス。 - コスト構造: 研究開発費88%超(事業費の71%)。固定費中心でスケールメリット未発揮。 - 主な変動要因: 研究開発費増+為替差損。法人税等還付的調整で純損失相対抑制。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

  • 営業活動によるキャッシュフロー: △2,053百万円(前期 △1,704百万円、前期比支出増)。
  • 投資活動によるキャッシュフロー: △302百万円(前期 △4百万円、主に定期預金)。
  • 財務活動によるキャッシュフロー: 1,896百万円(前期 340百万円、転換社債・新株発行)。
  • フリーキャッシュフロー: △2,355百万円(営業+投資)。現金残高2,372百万円(前期末比△481百万円)。

6. 今後の展望

  • 業績予想: 通期事業収益-、純損失4,045百万円(前期比増、前回予想から修正・下方)。
  • 中期計画: 「原点回帰」戦略。アクーゴ®下半期承認・薬価収載後発売。米国慢性期脳梗塞・外傷性脳損傷臨床再開。
  • リスク要因: 承認遅延、資金調達依存、為替変動、継続企業前提注記(詳細P.8)。
  • 成長機会: 再生医療市場拡大、日本上市実績活用のグローバル展開。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 単一セグメント(細胞治療薬)で省略。
  • 配当方針: 無配継続(通期予想0円)。
  • 株主還元施策: 記載なし。
  • M&Aや大型投資: 記載なし。
  • 人員・組織変更: 記載なし。会計方針変更(法人税等基準適用)。資金調達強化で健全性維持。

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