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更新: 2026-02-13 22:00:00
決算 2026-02-13T22:00

2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社INFORICH (9338)

決算評価: 悪い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社INFORICHの2025年12月期連結決算は、売上高が大幅に増加した一方で、当期純利益は減益となりました。これは、積極的な事業拡大に伴う投資の増加や、海外事業における競争環境の変化、プラットフォーム事業の初期投資などが影響した結果と考えられます。売上高の成長は堅調ですが、利益面での課題が浮き彫りとなっています。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比(%)
売上高(営業収益) 14,431 34.9
EBITDA 4,211 42.1
営業利益 2,053 23.5
経常利益 1,988 13.5
親会社株主に帰属する当期純利益 1,779 △13.6
1株当たり当期純利益(円) 182.98 △16.0
配当金(円)

業績結果に対するコメント: 売上高は、国内外でのバッテリースタンド設置台数の増加(国内59,784台、海外直営・FC合計6,399台)や、プラットフォーム事業の拡大(広告枠販売、CheerSPOT、mamaro事業)が牽引し、前年比34.9%増と大幅に伸長しました。EBITDAも42.1%増と好調です。営業利益、経常利益も増加しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期の連結財政状態にかかる計数情報の確定に伴う影響などにより、前年比13.6%減となりました。1株当たり当期純利益も同様に減少しています。配当金については、現時点では未定となっています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |----------------------|---------------|--------| | 流動資産 | 12,859 | 2,333増 | | 現金及び預金 | 記載なし | 記載なし | | 受取手形及び売掛金 | 記載なし | 記載なし | | 棚卸資産 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 固定資産 | 9,015 | 記載なし | | 有形固定資産 | 記載なし | 記載なし | | 無形固定資産 | 記載なし | 記載なし | | 投資その他の資産 | 記載なし | 記載なし | | 資産合計 | 21,874 | 2,923増 |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------------------|---------------|--------| | 流動負債 | 記載なし | 記載なし | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | 記載なし | | 短期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 固定負債 | 7,179 | 記載なし | | 長期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 負債合計 | 14,178 | 記載なし |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------------------|---------------|--------| | 株主資本 | 7,637 | 2,319増 | | 資本金 | 記載なし | 記載なし | | 利益剰余金 | 記載なし | 記載なし | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | 記載なし | | 純資産合計 | 7,696 | 2,206増 | | 負債純資産合計 | 21,874 | 2,923増 |

貸借対照表に対するコメント: 資産合計は218億7400万円と、前期比で29億2300万円増加しました。これは主に流動資産の増加によるものです。負債合計は141億7800万円(前期比記載なし)となり、純資産合計は76億9600万円と、前期比で22億600万円増加しました。自己資本比率は34.9%となり、前期の28.1%から改善しています。安全性指標としては、流動比率や当座比率などの詳細なデータは開示されていませんが、自己資本比率の向上は財務基盤の強化を示唆しています。前期の企業結合に係る会計処理の確定により、財政状態の計数情報が更新されています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(%) 売上高比率(%)
売上高(営業収益) 14,431 34.9 100.0%
売上原価 記載なし 記載なし 記載なし
売上総利益 記載なし 記載なし 記載なし
販売費及び一般管理費 記載なし 記載なし 記載なし
営業利益 2,053 23.5 14.2%
営業外収益 記載なし 記載なし 記載なし
営業外費用 記載なし 記載なし 記載なし
経常利益 1,988 13.5 13.8%
特別利益 記載なし 記載なし 記載なし
特別損失 記載なし 記載なし 記載なし
税引前当期純利益 記載なし 記載なし 記載なし
法人税等 記載なし 記載なし 記載なし
当期純利益 1,779 △13.6 12.3%

損益計算書に対するコメント: 売上高は大幅に増加しましたが、売上原価や販売費及び一般管理費の詳細なデータがないため、売上総利益や各利益段階での詳細な収益性分析は困難です。営業利益率は14.2%、経常利益率は13.8%、当期純利益率は12.3%となっています。売上高営業利益率は前期の15.5%から14.2%に低下しており、収益性がやや悪化しています。これは、積極的な投資や海外事業における競争激化への対応、プラットフォーム事業の初期投資などがコスト増加に繋がった可能性が考えられます。

5. キャッシュフロー

科目 金額(百万円)
営業活動によるキャッシュ・フロー 4,859
投資活動によるキャッシュ・フロー △2,676
財務活動によるキャッシュ・フロー △593
現金及び現金同等物 期末残高 10,750

キャッシュフローに対するコメント: 営業活動によるキャッシュ・フローは48億5900万円とプラスであり、事業活動から安定的にキャッシュを生み出しています。しかし、投資活動によるキャッシュ・フローは26億7600万円のマイナスとなっており、これは積極的な設備投資や事業拡大への投資を示唆しています。財務活動によるキャッシュ・フローも5億9300万円のマイナスであり、借入金の返済や配当金の支払い(今回はなし)などが影響していると考えられます。期末の現金及び現金同等物は107億5000万円と潤沢な資金を確保しています。

6. 今後の展望

株式会社INFORICHは、「VISION2030(中期経営計画)」に基づき、CHARGESPOT事業の国内外での拡大、およびプラットフォーム事業の強化を推進していく方針です。特に、プラットフォーム事業においては、CHARGESPOTのサイネージ活用、携帯電話キャリアとの連携、ファン応援プラットフォーム「CheerSPOT」、ベビーケアルーム「mamaro」の展開などを通じて、新たな収益機会の獲得を目指します。2026年12月期の連結業績予想では、売上高170億8100万円(前期比18.4%増)、営業利益11億9200万円(同41.9%減)、経常利益10億7300万円(同46.0%減)、当期純利益11億8400万円(同33.5%減)と、増収ながらも減益を見込んでいます。これは、引き続き積極的な投資を行うことによる影響と考えられます。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 2025年12月期より、報告セグメントを「CHARGESPOT国内」「CHARGESPOT海外」「プラットフォーム」の3区分に変更しました。
    • CHARGESPOT国内:売上高103億1816万円、セグメント利益(営業利益)28億9607万円。
    • CHARGESPOT海外:売上高33億4177万円、セグメント損失(営業損失)5億3899万円。
    • プラットフォーム:売上高7億7183万円、セグメント損失(営業損失)1億0065万円。
  • 配当方針: 現時点では配当予想額は未定です。
  • 株主還元施策: 詳細な記載はありません。
  • M&Aや大型投資: タイのCHARGESPOTフランチャイズ展開会社を連結子会社化しました。
  • 人員・組織変更: 報告セグメントの変更がありました。

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