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更新: 2026-03-13 15:30:00
決算 2026-03-13T15:30

2026年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社トリケミカル研究所 (4369)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社トリケミカル研究所は、2026年1月期連結決算において、売上高23,883百万円(前年比+26.3%)、営業利益5,902百万円(同+12.3%)と大幅な増収増益を達成しました。半導体市場の拡大に伴い、半導体製造用高純度化学化合物の需要が増加し、新規材料の市場投入と生産性向上に注力した結果、利益率も改善しました。経常利益は7,090百万円(同+7.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益は5,515百万円(同+11.1%)と、好調な業績を維持しています。

2. 業績結果

  • 売上高: 23,883百万円(前年比+26.3%)
  • 営業利益: 5,902百万円(前年比+12.3%)
  • 経常利益: 7,090百万円(前年比+7.7%)
  • 当期純利益: 5,515百万円(前年比+11.1%)
  • EPS: 169.72円
  • 配当金: 35円(年間)

業績結果に対するコメント: 半導体市場の拡大に伴い、半導体製造用高純度化学化合物の需要が増加し、新規材料の市場投入と生産性向上に注力した結果、売上高と利益が大幅に増加しました。特に、韓国関係会社SKTriChemCo.,Ltd.に係る持分法による投資利益の計上等により、経常利益と当期純利益も増加しました。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 23,253 | +1,797 | | 現金及び預金 | 7,280 | -2,159 | | 受取手形及び売掛金 | 4,441 | +814 | | 商品及び製品 | 1,427 | +1,232 | | その他 | 15,105 | +13,284 | | 固定資産 | 24,022 | +8,533 | | 有形固定資産 | 17,225 | +6,289 | | 投資その他の資産 | 6,707 | +2,244 | | 資産合計 | 47,274 | +10,330 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 7,605 | +3,422 | | 買掛金 | 2,046 | +1,076 | | 未払金 | 2,991 | +2,118 | | その他 | 2,568 | +1,228 | | 固定負債 | 3,521 | +2,346 | | 長期借入金 | 3,083 | +2,360 | | その他 | 438 | -86 | | 負債合計 | 11,125 | +5,769 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 35,126 | +4,378 | | 利益剰余金 | 28,670 | +4,378 | | その他の包括利益累計額 | 1,024 | +185 | | 純資産合計 | 36,149 | +4,562 | | 負債純資産合計 | 47,274 | +10,330 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は76.5%と前期の85.5%から低下しましたが、依然として高い水準を維持しています。流動比率は305.6%と前期の513.1%から低下しましたが、依然として高い水準を維持しています。資産・負債構成の特徴として、固定資産が増加し、長期借入金も増加しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高 23,883 +26.3% 100.0%
売上原価 17,981 +24.8% 75.3%
売上総利益 5,902 +28.8% 24.7%
販売費及び一般管理費 4,990 +25.6% 20.9%
営業利益 5,902 +12.3% 24.7%
営業外収益 1,188 +15.3% 5.0%
営業外費用 110 +12.0% 0.5%
経常利益 7,090 +7.7% 29.7%
特別利益 0 ±0% 0.0%
特別損失 0 ±0% 0.0%
税引前当期純利益 7,090 +7.7% 29.7%
法人税等 1,575 +9.6% 6.6%
当期純利益 5,515 +11.1% 23.1%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は24.7%と前期の27.8%から低下しましたが、依然として高い水準を維持しています。ROEは15.3%と前期の16.8%から低下しましたが、依然として高い水準を維持しています。コスト構造の特徴として、販売費及び一般管理費が増加しています。

5. キャッシュフロー

  • 営業活動によるキャッシュフロー: 3,795百万円
  • 投資活動によるキャッシュフロー: -7,054百万円
  • 財務活動によるキャッシュフロー: 1,088百万円
  • フリーキャッシュフロー: -3,259百万円

6. 今後の展望

次期の外部環境見通しにつきましては、引き続き物価上昇による個人消費の停滞や米国の関税政策、地政学リスク等による世界経済への影響に対する不安要素がありますが、当社グループの主要な販売先であります半導体市場におきましては、大規模データセンター投資の継続に加え、AI機能搭載端末の増加等による裾野の広がりが半導体需要拡大に寄与すると見込んでおります。当社グループといたしましては、このような環境下、より一層経費削減に取り組み、新規材料の市場投入と既存の材料の生産性向上を併せて図ることで、将来的な収益力を確固たるものにする必要があると考えております。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 半導体等製造用高純度化学化合物事業並びにこれらの付帯業務の単一セグメント
  • 配当方針: 年間35円(前期比+5円)
  • 株主還元施策: 配当性向20.6%(前期比-2.3%)
  • M&Aや大型投資: 南アルプス事業所等の設備投資に伴う有形固定資産の増加
  • 人員・組織変更: 記載なし

【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用しています。 - データが不明な場合は「記載なし」と明記しています。 - 表形式は markdown形式で見やすく整形しています。 - 金額の単位を明確に記載しています(百万円)。

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