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更新: 2026-02-12 14:00:00
決算 2026-02-12T14:00

2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

新日本建設株式会社 (1879)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

新日本建設株式会社の2026年3月期第3四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年12月31日)の業績は、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益の全てにおいて前期比で増加し、非常に好調な結果となりました。特に利益の伸び率が高く、収益性が大きく改善しています。貸借対照表においても、自己資本比率が73.7%と高い水準を維持しており、財務基盤の健全性が確認できます。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比 (%)
売上高(営業収益) 87,542 +4.3%
営業利益 10,973 +11.3%
経常利益 11,250 +13.7%
親会社株主に帰属する四半期純利益 7,881 +15.5%
1株当たり当期純利益(EPS) 134.75円 +15.5%
配当金(中間配当) 30.00円 -

業績結果に対するコメント: 売上高は前期比4.3%増と堅調に推移しました。これは、建設事業における設備投資需要の底堅さや、開発事業等における首都圏のマンション市場の堅調さが寄与したと考えられます。利益面では、営業利益が11.3%増、経常利益が13.7%増、当期純利益が15.5%増と、売上高の伸びを上回る大幅な増加を達成しました。これは、売上総利益率の改善や、販売費及び一般管理費の効率的な運用によるものと推測されます。特に、開発事業等売上高の減少(前期比約18%減)があったにも関わらず、建設事業売上高の増加(前期比約16%増)と、全体の利益率改善により、最終利益を大きく伸ばしています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |----------------------|---------------|------------| | 流動資産 | 158,067 | -0.4% | | 現金及び預金 | 63,450 | -23.2% | | 受取手形及び売掛金 | 20,480 | +12.1% | | 棚卸資産 | 7,710 | -4.0% | | その他 | 66,427 | +17.1% | | 固定資産 | 14,203 | -0.4% | | 有形固定資産 | 10,619 | -0.0% | | 無形固定資産 | 118 | -14.5% | | 投資その他の資産 | 3,465 | -0.9% | | 資産合計 | 172,270 | -0.4% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |----------------------|---------------|------------| | 流動負債 | 43,111 | -11.1% | | 支払手形及び買掛金 | 29,641 | -7.9% | | 短期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 13,470 | -17.0% | | 固定負債 | 2,240 | +5.0% | | 長期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 2,240 | +5.0% | | 負債合計 | 45,352 | -10.5% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |----------------------|---------------|------------| | 株主資本 | 126,089 | +3.6% | | 資本金 | 3,665 | 0.0% | | 利益剰余金 | 119,559 | +3.8% | | その他の包括利益累計額 | 828 | +39.2% | | 純資産合計 | 126,918 | +3.8% | | 負債純資産合計 | 172,270 | -0.4% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は73.7%と、前期の70.7%からさらに上昇しており、非常に健全な財務状況を示しています。流動資産は微減ですが、現金預金が減少した一方で、受取手形及び売掛金、開発事業等支出金が増加しており、事業活動が活発化していることを示唆しています。流動負債は大幅に減少しており、これは未払法人税等の減少などが主な要因です。純資産は利益剰余金の増加により増加しており、企業の成長と利益蓄積が進んでいることがわかります。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 (%) 売上高比率 (%)
売上高(営業収益) 87,542 +4.3% 100.0%
売上原価 73,136 +3.7% 83.6%
売上総利益 14,406 +8.3% 16.4%
販売費及び一般管理費 3,432 -2.9% 3.9%
営業利益 10,973 +11.3% 12.5%
営業外収益 278 +578.0% 0.3%
営業外費用 2 -71.4% 0.0%
経常利益 11,250 +13.7% 12.9%
特別利益 記載なし 記載なし 記載なし
特別損失 記載なし 記載なし 記載なし
税引前当期純利益 11,250 +13.7% 12.9%
法人税等 3,368 +9.7% 3.9%
当期純利益 7,881 +15.5% 9.0%

損益計算書に対するコメント: 売上総利益率は16.4%と、前期の15.9%から改善しています。これは、売上原価の増加率が売上高の増加率を下回ったこと、特に開発事業等売上原価が大幅に減少したことが寄与しています。販売費及び一般管理費は前期比で減少しており、コスト削減努力が見られます。これらの要因により、営業利益率は12.5%と、前期の11.7%から上昇しました。営業外収益の増加は、受取利息の増加などが要因と考えられます。全体として、収益性が大きく向上しており、非常に良好な業績と言えます。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。ただし、減価償却費は355百万円(前期比+30.9%)と増加しています。

6. 今後の展望

2026年3月期の通期業績予想は、売上高135,000百万円(前期比2.5%増)、営業利益18,600百万円(前期比1.6%増)、経常利益18,800百万円(前期比2.3%増)、当期純利益13,100百万円(前期比2.2%増)と、引き続き堅調な業績を見込んでいます。建設事業における設備投資需要の底堅さや、開発事業等における首都圏のマンション市場の動向が業績に影響を与えると考えられます。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • 建設事業:売上高 62,763百万円(前期比+16.6%)、セグメント利益 5,913百万円(前期比+43.5%)
    • 開発事業等:売上高 24,779百万円(前期比-17.6%)、セグメント利益 5,781百万円(前期比-8.4%) 建設事業の好調が全体業績を牽引しています。
  • 配当方針: 2026年3月期の年間配当予想は58.00円(中間配当30.00円、期末配当28.00円)となっており、前期の56.00円から増配となっています。
  • 連結受注の概況: 連結受注高は126,298百万円(前期比7.8%増)と増加しています。特に建設事業の受注が好調です。

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