2026年7月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
売れるネット広告社グループ株式会社 (9235)
決算評価: 悪い主要業績指標
AI財務分析レポート
【企業名】 企業名: 売れるネット広告社グループ株式会社
【決算評価】 決算評価: 悪い
【簡潔な要約】 売れるネット広告社グループ株式会社は、2026年7月期第2四半期(中間期)決算において、売上高733億円(前年同期比9.1%減)、営業損失86億円、経常損失87億円、親会社株主に帰属する中間純損失91億円となりました。コマース事業とグローバル情報通信事業の不振が響き、前年同期比で大幅な減収減益となっています。一方で、マーケティング支援事業とデジタルアセット・Web3事業は改善傾向にあり、収益性の改善が見られます。自己資本比率は33.7%と健全な水準を維持しています。
【詳細な財務分析レポート】
1. 総評
売れるネット広告社グループ株式会社は、2026年7月期第2四半期(中間期)において、売上高733億円(前年同期比9.1%減)、営業損失86億円、経常損失87億円、親会社株主に帰属する中間純損失91億円と、前年同期比で大幅な減収減益となりました。コマース事業とグローバル情報通信事業の不振が響き、全体の業績を押し下げています。一方で、マーケティング支援事業とデジタルアセット・Web3事業は改善傾向にあり、収益性の改善が見られます。自己資本比率は33.7%と健全な水準を維持しています。
2. 業績結果
- 売上高: 733億円(前年同期比9.1%減)
- 営業利益: -86億円(前年同期比44.5%改善)
- 経常利益: -87億円(前年同期比33.5%改善)
- 当期純利益: -91億円(前年同期比76.9%改善)
- EPS: -11.92円(前年同期は-56.71円)
- 配当金: 0円
業績結果に対するコメント: 売上高は前年同期比9.1%減の733億円となり、コマース事業とグローバル情報通信事業の不振が響きました。コマース事業では、SNSプラットフォームにおけるアルゴリズム変更等の影響により広告効率が低下し、売上が減少しました。グローバル情報通信事業では、前年同期に国際的なイベントや選挙等に伴う一過性の需要が発生していた反動もあり、前年同期実績には及ばない結果となりました。一方で、粗利率の高いマーケティング支援事業およびデジタルアセット・Web3事業により、全体の粗利率は改善しました。マーケティング支援事業については前年同期と比較し回復基調であり、また今期より新たに取り組んでいるデジタルアセット・Web3事業についても順調に進展しています。
3. 貸借対照表(バランスシート)
【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動資産 | 928,183 | 1.3%増 | | 現金及び預金 | 457,290 | 7.9%減 | | 受取手形及び売掛金 | 260,117 | 13.8%減 | | 棚卸資産 | 34,940 | 25.8%減 | | その他 | 205,908 | 54.0%増 | | 固定資産 | 1,090,234 | 13.2%増 | | 有形固定資産 | 176,192 | 29.0%増 | | 無形固定資産 | 663,474 | 8.0%増 | | 投資その他の資産 | 250,567 | 19.1%増 | | 資産合計 | 2,018,418 | 5.9%増 |
【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 流動負債 | 703,719 | 12.3%増 | | 支払手形及び買掛金 | 141,455 | 23.4%減 | | 短期借入金 | 50,000 | 0.0% | | その他 | 512,264 | 22.8%増 | | 固定負債 | 590,368 | 4.7%減 | | 長期借入金 | 485,220 | 5.1%減 | | その他 | 105,148 | 9.8%増 | | 負債合計 | 1,294,088 | 5.3%増 |
【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------|---------------|--------| | 株主資本 | 680,289 | 0.5%増 | | 資本金 | 459,617 | 11.4%増 | | 利益剰余金 | -228,945 | 66.1%減 | | その他の包括利益累計額 | 51 | 75.9%増 | | 純資産合計 | 724,329 | 7.0%増 | | 負債純資産合計 | 2,018,418 | 5.9%増 |
貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は33.7%と健全な水準を維持しています。流動比率は131.8%、当座比率は65.3%と安全性指標はやや低下しています。資産構成では、固定資産が増加し、特に無形固定資産の増加が目立ちます。負債構成では、流動負債が増加し、特に未払金と契約負債の増加が大きいです。純資産では、資本金と資本剰余金が増加し、利益剰余金が減少しています。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(営業収益) | 733,212 | -9.1% | 100.0% |
| 売上原価 | 446,826 | -6.7% | 60.9% |
| 売上総利益 | 286,386 | -12.0% | 39.1% |
| 販売費及び一般管理費 | 372,772 | -6.8% | 50.9% |
| 営業利益 | -86,386 | -66.1% | -11.8% |
| 営業外収益 | 1,364 | -62.7% | 0.2% |
| 営業外費用 | 1,474 | -24.2% | 0.2% |
| 経常利益 | -87,252 | -66.9% | -11.9% |
| 特別利益 | 0 | -100.0% | 0.0% |
| 特別損失 | 0 | -100.0% | 0.0% |
| 税引前当期純利益 | -87,252 | -66.9% | -11.9% |
| 法人税等 | 0 | -100.0% | 0.0% |
| 当期純利益 | -91,150 | -76.9% | -12.4% |
損益計算書に対するコメント: 売上高営業利益率は-11.8%と大幅に悪化しています。ROEは-13.4%と大幅に悪化しています。コスト構造では、販売費及び一般管理費が売上高に占める割合が50.9%と高く、収益性の改善が課題です。前期からの主な変動要因は、売上高の減少と販売費及び一般管理費の増加です。
5. キャッシュフロー(記載があれば)
- 営業活動によるキャッシュフロー: +4,238万円
- 投資活動によるキャッシュフロー: -34,599万円
- 財務活動によるキャッシュフロー: -10,487万円
- フリーキャッシュフロー: -30,361万円
6. 今後の展望
2026年7月期の連結業績予想は、売上高1,880億円(前期比20.0%増)、営業利益14億円、経常利益11億円、親会社株主に帰属する当期純利益2億円、EPS0.26円としています。中期経営計画や戦略としては、AI事業領域への参入、デジタルアセット・Web3事業の拡大、アメリカ市場での事業拡大を進めています。リスク要因としては、インターネット広告市場の競争激化、法規制の強化、経済環境の変化などが挙げられます。
7. その他の重要事項
- セグメント別業績: マーケティング支援事業、コマース事業、グローバル情報通信事業、デジタルアセット・Web3事業
- 配当方針: 無配
- 株主還元施策: 無
- M&Aや大型投資: SOBAプロジェクト、ビットコイン・セイヴァー株式会社への投資
- 人員・組織変更: 無
【注意事項】 - 数値は決算書に記載されている実際の数字を使用しています。 - データが不明な場合は「記載なし」と明記しています。 - 表形式は markdown形式で見やすく整形しています。 - 金額の単位を明確に記載しています(百万円)。