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更新: 2026-03-16 15:30:00
決算 2026-03-16T15:30

2026年10月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社システム ディ (3804)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社システム ディは、2026年10月期第1四半期連結累計期間(2025年11月1日~2026年1月31日)の業績を発表しました。売上高は前年同期比6.0%増の1,063億円、営業利益は同9.4%増の157億円、経常利益は同8.5%増の159億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同9.5%増の106億円となりました。各利益段階で前年同期を上回り、計画を上回る業績を達成しました。特に、学園ソリューション事業や公教育ソリューション事業で新規・追加案件の納品が順調に進み、ウェルネスソリューション事業でもクラウド型サービスの拡大が寄与しました。

2. 業績結果

  • 売上高: 1,063,379百万円(前年同期比6.0%増)
  • 営業利益: 157,051百万円(前年同期比9.4%増)
  • 経常利益: 159,145百万円(前年同期比8.5%増)
  • 当期純利益: 106,349百万円(前年同期比9.5%増)
  • 1株当たり当期純利益: 16.58円
  • 配当金: 記載なし

業績結果に対するコメント: 売上高は6.0%増と堅調に推移し、営業利益は9.4%増と利益率も改善しました。増収増益の要因は、学園ソリューション事業での次世代学園総合情報システム『Campus Plan Smart』へのバージョンアップ案件の計画通りの納品、公教育ソリューション事業での複数自治体におけるオンライン出願システムの稼働、ウェルネスソリューション事業でのクラウド型サービスの拡大など、各事業セグメントで新規・追加案件の受注と納品が順調に進んだことにあります。また、ストックビジネスであるサポートやクラウドサービスの収益も安定的に拡大しています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 3,125,232 | △9.0% | | 現金及び預金 | 1,126,198 | △46.7% | | 受取手形及び売掛金 | 1,035,274 | △7.0% | | 棚卸資産 | 237,153 | △106.0% | | その他 | 29,806 | △1.8% | | 固定資産 | 3,702,108 | △1.3% | | 有形固定資産 | 1,974,500 | △1.0% | | 無形固定資産 | 1,105,126 | △2.3% | | 投資その他の資産 | 622,482 | △5.7% | | 資産合計 | 6,827,341 | △7.2% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 1,474,583 | △23.0% | | 支払手形及び買掛金 | 203,460 | △4.0% | | 短期借入金 | 119,988 | △0.0% | | その他 | 298,228 | △20.1% | | 固定負債 | 407,261 | △4.4% | | 長期借入金 | 43,389 | △40.9% | | その他 | 37,469 | △11.5% | | 負債合計 | 1,881,844 | △20.2% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 4,910,520 | △1.5% | | 資本金 | 484,260 | △0.0% | | 利益剰余金 | 3,932,914 | △1.9% | | その他の包括利益累計額 | 34,975 | △52.1% | | 純資産合計 | 4,945,496 | △1.2% | | 負債純資産合計 | 6,827,341 | △7.2% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は72.4%と高く、財務の健全性は良好です。流動比率は212.2%、当座比率は183.6%と短期的な支払能力も十分です。資産構成では、有形固定資産(土地)が1,625億円と全体の約24%を占め、無形固定資産(ソフトウェア等)が1,105億円と約16%を占めています。負債では、流動負債の前受収益が811億円と全体の約43%を占め、固定負債では長期借入金が43億円と前期比で大幅に減少しています。純資産は利益剰余金が3,933億円と全体の約80%を占めています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 1,063,379 6.0% 100.0%
売上原価 588,280 1.8% 55.3%
売上総利益 475,098 11.6% 44.7%
販売費及び一般管理費 318,046 12.7% 29.9%
営業利益 157,051 9.4% 14.8%
営業外収益 2,530 42.5% 0.2%
営業外費用 436 5.5% 0.0%
経常利益 159,145 8.5% 15.0%
特別利益 0 0.0% 0.0%
特別損失 0 0.0% 0.0%
税引前当期純利益 159,145 8.5% 15.0%
法人税等 52,796 1.3% 5.0%
当期純利益 106,349 9.5% 10.0%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は14.8%と前年同期の14.3%から改善しました。ROE(自己資本利益率)は2.15%と前年同期の2.05%から上昇しています。販売費及び一般管理費の売上高比率は29.9%と前年同期の28.2%から上昇し、販管費の増加が利益率改善の抑制要因となっています。営業外収益の受取利息及び配当金が前年同期比71.7%増と大幅に増加し、経常利益の押し上げに寄与しています。

5. キャッシュフロー

四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は10,925百万円、ソフトウェア償却費は103,197百万円、のれんの償却額は6,206百万円となっています。

6. 今後の展望

2026年10月期の業績予想は、2025年12月15日に公表した予想からの変更はありません。売上高5,541億円(前期比10.1%増)、営業利益1,028億円(同9.6%増)、経常利益1,026億円(同8.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益703億円(同12.0%増)を見込んでいます。中期経営計画に基づき、各事業セグメントでの新規・追加案件の受注と納品、クラウドサービスの拡大に注力していく方針です。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: ソフトウェア事業の売上高が1,063億円と全体の約94.5%を占め、フロー収益(ライセンス料等)が286億円、ストック収益(サポート・クラウドサービス)が668億円となっています。
  • 配当方針: 年間配当金予想は32円(1株当たり)で、前期比28円増配を予定しています。
  • 株主還元施策: 配当性向は予想利益の約30%を目安としています。
  • M&Aや大型投資: 記載なし
  • 人員・組織変更: 記載なし

【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用しています。 - データが不明な場合は「記載なし」と明記しています。 - 表形式は markdown形式で見やすく整形しています。 - 金額の単位を明確に記載しています(百万円)。

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