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更新: 2026-02-12 15:30:00
決算 2026-02-12T15:30

2026年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)

株式会社サンドラッグ (9989)

決算評価: 良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社サンドラッグは、2026年3月期第3四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年12月31日)において、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益の全てで前年同期比増収増益を達成しました。特にディスカウントストア事業の伸びが顕著であり、ドラッグストア事業も堅調に推移しました。これにより、通期業績予想に変更はなく、引き続き安定した成長が期待されます。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比(%)
売上高(営業収益) 635,707 5.3
EBITDA 50,330 6.0
営業利益 36,538 4.9
経常利益 36,198 5.4
親会社株主に帰属する四半期純利益 24,231 1.7
1株当たり当期純利益(円銭) 207.15 1.7
配当金(年間予想、円銭) 131.00 -

業績結果に対するコメント: 売上高は、ドラッグストア事業における冬物季節商材の減少があったものの、食料品の値上げや備蓄米供給、ディスカウントストア事業における食品部門の単価上昇等が寄与し、全体として5.3%増となりました。営業利益は4.9%増、経常利益は5.4%増と、売上高の増加に伴い利益も増加しました。親会社株主に帰属する四半期純利益は1.7%増と、利益率の微増が確認できます。1株当たり当期純利益も増加しており、株主価値の向上に繋がっています。年間配当予想は131円となっており、前期と同水準の配当が予定されています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|---------------|--------------| | 流動資産 | 237,614 | 9.1 | | 現金及び預金 | 70,024 | 7.8 | | 受取手形及び売掛金 | 32,894 | 9.7 | | 棚卸資産 | 110,686 | 12.5 | | その他 | 23,744 | 2.5 | | 固定資産 | 232,570 | 2.3 | | 有形固定資産 | 143,820 | 5.2 | | 無形固定資産 | 8,290 | -4.4 | | 投資その他の資産 | 80,459 | -1.7 | | 資産合計 | 470,184 | 6.1 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |--------------------------|---------------|--------------| | 流動負債 | 137,802 | 7.2 | | 支払手形及び買掛金 | 87,617 | 9.9 | | 短期借入金 | 2,500 | 150.0 | | 1年内返済予定の長期借入金 | 5,000 | 31.6 | | その他 | 37,919 | 6.2 | | 固定負債 | 53,568 | 17.0 | | 長期借入金 | 41,465 | 22.4 | | その他 | 12,103 | 1.9 | | 負債合計 | 191,370 | 9.8 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比(%) | |----------------------|---------------|--------------| | 株主資本 | 280,364 | 3.3 | | 資本金 | 3,931 | 0.0 | | 利益剰余金 | 272,699 | 3.4 | | 自己株式 | △3,843 | 0.6 | | その他の包括利益累計額 | △1,550 | 5.2 | | 純資産合計 | 278,813 | 3.4 | | 負債純資産合計 | 470,184 | 6.1 |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は59.3%と、前期の60.7%から微減しましたが、依然として高い水準を維持しており、財務の健全性は良好です。流動資産は棚卸資産の増加が顕著で、事業拡大に伴う在庫増加を示唆しています。負債においては、買掛金や長期借入金の増加が見られますが、これは事業活動の活発化や設備投資等によるものと考えられます。純資産は利益剰余金の増加により増加しており、内部留保の積み増しが進んでいます。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(%) 売上高比率(%)
売上高(営業収益) 635,707 5.3 100.0%
売上原価 472,760 4.9 74.4%
売上総利益 162,947 6.6 25.6%
販売費及び一般管理費 126,409 6.5 19.9%
営業利益 36,538 4.9 5.7%
営業外収益 750 -8.4 0.1%
営業外費用 1,089 -15.2 0.2%
経常利益 36,198 5.4 5.7%
特別利益 188 -31.9 0.0%
特別損失 427 -32.5 0.1%
税引前当期純利益 35,959 5.8 5.7%
法人税等 11,727 15.4 1.8%
当期純利益 24,231 1.7 3.8%

損益計算書に対するコメント: 売上総利益率は25.6%と、前期の25.4%から微増しており、商品仕入や販売戦略の効率化が進んでいることが伺えます。販売費及び一般管理費は売上高の伸び率を上回る6.5%増となりましたが、これは新規出店や改装に伴う費用増加などが要因と考えられます。営業利益率は5.7%と、前期と同水準を維持しました。経常利益率も5.7%と堅調です。当期純利益は1.7%増となりましたが、法人税等の増加が利益の伸びをやや抑制しました。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されておりません。 しかしながら、減価償却費及びのれんの償却額は以下の通りです。 - 前第3四半期連結累計期間: 減価償却費 12,568百万円、のれん償却額 86百万円 - 当第3四半期連結累計期間: 減価償却費 13,705百万円、のれん償却額 86百万円

6. 今後の展望

2026年3月期の連結業績予想は、売上高8,500億円(前期比6.0%増)、営業利益473億円(同6.3%増)、経常利益460億円(同4.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益317億円(同3.1%増)と、引き続き増収増益を見込んでいます。これは、第3四半期までの業績を踏まえ、通期業績予想に変更がないことを示しています。 会社は「安心・信頼・便利の提供」をキーワードに、質の高い新規出店・改装、生産性向上、環境経営推進に取り組む方針です。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • ドラッグストア事業: 売上高4,072億33百万円(前年同期比4.2%増)、営業利益212億86百万円(同0.6%増)
    • ディスカウントストア事業: 売上高2,746億円(前年同期比7.1%増)、営業利益152億51百万円(同11.7%増)
  • 配当方針: 2026年3月期の年間配当予想は131円(前期比1円増)となっています。
  • 店舗展開: 当第3四半期連結会計期間末の合計店舗数は1,570店舗(ドラッグストア事業1,141店舗、ディスカウントストア事業429店舗)となっています。
  • その他: 暖冬の影響による冬物商材の需要低迷や、同業他社との競争激化など、厳しい経営環境下での増収増益達成は、同社の事業基盤の強さを示しています。

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