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更新: 2026-03-19 17:00:00
決算 2026-03-19T17:00

令和8年5月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

ファーマライズホールディングス株式会社 (2796)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

ファーマライズホールディングス株式会社は、令和8年5月期第3四半期連結累計期間の業績を発表しました。売上高は前年同期比8.5%増の505億5568万円、営業利益は同530.7%増の603百万円、経常利益は同282.2%増の419百万円と大幅な増益を達成しました。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期の272百万円の損失から改善し、13百万円の損失にとどまりました。調剤薬局事業の拡大と既存店舗の収益性改善が業績を牽引しました。

2. 業績結果

  • 売上高: 505億5568万円(前年同期比+8.5%)
  • 営業利益: 603百万円(前年同期比+530.7%)
  • 経常利益: 419百万円(前年同期比+282.2%)
  • 当期純利益: 13百万円の損失(前年同期は272百万円の損失)
  • EPS: 記載なし
  • 配当金: 記載なし

業績結果に対するコメント: 売上高は、調剔薬局事業におけるM&Aによる店舗数拡大と新規出店による応需処方せん枚数の増加が主な要因で増収となりました。利益面では、M&Aによってグループ入りした店舗の利益増加、既存店舗の収益性改善、本部業務効率化による販管費率減少等により、前年同期比で営業利益及び経常利益は大幅な増益となりました。一方で、M&A費用の発生と一部子会社で損失が継続していることにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は258百万円の改善となっています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 11,821 | -1,418 | | 現金及び預金 | 2,242 | -2,669 | | 受取手形及び売掛金 | 702 | -36 | | 棚卸資産 | 4,914 | +849 | | その他 | 5,223 | +1,825 | | 固定資産 | 19,607 | +923 | | 有形固定資産 | 7,243 | +34 | | 無形固定資産 | 6,656 | -610 | | 投資その他の資産 | 5,706 | +1,498 | | 資産合計 | 31,428 | -495 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 12,759 | +771 | | 支払手形及び買掛金 | 6,040 | -607 | | 短期借入金 | 4,633 | +1,994 | | その他 | 1,528 | -792 | | 固定負債 | 11,962 | -1,055 | | 長期借入金 | 10,038 | -1,015 | | その他 | 655 | +38 | | 負債合計 | 24,722 | -283 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 6,441 | -173 | | 資本金 | 1,961 | ±0 | | 利益剰余金 | 2,765 | -172 | | その他の包括利益累計額 | 37 | -8 | | 純資産合計 | 6,705 | -212 | | 負債純資産合計 | 31,428 | -495 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は20.6%(前期比0.3ポイント低下)とやや低下しました。流動比率は92.7%(前期比19.4ポイント低下)と低下し、短期的な支払い能力にやや不安が残ります。資産構成では、棚卸資産の増加と投資その他の資産の増加が目立ちます。負債面では、短期借入金の増加と買掛金の減少が主な変動要因です。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 505,568 +8.5% 100.0%
売上原価 436,460 +8.8% 86.4%
売上総利益 69,108 +7.6% 13.7%
販売費及び一般管理費 63,048 +4.0% 12.5%
営業利益 6,060 +530.7% 1.2%
営業外収益 982 +19.5% 0.2%
営業外費用 2,828 +42.9% 0.6%
経常利益 4,194 +282.2% 0.8%
特別利益 922 +13.0% 0.2%
特別損失 773 +11.8% 0.2%
税引前当期純利益 4,343 +15.4% 0.9%
法人税等 4,540 +1,779.6% 0.9%
当期純利益 -1,297 +522.4% -0.3%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は1.2%(前期比1.1ポイント改善)と改善しました。ROEは19.3%(前期比15.4ポイント改善)と大幅に改善しました。販管費率は12.5%(前期比0.5ポイント改善)と改善しました。営業外費用の増加が利益を圧迫する要因となりました。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

記載なし

6. 今後の展望

令和8年5月期の連結業績予想に変更はありません。売上高は前期比5.2%増の667億9955万円、営業利益は同282.2%増の1億1230万円、経常利益は同587.3%増の9億4100万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同23.45%増の2億6600万円を見込んでいます。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 調剤薬局事業の売上高は前年同期比12.3%増の430億4百万円、セグメント利益は同222.2%増の974百万円。物販事業の売上高は前年同期比9.3%減の60億9百万円、セグメント利益は68百万円の損失。医学資料保管・管理事業の売上高は前年同期比6.6%増の48億9百万円、セグメント利益は同102.6%増の77百万円。医療モール経営事業の売上高は前年同期比0.3%減の38億3百万円、セグメント利益は同15.1%減の68百万円。その他事業の売上高は前年同期比16.7%減の66億9百万円、セグメント利益は129百万円の損失。
  • 配当方針: 年間配当金は14円/株を予定(前期実績は14円/株)
  • 株主還元施策: 記載なし
  • M&Aや大型投資: 令和8年2月13日に株式会社三幸メディカルグループを子会社化
  • 人員・組織変更: 記載なし

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