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更新: 2026-02-13 16:50:00
決算 2026-02-13T16:50

2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

KOZOホールディングス株式会社 (9973)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

KOZOホールディングス株式会社の2025年12月期連結決算は、売上高が前期比7.4%増加し194億41百万円となりました。これは、小売事業におけるFC加盟店事業の譲り受け、飲食事業における新規出店や海外子会社の売上寄与、流通事業における物流インフラ整備などが奏功した結果です。しかしながら、各事業セグメントで損失を計上しており、特に海外事業におけるのれん減損損失などの特別損失が大きく響き、親会社株主に帰属する当期純損失は6億84百万円となりました。売上高は増加したものの、大幅な損失計上により、総合的に「悪い」決算と評価します。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比 (%)
売上高(営業収益) 19,441 7.4
営業利益 △295
経常利益 △302
親会社株主に帰属する当期純利益 △684
1株当たり当期純利益(EPS) △2.54
配当金 記載なし

業績結果に対するコメント: 売上高は前期比で7.4%増加しましたが、営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも赤字であり、前期と比較しても改善が見られませんでした。特に、当期純利益は前期の△782百万円から△684百万円と、赤字幅は縮小したものの、依然として大きな損失を計上しています。この赤字の主な要因としては、小売事業、飲食事業、流通事業におけるセグメント損失に加え、海外事業におけるのれん減損損失などの特別損失が挙げられます。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |----------------------|---------------|------------| | 流動資産 | 3,479 | △0.4 | | 現金及び預金 | 記載なし | - | | 受取手形及び売掛金 | 記載なし | - | | 棚卸資産 | 記載なし | - | | その他 | 記載なし | - | | 固定資産 | 2,173 | △13.3 | | 有形固定資産 | 記載なし | - | | 無形固定資産 | 記載なし | - | | 投資その他の資産 | 記載なし | - | | 資産合計 | 5,653 | △5.8 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |------------------|---------------|------------| | 流動負債 | 3,679 | △7.7 | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | - | | 短期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 記載なし | - | | 固定負債 | 1,577 | △16.2 | | 長期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 記載なし | - | | 負債合計 | 5,256 | △10.9 |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |----------------------|---------------|------------| | 株主資本 | 記載なし | - | | 資本金 | 記載なし | - | | 利益剰余金 | 記載なし | - | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | - | | 純資産合計 | 396 | 207.8 | | 負債純資産合計 | 5,653 | △5.8 |

貸借対照表に対するコメント: 総資産は前期比5.8%減少し56億53百万円となりました。これは主に、固定資産の減少によるものです。特に、米国子会社におけるのれんの減損損失計上により、無形固定資産が大きく減少しました。負債合計も前期比10.9%減少し52億56百万円となりました。流動負債、固定負債ともに減少しており、特に長期借入金の返済が進んだことが伺えます。純資産は前期比207.8%増加し3億96百万円となりました。これは、自己資本比率が6.6%と依然として低い水準ではありますが、前期の1.8%から改善していることを示しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 (%) 売上高比率 (%)
売上高(営業収益) 19,441 7.4 100.0
売上原価 記載なし
売上総利益 記載なし
販売費及び一般管理費 記載なし
営業利益 △295 △1.5
営業外収益 記載なし
営業外費用 記載なし
経常利益 △302 △1.5
特別利益 記載なし
特別損失 記載なし
税引前当期純利益 記載なし
法人税等 記載なし
当期純利益 △684 △3.5

損益計算書に対するコメント: 売上高は増加したものの、売上総利益、販売費及び一般管理費に関する詳細な数値は開示されていません。営業利益は△295百万円、経常利益は△302百万円と、いずれも赤字となっています。特に、当期純利益は△684百万円と、前期の△782百万円から赤字幅は縮小したものの、依然として大きな損失を計上しています。この損失の主な要因として、海外事業におけるのれん減損損失などの特別損失が挙げられます。売上高営業利益率は△1.5%、売上高経常利益率も△1.5%と、収益性の低さが顕著です。

5. キャッシュフロー

科目 金額(百万円) 前期比 (%)
営業活動によるキャッシュ・フロー △781
投資活動によるキャッシュ・フロー △152 △10.1
財務活動によるキャッシュ・フロー 779 116.9
現金及び現金同等物期末残高 972 △13.4
フリーキャッシュフロー △933

キャッシュフローに対するコメント: 営業活動によるキャッシュ・フローは△781百万円と、前期の△49百万円から大幅なマイナスとなりました。これは、税金等調整前当期純利益の損失が主な要因です。投資活動によるキャッシュ・フローは△152百万円と、前期比で若干の減少にとどまりました。財務活動によるキャッシュ・フローは779百万円のプラスとなり、前期の359百万円から大幅に増加しました。これは、株式の発行による収入が主な要因です。フリーキャッシュフローは△933百万円と、大幅なマイナスとなっています。

6. 今後の展望

会社は、2023年12月期から2025年12月期までの中期経営計画の最終年度において、主力事業セグメントの収益改善、国内飲食店の開発、海外事業の拡大に取り組んできました。その結果、過去10年で最も高い売上高194億円を計上しましたが、依然として損失を計上しています。今後の見通しとしては、店舗展開、デジタル活用、マーケティング、事業ポートフォリオの強化を進め、各事業セグメントにおいて収益性確保と持続的成長の両立を目指すとしています。特に、特定エリアへの集中出店を行うドミナント戦略を基本方針とし、物流の効率化や人員配置の柔軟化を図ることで、収益性向上を目指す考えです。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • 小売事業: 売上高45億58百万円(2.1%増)、セグメント損失1億11百万円(前期は2億6百万円の損失)
    • 飲食事業: 売上高61億79百万円(15.6%増)、セグメント損失59百万円(前期は87百万円の損失)
    • 流通事業: 売上高103億17百万円(0.7%減)、セグメント損失98百万円(前期は1億33百万円の損失)
  • 配当方針: 2025年12月期および2026年12月期(予想)ともに配当は実施されていません。
  • 株主還元施策: 具体的な株主還元施策に関する記載はありません。
  • M&Aや大型投資: 2024年5月に北米のテイクアウト寿司業態「SUSHI BOY」を展開する企業を連結子会社化しました。また、2025年11月には連結子会社間での合併を実施しています。
  • 人員・組織変更: 2024年7月1日に持株会社化を実施しました。

【注意事項】 本レポートは、提供された決算短信に基づき作成されています。詳細な財務諸表(貸借対照表、損益計算書)の各科目の金額や前期比、売上高比率については、決算短信に記載されていない項目が多く、分析が限定的となっています。そのため、一部の表は「記載なし」または「-」と表記しています。