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更新: 2025-02-10 14:00:00
決算短信 2025-02-10T14:00

2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

ニチバン株式会社 (4218)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

ニチバン株式会社の2025年3月期第3四半期連結決算(2024年4月1日~2024年12月31日)は、売上高5.3%増の373億8,400万円、営業利益37.4%増の23億5,100万円と非常に良好な業績を達成した。メディカル事業のヘルスケア需要拡大とテープ事業の価格改定効果が寄与し、利益率が大幅改善。一方、減損損失計上により純利益増は20.1%にとどまる。総資産は微増の686億7,600万円、自己資本比率は61.3%から62.2%へ向上し、財務基盤は強固。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比(%)
売上高(営業収益) 37,384 5.3
営業利益 2,351 37.4
経常利益 2,427 31.6
当期純利益 1,671 20.1
1株当たり当期純利益(EPS) 82.14 -
配当金 中間0.00(期末予想35.00) -

業績結果に対するコメント: 売上高はメディカル事業(ヘルスケア・グローバル中心)の需要拡大とテープ事業の価格改定により5.3%増。営業利益は高粗利製品比率向上とコスト管理で37.4%急増、セグメント別ではメディカル事業利益51億9,500万円(6.2%増)、テープ事業6億1,200万円(656.4%増)とテープが牽引。純利益は新製品開発中断による減損損失5,300万円が影響。事業フィールド別ではヘルスケア(118億2,100万円、5.9%増)、グローバル(メディカル17億800万円、43.6%増)が好調。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | |-----------------------|---------------|-----------------| | 流動資産 | 40,518 | +1,879 | | 現金及び預金 | 14,153 | +748 | | 受取手形及び売掛金 | 10,332 | +683 | | 棚卸資産 | 9,406 | -46 | | その他 | 571 | -61 | | 固定資産 | 28,157 | -1,243 | | 有形固定資産 | 21,486 | -1,352 | | 無形固定資産 | 714 | -271 | | 投資その他の資産 | 5,956 | +380 | | 資産合計 | 68,676 | +637 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | |------------------|---------------|-----------------| | 流動負債 | 記載なし | -361(概況より)| | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | - | | 短期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 記載なし | - | | 固定負債 | 記載なし | -38(概況より) | | 長期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 記載なし | - | | 負債合計 | 25,937 | -399 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | |------------------------|---------------|-----------------| | 株主資本 | 記載なし | - | | 資本金 | 記載なし | - | | 利益剰余金 | 記載なし | +959(概況より)| | その他の包括利益累計額 | 記載なし | - | | 純資産合計 | 42,739 | +1,036 | | 負債純資産合計 | 68,676 | +637 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率62.2%(前期61.3%)と高水準で財務安全性が高い。流動比率は流動資産40,518/流動負債(推定17,779)で約2.3倍と当座資金豊富。資産構成は流動59%、固定41%で安定、売上債権・現金増加が売上増を反映。負債減少は支払サイト短縮(電子記録債務減)が主因。固定資産減は減価償却超過。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(%) 売上高比率(%)
売上高(営業収益) 37,384 5.3 100.0
売上原価 記載なし - -
売上総利益 記載なし - -
販売費及び一般管理費 記載なし - -
営業利益 2,351 37.4 6.3
営業外収益 記載なし - -
営業外費用 記載なし - -
経常利益 2,427 31.6 6.5
特別利益 記載なし - -
特別損失 記載なし - -
税引前当期純利益 記載なし - -
法人税等 記載なし - -
当期純利益 1,671 20.1 4.5

損益計算書に対するコメント: 営業利益率6.3%(前期約4.8%推定)と収益性向上、ROEは純利益増・純資産増で高水準(詳細非開示)。コスト構造は価格改定と高粗利シフト(ケアリーヴシリーズ等)が奏功、販売管理費増も利益吸収。変動要因は為替円安(グローバル売上押し上げ)と減損損失。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

記載なし。

6. 今後の展望

  • 通期業績予想(据え置き):売上高490億円(4.6%増)、営業利益27億円(30.2%増)、経常利益28億円(27.2%増)、純利益21億円(14.9%増)、EPS102.28円。
  • 中期経営計画「CREATION2026」:事業ポートフォリオ再構築(成長事業重点投資)、グローバル比率30%目標、人的資本経営推進。
  • リスク要因:原材料高騰、地政学リスク、為替変動。
  • 成長機会:ヘルスケア(ケアリーヴ拡販)、グローバル(アジア・欧州)、EC強化。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:メディカル事業売上187億9,800万円(7.5%増)、テープ事業185億8,600万円(3.2%増)。調整額▲34億5,600万円。
  • 配当方針:年間35円(中間0円、期末35円予想)、安定維持。
  • 株主還元施策:配当継続、自己株式減少(380,530株)。
  • M&Aや大型投資:記載なし。
  • 人員・組織変更:事業戦略本部新設、コンシューマー営業統括本部等組織再編、人事制度導入。

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