適時開示情報 要約速報

更新: 2026-03-12 16:30:00
決算 2026-03-12T16:30

2026年7月期 第2四半期(中間期)決算短信【日本基準】(連結)

株式会社大盛工業 (1844)

決算評価: 普通

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社大盛工業(東証1部:1844)の2026年7月期第2四半期(中間期)連結決算は、売上高が前年同期比13.5%増の3,603百万円と増収を達成したものの、営業利益は同2.3%減の494百万円と減益となりました。経常利益も同3.9%減の473百万円と減少していますが、親会社株主に帰属する中間純利益は同3.5%増の343百万円と増益を確保しました。建設事業の売上増加が全体を牽引しましたが、利益率の低下が課題となっています。

2. 業績結果

  • 売上高: 3,603百万円(前年同期比+13.5%)
  • 営業利益: 494百万円(前年同期比-2.3%)
  • 経常利益: 473百万円(前年同期比-3.9%)
  • 当期純利益: 343百万円(前年同期比+3.5%)
  • EPS: 18.40円(前年同期比+3.3%)
  • 配当: 据え置き予定

業績結果に対するコメント: 売上高は増加したものの、営業利益と経常利益は減少しました。これは建設事業の受注増加に伴う工事原価の増加や、不動産事業の売上減少が影響しています。しかし、純利益は増加しており、営業外収益の増加や特別利益の計上が寄与しています。セグメント別では、建設事業が売上高17.0%増と好調でしたが、利益率は19.1%低下。不動産事業は売上高25.0%減と苦戦しましたが、利益率は29.0%改善。OLY事業は売上高46.0%増と大幅増収で、利益率は116.6%改善と好調でした。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 11,438 | +6.2% | | 現金及び預金 | 1,369 | -45.4% | | 受取手形及び売掛金 | 3,642 | +95.9% | | 棚卸資産 | 18 | +2.0% | | その他 | 120 | +23.6% | | 固定資産 | 1,296 | +1.7% | | 有形固定資産 | 836 | +1.4% | | 無形固定資産 | 3 | +275.0% | | 投資その他の資産 | 456 | +0.6% | | 資産合計 | 12,734 | +6.0% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 2,704 | +34.4% | | 工事未払金 | 390 | +13.1% | | 短期借入金 | 1,784 | +514.1% | | その他 | 172 | -30.5% | | 固定負債 | 3,950 | +3.5% | | 長期借入金 | 3,881 | -3.0% | | その他 | 35 | +0.6% | | 負債合計 | 6,655 | +9.0% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 6,014 | +2.0% | | 資本金 | 3,108 | +0.2% | | 利益剰余金 | 1,915 | +7.2% | | その他の包括利益累計額 | 66 | -15.2% | | 純資産合計 | 6,079 | +2.0% | | 負債純資産合計 | 12,734 | +6.0% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は47.2%(前年同期比-1.6ポイント)とやや低下しましたが、依然として高い水準を維持しています。流動比率は422.3%、当座比率は313.1%と安全性は高い水準です。資産増加の主な要因は受取手形・売掛金の増加で、負債増加の主な要因は短期借入金の大幅増加です。純資産増加は利益剰余金の増加によるものです。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 3,604 +13.5% 100.0%
売上原価 2,853 +14.7% 79.2%
売上総利益 751 -0.1% 20.8%
販売費及び一般管理費 257 +4.9% 7.1%
営業利益 494 -2.3% 13.7%
営業外収益 11 +182.0% 0.3%
営業外費用 32 +83.5% 0.9%
経常利益 473 -3.9% 13.1%
特別利益 2 - 0.1%
特別損失 - - -
税引前当期純利益 476 -3.3% 13.2%
法人税等 132 -25.0% 3.7%
当期純利益 344 +3.5% 9.5%

損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は13.7%(前年同期比-1.4ポイント)とやや低下しましたが、ROEは5.7%(前年同期比+0.3ポイント)と改善しています。売上総利益率は20.8%(前年同期比-0.7ポイント)とやや低下。販管費率は7.1%(前年同期比+0.3ポイント)とやや上昇。営業外収益の増加や特別利益の計上が利益改善に寄与しています。

5. キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュフローは2,222百万円のマイナス(前年同期比-77.7%)。投資活動によるキャッシュフローは63百万円のマイナス(前年同期比-24.7%)。財務活動によるキャッシュフローは1,148百万円のプラス(前年同期比+194.4%)。現金及び現金同等物は1,274百万円(前年同期比-62.0%)と大幅減少。

6. 今後の展望

通期業績予想は期首予想を据え置き、売上高7,190百万円(前期比+11.6%)、営業利益657百万円(同-16.3%)、経常利益607百万円(同-20.0%)、当期純利益431百万円(同-16.8%)を計画しています。年間配当金は据え置き予定です。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 建設事業(売上高2,681百万円、営業利益230百万円)、不動産事業(売上高298百万円、営業利益86百万円)、OLY事業(売上高395百万円、営業利益129百万円)、通信関連事業(売上高244百万円、営業利益50百万円)
  • 配当方針: 年間配当金は据え置き予定
  • 株主還元施策: 配当性向は20.1%(前年同期比-1.8ポイント)
  • M&Aや大型投資: 特筆事項なし
  • 人員・組織変更: 特筆事項なし

関連する開示情報(同じ企業)