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更新: 2026-02-05 16:00:00
決算 2026-02-05T16:00

2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

ゼリア新薬工業株式会社 (4559)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

  • 会社名・決算期間:ゼリア新薬工業株式会社 / 2026年3月期第3四半期(2025年4月1日~12月31日)
  • 総合評価:売上高・利益が前年比で全面的に減退し、特に為替差損13億円が経常利益を圧迫。医療用医薬品の海外事業は回復傾向にあるものの、国内市場の構造的課題とコスト増が収益悪化の主因。
  • 主な変化点
  • 売上原価率上昇(売上高比率27.4%→27.5%)
  • 営業外費用が3倍増(6.2億円→18.9億円)
  • 自己資本比率改善(56.3%→57.8%)

2. 業績結果

科目 2026年3月期第3四半期(百万円) 前年同期比 増減率
売上高 64,077 64,773 △1.1%
営業利益 8,566 10,246 △16.4%
経常利益 7,286 10,661 △31.7%
当期純利益 5,554 8,227 △32.5%
EPS(円) 126.00 186.63 △32.5%
配当金(年間予想) 48.00円 47.00円 +2.1%

業績コメント: - 減益要因: - 為替差損13億円(前年は3億円の為替差益) - 医療用国内事業:薬価改定・競合品増加で売上424億円(△0.6%) - コンシューマー事業:「コンドロイチン群」「ウィズワン群」の競合激化 - 収益源: - 医療用海外事業:「アサコール」「ディフィクリア」が製造復旧で回復 - ヘパリーゼ新製品(胃腸内服液EX)が寄与

3. 貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比増減 | |------|------|------------| | 流動資産 | 77,527 | +7,997 | | 現金及び預金 | 24,154 | +561 | | 受取手形・売掛金 | 29,238 | +2,496 | | 棚卸資産 | 20,943 | +3,013 | | 固定資産 | 88,698 | △943 | | 有形固定資産 | 27,034 | +392 | | 無形固定資産 | 38,844 | △1,518 | | 資産合計 | 166,225 | +7,053 |

【負債の部】 | 科目 | 金額 | 前期比増減 | |------|------|------------| | 流動負債 | 58,103 | +3,654 | | 買掛金 | 5,181 | +1,209 | | 短期借入金 | 36,533 | +2,235 | | 固定負債 | 11,946 | △2,980 | | 長期借入金 | 4,366 | △2,500 | | 負債合計 | 70,049 | +674 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比増減 | |------|------|------------| | 株主資本 | 70,655 | +3,436 | | 利益剰余金 | 70,645 | +3,438 | | 自己株式 | △14,225 | +4,041 | | その他包括利益 | 25,359 | +3,039 | | 純資産合計 | 96,176 | +6,379 |

貸借対照表コメント: - 安全性指標: - 自己資本比率57.8%(+1.5pt) - 流動比率133.5%(前期127.7%) - 変動要因: - 棚卸資産45億円増(生産調整の影響) - 自己株式4億円減少(2回の消却実施) - 為替換算調整勘定30億円増(外貨建資産評価)

4. 損益計算書(単位:百万円)

科目 金額 前期比 売上高比率
売上高 64,077 △1.1% 100.0%
売上原価 17,546 +1.4% 27.5%
売上総利益 46,531 △2.0% 72.5%
販管費 37,965 +2.0% 59.2%
営業利益 8,566 △16.4% 13.4%
営業外費用 1,889 +206.3% 2.9%
経常利益 7,286 △31.7% 11.4%
当期純利益 5,554 △32.5% 8.7%

損益計算書コメント: - 収益性悪化: - 売上高営業利益率13.4%→10.7%(2.7pt低下) - ROE(年率換算)7.8%→5.2% - コスト増要因: - 販管費380億円(海外システム投資増) - 売上原価率0.1pt上昇(原材料高の影響)

5. キャッシュフロー

記載なし

6. 今後の展望

  • 通期予想(2026年3月期)
  • 売上高900億円(+3.1%)、営業利益120億円(△1.6%)
  • 為替変動リスクを織り込まず
  • 成長戦略
  • 高カリウム血症治療薬「ビルタサ」の国内浸透
  • ヘパリーゼ新製品の販売拡大
  • リスク要因
  • 国内医療用市場の規制強化
  • 為替相場の不透明性

7. その他の重要事項

  • 配当方針:年間48円予想(前期比+1円)
  • 自己株式消却:2025年8月・11月に各100万株消却
  • 連結範囲変更:子会社「健創製薬」を吸収合併
  • 研究開発:新薬パイプラインに注力(添付資料記載)

(注)全ての数値は決算短信に基づき百万円単位で作成

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