適時開示情報 要約速報

更新: 2026-04-03 09:15:41
決算 2026-02-12T16:00

2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

株式会社京都ホテル (9723)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社京都ホテルは、2026年3月期第3四半期累計期間において、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益の全てにおいて前年同期比で増加し、好調な業績を収めました。特に、訪日外国人観光客の増加や宴会需要の回復を背景に、宿泊部門と宴会部門が売上を大きく伸ばしました。また、繰延税金資産の計上により、当期純利益は大幅な増加となりました。財務面では、自己資本比率が前期末から大きく改善し、財務健全性が向上しています。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比 (%)
売上高(営業収益) 7,429 +4.8%
営業利益 999 +11.6%
経常利益 859 +9.6%
当期純利益 1,125 +32.5%
1株当たり当期純利益 90.81円 記載なし
配当金 記載なし 記載なし

業績結果に対するコメント: 売上高は、訪日外国人観光客の増加や宴会需要の回復を背景に、宿泊部門と宴会部門がそれぞれ3.3%増、15.2%増と好調に推移したことが主な要因です。レストラン部門は2.8%減、その他部門は1.5%減と微減しましたが、全体としては売上増に貢献しました。営業利益、経常利益も売上増に伴い増加しました。当期純利益の大幅な増加は、繰延税金資産の計上が主な要因であり、一時的な効果である点に留意が必要です。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |----------------------|----------------|------------| | 流動資産 | 4,742 | +15.0% | | 現金及び預金 | 4,018 | +15.6% | | 受取手形及び売掛金 | 568 | +7.8% | | 棚卸資産 | 104 | +53.8% | | その他 | 17 | +59.9% | | 固定資産 | 12,452 | -0.3% | | 有形固定資産 | 11,667 | -3.2% | | 無形固定資産 | 84 | +52.0% | | 投資その他の資産 | 700 | +76.5% | | 資産合計 | 17,194 | +3.4% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |----------------------|----------------|------------| | 流動負債 | 1,615 | -7.5% | | 支払手形及び買掛金 | 256 | +89.4% | | 短期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 固定負債 | 11,869 | -2.9% | | 長期借入金 | 10,295 | -3.2% | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 負債合計 | 13,485 | -3.5% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |----------------------|----------------|------------| | 株主資本 | 3,709 | +39.4% | | 資本金 | 100 | 0.0% | | 利益剰余金 | 2,655 | +65.4% | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | 記載なし | | 純資産合計 | 3,709 | +39.4% | | 負債純資産合計 | 17,194 | +3.4% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は21.6%と、前期末の16.0%から大きく改善しました。これは、利益剰余金の増加によるものです。流動資産は現金及び預金、棚卸資産の増加により増加しました。固定資産は有形固定資産の減少があったものの、投資その他の資産の増加(特に繰延税金資産の増加)により、全体としては微減となりました。負債は長期借入金の減少などにより減少しました。安全性指標としては、流動比率(流動資産÷流動負債)は約2.94倍となり、良好な水準を維持しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 (%) 売上高比率 (%)
売上高(営業収益) 7,429 +4.8% 100.0%
売上原価 1,108 +8.2% 14.9%
売上総利益 6,321 +3.5% 85.1%
販売費及び一般管理費 5,322 +2.9% 71.6%
営業利益 999 +11.6% 13.5%
営業外収益 13 -33.2% 0.2%
営業外費用 153 +16.4% 2.1%
経常利益 859 +9.6% 11.6%
特別利益 記載なし 記載なし 記載なし
特別損失 2 +100.0% 0.0%
税引前当期純利益 856 +9.5% 11.5%
法人税等 △268 記載なし △3.6%
当期純利益 1,125 +32.5% 15.1%

損益計算書に対するコメント: 売上総利益率は85.1%と、前期比で微減しましたが、依然として高い水準を維持しています。販売費及び一般管理費は売上高の増加率よりも低い伸びに抑えられており、効率的な運営が行われていることが伺えます。営業利益率は13.5%と前期比で上昇しました。営業外収益は減少しましたが、営業外費用も増加したため、経常利益は売上高の伸び率と同程度の増加となりました。当期純利益は、法人税等調整額の増加(繰延税金資産の計上)により、大幅な増加となりました。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

当四半期決算短信では、キャッシュフロー計算書は作成されていません。

6. 今後の展望

2026年3月期の通期業績予想は、売上高9,600百万円(前期比2.6%増)、営業利益1,000百万円(前期比9.1%増)、経常利益800百万円(前期比18.3%増)、当期純利益800百万円(前期比3.7%増)と、引き続き堅調な業績を見込んでいます。ただし、第3四半期累計期間の当期純利益の増加は一時的な要因によるものであり、通期業績予想は修正後の金額に着地する見通しです。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 報告セグメントは単一であるため、セグメント情報の記載は省略されています。
  • 配当方針: 2026年3月期は年間配当金6.00円(予想)としています。
  • 株主還元施策: 記載なし。
  • M&Aや大型投資: 記載なし。
  • 人員・組織変更: 記載なし。