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更新: 2026-02-12 15:30:00
決算 2026-02-12T15:30

2026年3月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

マネックスグループ株式会社 (8698)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

マネックスグループ株式会社の2026年3月期第3四半期連結累計期間の決算は、前年同期比で大幅な増収増益となり、非常に良好な結果となりました。営業収益は12.1%増加し、前年同期の税引前損失から大幅な黒字転換を達成しました。これは、証券事業、クリプトアセット事業、アセットマネジメント・ウェルスマネジメント事業(AM・WM事業)といった主要事業セグメントにおける収益機会の捉え方と、コスト構造の改善が奏功したことを示唆しています。特に、非継続事業の影響がなくなったこと、およびCoincheck Group N.V.のDe-SPAC上場にかかる一過性の費用が剥落したことも、利益改善に大きく寄与しました。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前年同期比(%)
売上高(営業収益) 62,288 12.1%増
営業利益 記載なし 記載なし
経常利益 記載なし 記載なし
当期純利益 記載なし 記載なし
親会社の所有者に帰属する四半期利益 8,012
1株当たり当期純利益(EPS) 31.86円
配当金(第3四半期末) 15.30円

業績結果に対するコメント: 当第3四半期連結累計期間の営業収益は、前年同期比12.1%増の62,288百万円となりました。これは、証券事業における金融収益の増加(10.4%増)、AM・WM事業における受入手数料の増加(10.3%増)、クリプトアセット事業におけるステーキング収益の計上による売上収益の増加(1,954百万円)などが主な要因です。 前年同期は税引前利益が6,939百万円の損失でしたが、当期は12,663百万円の利益となりました。これは、主に前年同期に含まれていたCoincheck Group N.V.のDe-SPAC上場にかかる一過性の株式報酬費用(上場関連費用)が剥落したこと、およびAM・WM事業セグメントで暗号資産ETFから受け取る収益を計上したことなどが寄与しています。 親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期の△5,835百万円から8,012百万円へと大幅に改善しました。これは、継続事業からの四半期利益が△8,866百万円から7,972百万円へと黒字転換したこと、および非継続事業からの四半期利益が791百万円から計上されなくなったことによるものです。 1株当たり当期純利益は31.86円となり、前年同期の△22.72円から大きく改善しました。 配当については、第3四半期末配当金として15.30円が発表されており、年間配当予想は30.60円となっています。

3. 貸借対照表(バランスシート)

※提供された情報には、貸借対照表の詳細な項目(現金及び預金、受取手形及び売掛金、棚卸資産、有形固定資産、無形固定資産、投資その他の資産、支払手形及び買掛金、短期借入金、長期借入金など)の金額および前期比に関する記載がありませんでした。そのため、以下の表は提供された情報から推測できる範囲で記載し、不明な項目は「記載なし」とします。

【資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------------------|----------------|--------| | 流動資産 | 記載なし | 記載なし | | 現金及び預金 | 記載なし | 記載なし | | 受取手形及び売掛金 | 記載なし | 記載なし | | 棚卸資産 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 固定資産 | 記載なし | 記載なし | | 有形固定資産 | 記載なし | 記載なし | | 無形固定資産 | 記載なし | 記載なし | | 投資その他の資産 | 記載なし | 記載なし | | 資産合計 | 764,879 | 記載なし |

【負債の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------------------|----------------|--------| | 流動負債 | 記載なし | 記載なし | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | 記載なし | | 短期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 固定負債 | 記載なし | 記載なし | | 長期借入金 | 記載なし | 記載なし | | その他 | 記載なし | 記載なし | | 負債合計 | 記載なし | 記載なし |

【純資産の部】 | 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | |------------------------------------|----------------|--------| | 株主資本 | 記載なし | 記載なし | | 資本金 | 記載なし | 記載なし | | 利益剰余金 | 記載なし | 記載なし | | その他の包括利益累計額 | 記載なし | 記載なし | | 純資産合計 | 126,704 | 記載なし | | 負債純資産合計 | 記載なし | 記載なし |

貸借対照表に対するコメント: 提供された情報からは、貸借対照表の詳細な分析は困難です。資産合計は764,879百万円、純資産合計は126,704百万円となっています。親会社所有者帰属持分比率は16.2%(2026年3月期第3四半期)であり、前期の17.5%から低下しています。これは、負債の増加または純資産の相対的な減少を示唆しており、財務の健全性という観点からは注視が必要です。ただし、具体的な負債の内訳や資産の構成が不明なため、詳細な安全性指標(流動比率、当座比率など)の分析はできません。

