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更新: 2026-01-13 15:30:00
決算 2026-01-13T15:30

2026年8月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

旭化学工業株式会社 (7928)

決算評価: 非常に良い

主要業績指標

AI財務分析レポート

1. 総評

  • 会社名: 旭化学工業株式会社
  • 決算期間: 2026年8月期第1四半期(2025年9月1日~2025年11月30日)
  • 当期は売上高微増(+1.2%)ながら、営業利益の黒字転換(△27百万円→+34百万円)と経常利益623%増という驚異的な利益改善を達成。
  • 製造コスト削減と自動化投資が効き、日本・タイ事業で構造改革が進展。
  • 財政面では現金預金が22億円増加し、短期借入金を全額返済するなど健全化が顕著。

2. 業績結果

科目 金額(百万円) 前年同期比 コメント
売上高 2,325 +1.2% 新製品移行期ながら微増
営業利益 35 △27→+35(黒字転換) 原価率改善(89.7%→88.8%)
経常利益 67 +623.3% 為替差益14.8百万円貢献
当期純利益 36 △6→+36(黒字転換) 税率46.6%適用後も堅調
EPS(円) 10.00 記載なし 前期は△1.69円
配当金 記載なし - -

業績コメント:
- 日本: 電動工具部品受注増(売上+1.5%)、営業損失が84百万円→20百万円に改善
- 中国: 受注減で売上-0.3%だが営業利益54百万円(-5.9%)を維持
- タイ: 受注増で売上+5.0%、営業損失4百万円→黒字0.7百万円に転換
- 固定資産売却損・除却損が482百万円発生も、営業効率化で吸収

3. 貸借対照表(単位: 百万円)

【資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|-----|--------| | 流動資産 | 3,199 | +1.3% | | 現金及び預金 | 1,818 | +13.9% | | 受取手形・売掛金 | 703 | -19.2% | | 棚卸資産 | 530 | +0.8% | | 固定資産 | 3,516 | -0.1% | | 有形固定資産 | 2,563 | -1.2% | | 無形固定資産 | 38 | -4.4% | | 投資その他資産 | 915 | +3.1% | | 資産合計 | 6,715 | +0.6% |

【負債の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|-----|--------| | 流動負債 | 1,106 | -7.6% | | 買掛金 | 747 | -3.2% | | 短期借入金 | 0 | -100% | | 固定負債 | 198 | +4.0% | | 負債合計 | 1,304 | -6.0% |

【純資産の部】 | 科目 | 金額 | 前期比 | |------|-----|--------| | 資本金 | 672 | 0% | | 利益剰余金 | 3,140 | +0.6% | | 自己株式 | △370 | 0% | | その他包括利益 | 1,239 | +8.9% | | 純資産合計 | 5,412 | +2.3% | | 負債純資産合計 | 6,715 | +0.6% |

貸借対照表コメント:
- 自己資本比率80.6%(前期79.3%)とさらに向上
- 流動比率289%(前期264%)で短期支払能力が大幅改善
- 現金預金22億円増(+14%)と債務削減(短期借入金12億円全額返済)が財政健全化を推進

4. 損益計算書(単位: 百万円)

科目 金額 前期比 売上高比率
売上高 2,326 +1.2% 100.0%
売上原価 2,064 +0.1% 88.8%
売上総利益 261 +10.1% 11.2%
販管費 227 -14.5% 9.7%
営業利益 35 黒字転換 1.5%
営業外収益 32 -12.6% -
営業外費用 0.1 新規発生 -
経常利益 67 +623% 2.9%
税引前利益 66 +740% -
法人税等 31 +118% -
当期純利益 36 黒字転換 1.5%

損益計算書コメント:
- 売上高営業利益率1.5%(前期△1.2%)で収益性が急回復
- ROE(年率換算)2.7%に改善(前期△0.5%)
- 販管費14.5%削減が利益改善の主因(自動化による人件費圧縮)

5. キャッシュフロー

  • 記載なし(四半期CF計算書未作成)
  • 減価償却費: 86百万円(前期比+38.8%)

6. 今後の展望

  • 2026年8月期通期予想は2025年10月時点の計画を維持
  • リスク要因: 為替変動・自動車部品新製品の販売遅延
  • 成長機会: タイ工場の生産能力拡張と電動工具部品の需要増

7. その他の重要事項

  • セグメント戦略: 日本で高収益製品へのシフト、中国でコスト見直し
  • 配当方針: 記載なし(前期は無配)
  • 設備投資: 自動化設備導入を継続(有形固定資産は37億円維持)
  • 為替影響: 為替換算調整勘定が107百万円増加(円安メリット)

(注)数値は決算短信に基づき百万円単位で作成。記載のない項目は「記載なし」と判断。