2026年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
アルトナー株式会社** (2163)
決算評価: 非常に良い**主要業績指標
AI財務分析レポート
企業名
企業名: アルトナー株式会社
決算評価
決算評価: 非常に良い
簡潔な要約
アルトナー株式会社(2163)は、2026年1月期第3四半期(2025年2月1日~2025年10月31日)において、売上高 89億円、営業利益 14.8億円、経常利益 14.8億円、当期純利益 10.2億円を達成しました。技術者派遣事業では、技術者数の増加・単価上昇により収益が拡大し、請負・受託事業の売上高構成比も12.5%に向上。営業利益率は16.6%と高水準を維持し、採用投資費用を売上増で吸収する効率的な経営が特徴です。今後の成長に向け、株式会社情報技研の子会社化を通じた自動車・航空宇宙産業への展開を推進しています。
詳細な財務分析レポート
1. 総評
- 会社名: アルトナー株式会社
- 決算期間: 2025年2月1日~2025年10月31日(第3四半期累計)
- 総合評価: 技術者派遣・請負事業の拡大により売上高・利益が大幅増加。営業利益率16.6%と収益性が顕著に向上。
- 主な変化点:
- 技術者単価上昇・稼働率向上により売上高が増加。
- 新卒技術者の前倒し配属で稼働人員が拡大。
- 負債比率が低く(自己資本比率68.6%)、財務基盤が堅調。
2. 業績結果
| 科目 | 金額(千円) | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 8,900,548 | 記載なし |
| 営業利益 | 1,479,919 | 記載なし |
| 経常利益 | 1,483,920 | 記載なし |
| 当期純利益 | 1,022,926 | 記載なし |
| EPS(1株当たり当期純利益) | 121.06円 | 記載なし |
| 配当金 | 42.00円(予定) | 前期比±0円 |
業績結果に対するコメント:
- 増減要因: 技術者派遣事業の人員増・単価上昇、請負事業の受注拡大が売上増の主因。
- 事業セグメント: 技術者派遣事業(主力)に加え、請負・受託事業の構成比が12.5%に拡大。
- 特記事項: 営業利益率16.6%と高収益構造を維持。法人税等調整額(△1.19億円)が利益を押し上げ。
3. 貸借対照表(単位: 百万円)
【資産の部】
| 科目 | 金額 | 前期比 |
|---|---|---|
| 流動資産 | 6,133.8 | - |
| 現金及び預金 | 4,263.0 | - |
| 売掛金 | 1,775.8 | - |
| 固定資産 | 1,062.4 | - |
| 有形固定資産 | 84.2 | - |
| 無形固定資産 | 414.8 | - |
| 資産合計 | 7,196.1 | - |
【負債の部】
| 科目 | 金額 | 前期比 |
|---|---|---|
| 流動負債 | 1,585.9 | - |
| 賞与引当金 | 588.0 | - |
| 固定負債 | 672.4 | - |
| 退職給付負債 | 564.7 | - |
| 負債合計 | 2,258.3 | - |
【純資産の部】
| 科目 | 金額 | 前期比 |
|---|---|---|
| 資本金 | 238.3 | - |
| 利益剰余金 | 4,432.1 | - |
| 純資産合計 | 4,937.8 | - |
| 負債純資産合計 | 7,196.1 | - |
貸借対照表に対するコメント:
- 自己資本比率: 68.6%と極めて高い財務健全性。
- 流動比率: 387%(流動資産6,133.8百万円 ÷ 流動負債1,585.9百万円)で短期支払能力が突出。
- 特徴: 現金4,263百万円を保有し流動性が高い。負債の大半は賞与引当金・退職給付負債で有利子負債が少ない。
4. 損益計算書(単位: 百万円)
| 科目 | 金額 | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 8,900.5 | - | 100.0% |
| 売上原価 | 5,463.3 | - | 61.4% |
| 売上総利益 | 3,437.2 | - | 38.6% |
| 販管費 | 1,957.3 | - | 22.0% |
| 営業利益 | 1,479.9 | - | 16.6% |
| 経常利益 | 1,483.9 | - | 16.7% |
| 当期純利益 | 1,022.9 | - | 11.5% |
損益計算書に対するコメント:
- 収益性分析: 売上高営業利益率16.6%、ROE(推定)20.7%と高収益。
- コスト構造: 売上原価率61.4%に対し、販管費率22.0%で効率的な管理。
- 変動要因: 技術者単価上昇が粗利益率改善に寄与。
5. キャッシュフロー
- 記載なし(四半期連結キャッシュフロー計算書未作成)。
6. 今後の展望
- 業績予想: 連結移行に伴い別途公表予定。
- 成長戦略:
- M&A(株式会社情報技研の子会社化)による自動車・航空宇宙産業への展開。
- 技術者派遣から請負事業へのシフト加速。
- リスク要因: 技術者不足・賃上げ圧力、景気減速による顧客企業の支出抑制。
7. その他の重要事項
- M&A: 2025年12月に株式会社情報技研を子会社化予定(取得価額は第三者評価ベース)。
- 配当方針: 1株当たり配当42円(前期比横ばい)を予定。
- 人員戦略: 新卒技術者の前倒し配属で稼働人員を増加。
注: 前期比数値は決算短信に記載がなく「記載なし」としています。単位は特に注記ない限り百万円です。