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更新: 2026-02-06 15:30:00
決算 2026-02-06T15:30

2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社J-オイルミルズ (2613)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

  • 会社名・決算期間: 株式会社J-オイルミルズ / 2026年3月期第3四半期(2025年4月~12月)
  • 総合評価: 原料コスト高騰と需要減により売上・利益が大幅減。油脂事業の収益性悪化が業績を圧迫。スペシャリティフード事業は構造改革で増益したが、全社的な回復には至らず。
  • 前期比の主な変化点:
  • 売上高:176,732百万円 → 171,130百万円(△3.2%)
  • 営業利益率:4.4% → 2.1%(大幅悪化)
  • 自己資本比率:62.2% → 65.0%(改善)。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前年同期比
売上高(営業収益) 171,130 △3.2%
営業利益 3,612 △53.9%
経常利益 3,948 △51.6%
当期純利益 2,559 △56.3%
EPS(円) 123.84 △56.3%
配当金(1株当たり) 35円(予定) 前期実績40円から減額

業績結果に対するコメント:
- 減収減益の要因:
- 油脂事業: 家庭用油脂の需要減(節約志向)、原料価格高騰(大豆・菜種相場の乱高下、円安影響)。
- 油糧部門: 大豆ミール・菜種ミールの販売価格下落。
- 増益事業: スペシャリティフード事業は不採算事業撤退により利益277.8%増(8.77億円)。
- 特記事項: 主原料の大豆相場は9~11米ドル/ブッシェルで乱高下、為替は1米ドル140円~157円で円安進行。

3. 貸借対照表

【資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|------|---------------|--------|
| 流動資産 | 96,254 | △5.1% |
| 現金及び預金 | 3,307 | +1.8% |
| 受取手形・売掛金 | 41,801 | +14.6% |
| 棚卸資産 | 43,912 | △10.0% |
| 固定資産 | 69,361 | +0.9% |
| 有形固定資産 | 43,229 | △0.5% |
| 投資有価証券 | 20,996 | +6.3% |
| 資産合計 | 165,625 | △2.7% |

【負債の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|------|---------------|--------|
| 流動負債 | 30,239 | △19.4% |
| 支払手形・買掛金 | 13,803 | △8.1% |
| 短期借入金 | 5,200 | △18.6% |
| 固定負債 | 27,162 | +3.1% |
| 長期借入金 | 5,650 | △3.4% |
| 負債合計 | 57,401 | △10.1% |

【純資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|------|---------------|--------|
| 資本金 | 10,000 | 0% |
| 利益剰余金 | 59,471 | +0.1% |
| 純資産合計 | 108,224 | +1.8% |
| 負債純資産合計 | 165,625 | △2.7% |

貸借対照表に対するコメント:
- 自己資本比率: 65.0%(前期62.2%から改善)。
- 流動比率: 318%(前期270%から改善)。
- 特徴: 資産総額は減少したが、負債圧縮(短期借入金△18.6%)と純資産増加で財務基盤は安定。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前年同期比 売上高比率
売上高 171,130 △3.2% 100.0%
売上原価 165,625 △2.7% 96.8%
売上総利益 5,505 △18.9% 3.2%
販管費 1,893 △10.2% 1.1%
営業利益 3,612 △53.9% 2.1%
経常利益 3,948 △51.6% 2.3%
当期純利益 2,559 △56.3% 1.5%

損益計算書に対するコメント:
- 収益性悪化: 売上高営業利益率2.1%(前期4.4%)、ROEは2.4%(前期5.5%)。
- コスト構造: 売上原価率96.8%(前期96.2%)で原料高の影響が顕著。
- 変動要因: 油脂事業の原料コスト増(大豆・菜種相場高、円安)が最大の減益要因。

5. キャッシュフロー

記載なし。

6. 今後の展望

  • 業績予想: 2026年3月期通期予想は変更なし(売上高2,260億円、営業利益50億円)。
  • リスク要因: 原料相場・為替変動、消費低迷の長期化。
  • 成長戦略: 高付加価値製品(「スマートグリーンパック®」)の拡販、海外展開(大豆シート食品「まめのりさん®」)を推進。

7. その他の重要事項

  • 配当方針: 1株当たり年間配当70円(前期比30円減)。
  • 構造改革: スペシャリティフード事業で不採算事業を撤退し収益性改善。
  • 外部環境: 米中通商摩擦やエネルギー価格高止まりが継続リスク。

: 数値は全て百万円単位。記載のないデータは「記載なし」としています。

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