2026年10月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社HODL 1 (2345)
決算評価: 悪い主要業績指標
AI財務分析レポート
1. 総評
株式会社HODL 1は、2026年10月期第1四半期決算を発表しました。売上高は前年同期比98.4%減の26百万円、営業損失は98百万円、経常損失は90百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は100百万円となりました。前期比で売上高は微増したものの、営業損失は拡大し、経常損失も増加しています。資産合計は前期比91百万円減の442百万円、自己資本比率は71.0%と低下しました。ブロックチェーン領域での事業展開を進めていますが、旧経営陣による子会社・資産流出問題の影響が大きく、継続企業の前提に重要な不確実性が認められる状況です。
2. 業績結果
- 売上高: 26百万円(前年同期比98.4%減)
- 営業利益: -98百万円(前年同期比156.4%増)
- 経常利益: -90百万円(前年同期比45.9%増)
- 当期純利益: -100百万円(前年同期比927.0%増)
- 1株当たり当期純利益: -5.39円(前年同期比93.0%減)
- 配当金: 無配
業績結果に対するコメント: 売上高は前年同期比で大幅に減少し、営業損失、経常損失、当期純損失も拡大しています。これは、旧経営陣による子会社・資産流出問題の影響が大きく、事業基盤の再構築が進んでいないためと考えられます。ブロックチェーン開発・コンサルティング事業の売り上げは増加傾向にありますが、顧客基盤の再構築が進んでいないため、収益化には至っていません。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 181 | -55.0% | | 現金及び預金 | 132 | -40.5% | | 受取手形及び売掛金 | 15 | +878.9% | | 棚卸資産 | 8 | 新規 | | その他 | 26 | +73.8% | | 固定資産 | 261 | -35.0% | | 有形固定資産 | 0 | -100.0% | | 無形固定資産 | 0 | 0.0% | | 投資その他の資産 | 261 | -35.0% | | 資産合計 | 442 | -91.0% |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 89 | -13.0% | | 支払手形及び買掛金 | 41 | +48.1% | | 短期借入金 | 0 | 0.0% | | その他 | 48 | -27.0% | | 固定負債 | 3 | -13.3% | | 長期借入金 | 3 | -13.3% | | その他 | 0 | -100.0% | | 負債合計 | 92 | -13.0% |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 320 | -23.7% | | 資本金 | 110 | 0.0% | | 利益剰余金 | -451 | -100.0% | | その他の包括利益累計額 | -6 | -100.0% | | 純資産合計 | 351 | -18.3% | | 負債純資産合計 | 442 | -91.0% |
貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は71.0%と前期比で7.7ポイント低下しました。流動比率は203.2%、当座比率は146.7%と安全性指標は改善しています。資産構成は、流動資産が現金及び預金の減少により減少し、固定資産は有形固定資産がなくなったことにより減少しています。負債構成は、流動負債が未払法人税等の減少により減少し、固定負債は変動していません。純資産構成は、利益剰余金が大幅に減少し、その他の包括利益累計額も減少しています。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 26 | -98.4% | 100.0% |
| 売上原価 | 12 | -32.4% | 46.2% |
| 売上総利益 | 14 | -89.0% | 53.8% |
| 販売費及び一般管理費 | 113 | -32.9% | 434.6% |
| 営業利益 | -98 | -162.8% | -376.9% |
| 営業外収益 | 10 | +179.2% | 38.5% |
| 営業外費用 | 2 | -92.6% | 7.7% |
| 経常利益 | -90 | -46.0% | -346.2% |
| 特別利益 | 10 | -98.8% | 38.5% |
| 特別損失 | 11 | -99.1% | 42.3% |
| 税引前当期純利益 | -91 | -93.3% | -350.0% |
| 法人税等 | 8 | +1,280.0% | 30.8% |
| 当期純利益 | -100 | -927.0% | -384.6% |
損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は-376.9%と大幅に悪化しています。ROEは-31.2%と大幅に悪化しています。コスト構造は、販売費及び一般管理費が売上高の434.6%を占めており、収益性が極めて低い状況です。前期からの主な変動要因は、旧経営陣による子会社・資産流出問題の影響による事業基盤の喪失と、ブロックチェーン開発・コンサルティング事業の立ち上げに伴う初期投資の増加です。
5. キャッシュフロー(記載があれば)
記載なし
6. 今後の展望
- 会社が公表している業績予想: 無
- 中期経営計画や戦略: ブロックチェーン領域での事業展開を進める
- リスク要因: 旧経営陣による子会社・資産流出問題の影響、事業基盤の再構築の遅れ
- 成長機会: ブロックチェーン開発・コンサルティング事業の拡大
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: ブロックチェーンサービス事業の単一セグメント
- 配当方針: 無配
- 株主還元施策: 無
- M&Aや大型投資: 無
- 人員・組織変更: ブロックチェーンの専門性の高いエンジニアやプロジェクトマネージャーの雇用を進めている