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更新: 2025-07-29 16:00:00
決算短信 2025-07-29T16:00

2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社大光銀行 (8537)

決算評価: 普通

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

株式会社大光銀行、2026年3月期第1四半期連結(2025年4月1日~6月30日)。
当期の連結業績は、資金運用収益の増加により経常収益が前年同四半期比7億4900万円増の62億2100万円と堅調だったが、資金調達費用や営業経費の増加が響き、経常利益は4600万円減の12億4200万円、当期純利益(親会社株主帰属)は2100万円減の8億6200万円にとどまった。財政面では総資産が1兆6958億円(前年度末比1699億円増)、純資産が787億円(同318億円増)と拡大し、健全性を維持。全体として普通レベルの業績で、コスト管理が課題。

2. 業績結果

項目 当期(百万円) 前年同四半期比(百万円)
売上高(経常収益) 6,221 +749
営業利益 - -
経常利益 1,242 -46
当期純利益 871 -24
1株当たり当期純利益(EPS) 記載なし -
配当金 記載なし -

業績結果に対するコメント
経常収益の増加は、主に資金運用収益(貸出金利息3,598百万円、有価証券利息配当金1,120百万円)の拡大による。役務取引等収益は減少(830百万円)したが、全体を押し上げ。一方、経常費用の増加(4,978百万円)は資金調達費用(721百万円、うち預金利息634百万円)と営業経費(3,242百万円)の上昇が主因。事業セグメントは銀行業中心で「その他」(クレジットカード等)は重要性低く省略。単体ではコア業務純益が前年比5600万円増の12億8800万円と底堅いが、株式等関係損益の変動が経常利益を圧迫。

3. 貸借対照表(バランスシート)

【資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | |------|---------------|------------------| | 流動資産 | 記載なし(推定1,330,954) | +28,946 | | 現金及び預金 | 158,340 | +31,232 | | 受取手形及び売掛金 | 記載なし(外国為替2,135含む) | -1 | | 棚卸資産 | 記載なし | - | | その他 | 10,686(その他資産) | +907 | | 固定資産 | 記載なし(推定30,651) | +271 | | 有形固定資産 | 14,750 | +259 | | 無形固定資産 | 681 | -38 | | 投資その他の資産 | 342,983(有価証券) | +13 | | 資産合計 | 1,695,804 | +16,992 |

【負債の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | |------|---------------|------------------| | 流動負債 | 記載なし(推定1,609,840) | +13,812 | | 支払手形及び買掛金 | 記載なし | - | | 短期借入金 | 83,800(借用金) | -4,300 | | その他 | 1,453,168(預金)+32,630(譲渡性預金)等 | +17,513 | | 固定負債 | 記載なし(推定7,262) | 0 | | 長期借入金 | 記載なし | - | | その他 | 記載なし(再評価等1,389) | 0 | | 負債合計 | 1,617,102 | +13,812 |

【純資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比(百万円) | |------|---------------|------------------| | 株主資本 | 77,514 | +529 | | 資本金 | 10,000 | 0 | | 利益剰余金 | 59,599 | +528 | | その他の包括利益累計額 | 452 | +2,630 | | 純資産合計 | 78,702 | +3,180 | | 負債純資産合計 | 1,695,804 | +16,992 |

貸借対照表に対するコメント
自己資本比率は純資産78,702百万円/総資産1,695,804百万円=4.6%(前年度末4.5%)と低水準だが、銀行業特有のレバレッジ構造。流動比率・当座比率は預金中心の負債構成のため高く、安全性は確保。資産では貸出金が1兆1567億円(前年度末比-141億円減)と縮小、有価証券微増、預金等1兆4858億円(+165億円増)と資金調達拡大が特徴。純資産増は利益剰余金と包括利益改善による。

4. 損益計算書

科目 金額(百万円) 前期比(百万円) 売上高比率
売上高(経常収益) 6,221 +749 100.0%
売上原価 記載なし - -
売上総利益 記載なし - -
販売費及び一般管理費 記載なし(営業経費3,242) - -
営業利益 記載なし - -
営業外収益 記載なし - -
営業外費用 記載なし - -
経常利益 1,242 -46 20.0%
特別利益 0 0 0.0%
特別損失 0 0 0.0%
税引前当期純利益 1,242 -46 20.0%
法人税等 371 +22 6.0%
当期純利益 871 -24 14.0%

損益計算書に対するコメント
銀行業のため純利益率(経常利益率20.0%)は高水準だが、前期比減少。売上高営業利益率は営業利益非開示のため算出不可、ROEは低位(純資産回転率考慮)。コスト構造は営業経費(52.1%)が支配的で、人件費・物件費増が要因。資金運用収益増が収益性を支えるが、資金調達費用急増(前年106→721)が利益圧縮の主因。

5. キャッシュフロー(記載があれば)

  • 営業活動によるキャッシュフロー: 記載なし
  • 投資活動によるキャッシュフロー: 記載なし
  • 財務活動によるキャッシュフロー: 記載なし
  • フリーキャッシュフロー: 記載なし
    (注: 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は未作成。減価償却費は204百万円。)

6. 今後の展望

  • 会社が公表している業績予想: 2026年3月期第2四半期累計及び通期予想に変更なし(2025年5月9日公表)。
  • 中期経営計画や戦略: 記載なし。
  • リスク要因: 不良債権処理、実質与信関係費用増、株式等損益変動。
  • 成長機会: 資金運用収益拡大、預金増加継続。

7. その他の重要事項

  • セグメント別業績: 報告セグメントは銀行業のみ。「その他」(クレジットカード等)は重要性低く省略。
  • 配当方針: 記載なし。
  • 株主還元施策: 記載なし。
  • M&Aや大型投資: 連結範囲変更なし。
  • 人員・組織変更: 記載なし。
    不良債権: 単体269億円(比率2.29%、前期比低下)。単体コア業務純益12億8800万円(前年比+56百万円)。

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