4. 損益計算書

※提供された情報には、損益計算書の詳細な項目(売上原価、販売費及び一般管理費、営業外収益、営業外費用、特別利益、特別損失、法人税等)の金額および前期比、売上高比率に関する記載がありませんでした。そのため、以下の表は提供された情報から推測できる範囲で記載し、不明な項目は「記載なし」とします。

科目 金額(百万円) 前期比 売上高比率
売上高(営業収益) 62,288 12.1%増 100.0%
売上原価 記載なし 記載なし 記載なし
売上総利益 記載なし 記載なし 記載なし
販売費及び一般管理費 46,228 1.1%増 74.2%
営業利益 記載なし 記載なし 記載なし
営業外収益 記載なし 記載なし 記載なし
営業外費用 記載なし 記載なし 記載なし
経常利益 記載なし 記載なし 記載なし
特別利益 記載なし 記載なし 記載なし
特別損失 記載なし 記載なし 記載なし
税引前当期純利益 12,663 20.3%
法人税等 4,690 143.4%増 7.5%
当期純利益 記載なし 記載なし 記載なし
親会社の所有者に帰属する四半期利益 8,012 12.9%

損益計算書に対するコメント: 当第3四半期連結累計期間の営業収益は62,288百万円(前期比12.1%増)となりました。販売費及び一般管理費は46,228百万円(前期比1.1%増)であり、売上高に対する比率(売上高比率)は74.2%となっています。これは、前年同期に比べて売上高の伸びが販売費及び一般管理費の伸びを上回ったことを示唆しており、収益性の改善に貢献しています。 税引前当期純利益は12,663百万円となり、前年同期の6,939百万円の損失から大幅な黒字転換を達成しました。これは、主に「その他の収益費用(純額)」が前年同期の△12,899百万円の損失から2,399百万円の利益に改善したこと、および持分法による投資利益が31.9%増加したことなどが要因です。特に、前年同期の「その他の収益費用(純額)」には、Coincheck Group N.V.のDe-SPAC上場にかかる一過性の株式報酬費用(上場関連費用)13,714百万円が含まれており、これが剥落したことが利益改善に大きく寄与しました。 法人税等は4,690百万円と、前年同期比で143.4%増加しましたが、これは利益の増加に伴う当然の結果と言えます。 親会社の所有者に帰属する四半期利益は8,012百万円となり、前年同期の△5,835百万円から大幅な改善を見せました。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

提供された情報には、キャッシュフローに関する具体的な数値の記載がありませんでした。

6. 今後の展望

マネックスグループ株式会社は、将来の業績予想を開示していません。これは、証券ビジネスなどの事業が経済環境や相場環境の影響を大きく受けるため、業績予想が困難であるという理由によるものです。しかし、株主還元に関する基本方針として、「配当は、1株当たり配当金の下限を年30円とする」こと、および「1株当たり親会社の所有者に帰属する当期利益の50%が上記1.を超えた場合には、1株当たり親会社の所有者に帰属する当期利益×50%を下限とした配当金を支払う」ことを掲げています。また、機動的な自己株式取得も行う方針です。TSR(Total Shareholder Return)の向上を目指しており、成長領域への投資や事業基盤の強化と株主への利益還元をバランスよく実施することで、企業価値の持続的拡大を目指しています。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績:
    • 証券事業: 受入手数料が1.6%増、金融収益が7.5%増となり、営業収益は4.7%増の40,525百万円となりました。セグメント利益(税引前四半期利益)は21.1%増の10,012百万円となりました。ただし、マネックス証券株式会社における不正アクセス関連の補償費用885百万円に対する持分相当額の影響がありました。
    • クリプトアセット事業: 暗号資産取引の減少によりトレーディング損益は減少しましたが、ステーキング収益の計上により売上収益が増加し、営業収益は15.1%増の11,434百万円となりました。セグメント利益は、前年同期の14,308百万円の損失から448百万円の利益へと大幅に改善しました。これは、前年同期に含まれていた上場関連費用が剥落したことが大きく寄与しています。
    • アセットマネジメント・ウェルスマネジメント事業(AM・WM事業): 受入手数料が53.4%増、その他の営業収益が204.9%増となり、営業収益は60.6%増の7,272百万円となりました。セグメント利益は232.9%増の2,408百万円となりました。
  • 配当方針: 1株当たり配当金の下限を年30円とし、当期純利益の50%を上限とした追加配当も検討。
  • 株主還元施策: 配当に加え、機動的な自己株式取得も実施。
  • M&Aや大型投資: 記載なし。
  • 人員・組織変更: 報告セグメントを「証券事業」「クリプトアセット事業」「AM・WM事業」「投資事業」の4つに変更。Westfield Capital Management Company, L.P.が2025年4月に持分法適用会社化。

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