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更新: 2026-04-03 09:15:36
決算 2026-02-13T15:30

令和8年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社RISE (8836)

決算評価: 普通

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社RISEは、令和8年3月期第3四半期連結累計期間において、売上高は前期比11.7%増の318百万円と増加しました。これは、不動産管理事業における新規契約の獲得や管理受託物件数の増加が牽引した結果です。一方で、販売費及び一般管理費の増加が利益を圧迫し、営業利益および経常利益は前期比で減少しました。特別利益として固定資産売却益と受取保険金を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は大幅に増加しましたが、これは一時的な要因によるものです。通期の業績予想に変更はありませんが、利益率の改善が今後の重要な課題となります。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前期比 (%)
売上高(営業収益) 318 +11.7%
営業利益 31 △21.9%
経常利益 32 △20.1%
親会社株主に帰属する四半期純利益 31 +208.9%
1株当たり当期純利益(EPS) △1.04円 記載なし
配当金 0.00円 記載なし

業績結果に対するコメント: 売上高の増加は、不動産管理事業の好調が主な要因です。新規契約の獲得や管理受託物件数の増加により、同事業の売上高は前期比31百万円増の187百万円となりました。不動産賃貸事業の売上高も微増しました。しかし、販売費及び一般管理費が前期比39百万円増加したことが、営業利益および経常利益の減少に繋がりました。この増加は、支払手数料等の増加によるものと推測されます。親会社株主に帰属する四半期純利益の大幅な増加は、特別利益として計上された固定資産売却益11百万円と受取保険金15百万円によるものであり、一時的な要因によるものです。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |----------------------|----------------|------------| | 流動資産 | 468 | △5.6% | | 現金及び預金 | 424 | △8.2% | | 受取手形及び売掛金 | 記載なし | 記載なし | | 棚卸資産 | 0 | 0.0% | | その他 | 44 | 記載なし | | 固定資産 | 1,339 | +0.8% | | 有形固定資産 | 1,273 | △2.7% | | 無形固定資産 | 0 | 0.0% | | 投資その他の資産 | 66 | +230.0% | | 資産合計 | 1,808 | △1.0% |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |----------------------|----------------|------------| | 流動負債 | 60 | △38.1% | | 支払手形及び買掛金 | 1 | 記載なし | | 短期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 59 | 記載なし | | 固定負債 | 67 | △15.2% | | 長期借入金 | 10 | △90.0% | | その他 | 57 | 記載なし | | 負債合計 | 128 | △27.7% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 (%) | |------------------|----------------|------------| | 株主資本 | 1,679 | +2.5% | | 資本金 | 100 | 0.0% | | 利益剰余金 | △34 | 記載なし | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | 記載なし | | 純資産合計 | 1,679 | +2.5% | | 負債純資産合計 | 1,808 | △1.0% |

貸借対照表に対するコメント: 自己資本比率は92.9%と非常に高く、財務健全性は極めて良好です。流動資産は現金及び預金の減少により微減しましたが、固定資産は投資その他の資産の増加により微増しました。負債合計は、長期借入金の一部返済や未払法人税等の減少により大幅に減少しました。純資産は、当期の純利益の計上により増加しました。全体として、安定した財務基盤を維持しています。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比 (%) 売上高比率 (%)
売上高(営業収益) 318 +11.7% 100.0%
売上原価 49 +6.5% 15.4%
売上総利益 269 +13.0% 84.6%
販売費及び一般管理費 237 +25.3% 74.5%
営業利益 31 △21.9% 9.7%
営業外収益 0 0.0% 0.0%
営業外費用 0 △100.0% 0.0%
経常利益 32 △20.1% 10.1%
特別利益 27 +2600.0% 8.5%
特別損失 0 0.0% 0.0%
税引前当期純利益 59 +43.9% 18.6%
法人税等 28 △9.7% 8.8%
当期純利益 31 +210.0% 9.7%

損益計算書に対するコメント: 売上総利益率は前期比で0.9ポイント改善し84.6%となりました。これは売上高の増加率が売上原価の増加率を上回ったためです。しかし、販売費及び一般管理費が売上高の増加率を大きく上回り25.3%増加したため、営業利益率は前期比で4.1ポイント低下し9.7%となりました。経常利益も同様に低下しました。特別利益の計上により、税引前当期純利益は増加しましたが、これは一時的な要因です。当期純利益は、特別利益の寄与により大幅に増加しました。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されておりません。 減価償却費は、前期・当期ともに35百万円でした。

6. 今後の展望

令和8年3月期の通期連結業績予想は、売上高429百万円(前期比11.8%増)、営業利益25百万円(前期比28.0%減)、経常利益25百万円(前期比26.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益36百万円(前期比298.3%増)と予想されています。 通期予想では、売上高は増加するものの、利益面では減少が見込まれています。これは、第3四半期までの実績を踏まえた見通しと考えられます。 会社は、不動産賃貸事業と不動産管理事業を収益の柱として事業を推進しており、不動産管理事業における管理受託物件数の増加が売上高を牽引すると見込まれます。 一方で、販売費及び一般管理費の増加が利益を圧迫する要因となる可能性があります。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • 不動産賃貸事業:売上高130百万円(前期比+1百万円)、セグメント損失12百万円(前期は4百万円の損失)。販売費及び一般管理費の増加により損失が増加。
    • 不動産管理事業:売上高187百万円(前期比+31百万円)、セグメント利益80百万円(前期比△1百万円)。売上高は増加したが、販売費及び一般管理費の増加により利益は微減。
  • 配当方針: 令和8年3月期は年間配当金0円と予想されています。
  • 株主還元施策: 現在、積極的な株主還元策は実施されていません。
  • M&Aや大型投資: 記載なし。
  • 人員・組織変更: 記載なし。
  • 重要な後発事象: 令和8年1月30日付で、東京都港区虎ノ門に本社事務所を移転するための定期建物賃貸借契約を締結しました。2026年4月初旬に移転予定です。