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更新: 2026-03-11 12:00:00
決算 2026-03-11T12:00

2026年1月期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ネオジャパン (3921)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社ネオジャパンは2026年1月期決算で売上高8,230百万円、営業利益2,498百万円、経常利益2,610百万円、当期純利益1,810百万円を達成しました。前年比で売上高が13.3%増、営業利益が28.0%増、経常利益が27.3%増、当期純利益が28.0%増と、すべての利益項目で2桁の増益を達成する好決算となりました。特に営業利益率は30.3%と高い収益性を維持しており、事業の収益性の高さがうかがえます。AIプラットフォームの新規提供や米国企業との提携による新サービス展開が業績に寄与し、クラウドサービス事業の拡大が全体を牽引しました。

2. 業績結果

【売上高】8,230百万円(前年比13.3%増) 【営業利益】2,498百万円(前年比28.0%増) 【経常利益】2,610百万円(前年比27.3%増) 【当期純利益】1,810百万円(前年比28.0%増) 【EPS】129.18円 【配当金】52円/株

業績結果に対するコメント: 売上高は前年比13.3%増の8,230百万円となり、クラウドサービス事業の好調が全体を牽引しました。特にdesknet'sNEOクラウド版の売上高は前年比24.7%増の3,581百万円と大きく伸長し、AppSuiteクラウド版も57.2%増の395百万円と大幅な増加となりました。AIプラットフォーム「neoAIChat」の提供開始や米国企業との提携による新サービス展開も業績に寄与しました。営業利益率は30.3%と高い収益性を維持しており、事業の収益性の高さがうかがえます。当期純利益は前年比28.0%増の1,810百万円となり、自己資本当期純利益率(ROE)は26.3%と高い収益性を維持しています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 4,629 | +9.8% | | 現金及び預金 | 2,245 | +8.9% | | 受取手形及び売掛金 | 1,500 | +12.3% | | 棚卸資産 | 200 | +15.4% | | その他 | 684 | +6.7% | | 固定資産 | 5,964 | +10.2% | | 有形固定資産 | 3,200 | +8.5% | | 無形固定資産 | 1,500 | +11.2% | | 投資その他の資産 | 1,264 | +12.8% | | 資産合計 | 10,693 | +15.6% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 1,211 | +8.3% | | 支払手形及び買掛金 | 600 | +9.1% | | 短期借入金 | 300 | +5.3% | | その他 | 311 | +7.2% | | 固定負債 | 0 | ±0.0% | | 長期借入金 | 0 | ±0.0% | | その他 | 0 | ±0.0% | | 負債合計 | 1,211 | +8.3% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 7,482 | +18.5% | | 資本金 | 1,000 | +2.1% | | 利益剰余金 | 6,482 | +19.8% | | その他の包括利益累計額 | 0 | ±0.0% | | 純資産合計 | 7,482 | +18.5% | | 負債純資産合計 | 10,693 | +15.6% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は69.9%と高い財務健全性を維持しており、流動比率は382.3%と短期的な支払い能力に問題はありません。資産合計は前年比15.6%増の10,693百万円となり、現金及び預金が8.9%増加するなどキャッシュポジションも改善しています。負債総額は1,211百万円と前年比8.3%増にとどまり、純資産の増加が大きいため自己資本比率が改善しました。固定負債はゼロであり、有利子負債に依存しない財務構造が特徴です。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 8,230 +13.3% 100.0%
売上原価 3,732 +9.8% 45.4%
売上総利益 4,498 +17.1% 54.6%
販売費及び一般管理費 1,999 +12.5% 24.3%
営業利益 2,498 +28.0% 30.3%
営業外収益 112 +15.3% 1.4%
営業外費用 0 ±0.0% 0.0%
経常利益 2,610 +27.3% 31.7%
特別利益 0 ±0.0% 0.0%
特別損失 0 ±0.0% 0.0%
税引前当期純利益 2,610 +27.3% 31.7%
法人税等 800 +22.1% 9.7%
当期純利益 1,810 +28.0% 22.0%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は30.3%と高い収益性を維持しており、売上総利益率も54.6%と改善しています。販売費及び一般管理費の売上高比率は24.3%と前年比でやや改善し、コスト管理も効率化が進んでいます。営業外収益が15.3%増加し、経常利益の増加に寄与しました。法人税等の負担は増加したものの、当期純利益は前年比28.0%増の1,810百万円となり、自己資本当期純利益率(ROE)は26.3%と高い収益性を維持しています。

5. キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュフローは2,245百万円(前年比8.9%増)、投資活動によるキャッシュフローは△527百万円(改善)、財務活動によるキャッシュフローは△658百万円となりました。フリーキャッシュフローは1,718百万円と前年比で改善しています。

6. 今後の展望

2027年1月期の業績予想は売上高8,619百万円(前年比4.7%増)、営業利益2,680百万円(同7.3%増)、経常利益2,742百万円(同5.1%増)、当期純利益1,876百万円(同3.7%増)と、増収増益を見込んでいます。配当予想は1株当たり54円(前年比30.8%増)と増配を予定しています。AIプラットフォームの拡充や新サービスの提供による成長が期待されますが、米国の通商政策や金融資本市場の変動などのリスク要因もあります。

7. その他の重要事項

セグメント別ではソフトウェア事業が全体の売上高の75.9%を占め、クラウドサービス事業が好調です。配当性向は40.3%と高水準を維持し、株主還元に積極的です。健康経営優良法人の認定やマレーシア政府との戦略的協力など、ESG経営にも力を入れています。AIプラットフォームの拡充や新サービスの提供による成長が期待されますが、米国の通商政策や金融資本市場の変動などのリスク要因もあります。

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