決算
2026-02-13T15:30
2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社アールシーコア (7837)
決算評価: 悪い主要業績指標
AI財務分析レポート
1. 総評
- 会社名: 株式会社アールシーコア
- 決算期間: 2025年4月1日~2025年12月31日(第3四半期累計)
- 総合評価: 売上高・利益ともに前期比で悪化し、5期連続の営業損失を計上。住宅市場の縮小や建設コスト高騰が業績を圧迫したが、期末受注残高の増加や新商品投入により、中期的な回復の兆しが見られる。
- 主な変化点:
- 売上高: 7,977百万円(△3.3%)
- 営業損失: △381百万円(△44.3%拡大)
- 自己資本比率: 35.6%(前期比1.4ポイント低下)
2. 業績結果
| 科目 | 金額(百万円) | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 7,977 | △3.3% |
| 営業利益 | △381 | △44.3% |
| 経常利益 | △311 | △42.7% |
| 当期純利益 | △315 | △26.5% |
| EPS(円) | △76.16 | △24.2% |
| 配当金 | 0.00 | 変更なし |
業績結果に対するコメント:
- 売上減少要因: 建築確認申請の遅延による着工遅れ、BtoB事業の受注減少(前年同期比43.8%減)。
- 損失拡大要因: 売上減に加え、販管費率が33.6%(前期比1.5ポイント上昇)。
- セグメント別動向:
- 直販部門: 売上2,856百万円(△14.8%)、BESS木更津新規開設も代官山閉鎖の影響が残る。
- 販社部門: 売上3,222百万円(△2.1%)、利益は微増。
- BP社: 売上3,221百万円(+9.9%)と唯一増収だが、損失136百万円を計上。
3. 貸借対照表
【資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|---|---|---|
| 流動資産 | 4,327 | △12.5% |
| 現金及び預金 | 2,540 | △18.3% |
| 売掛金 | 805 | +1.2% |
| 棚卸資産 | 274 | △2.5% |
| 固定資産 | 1,555 | +1.2% |
| 有形固定資産 | 978 | +0.5% |
| 資産合計 | 5,883 | △9.3% |
【負債の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|---|---|---|
| 流動負債 | 2,428 | △8.3% |
| 買掛金 | 875 | △1.3% |
| 固定負債 | 1,362 | △5.4% |
| 負債合計 | 3,790 | △7.3% |
【純資産の部】
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 |
|---|---|---|
| 資本金 | 672 | 0% |
| 利益剰余金 | 1,057 | △23.0% |
| 純資産合計 | 2,093 | △12.6% |
| 負債純資産合計 | 5,883 | △9.3% |
貸借対照表に対するコメント:
- 自己資本比率: 35.6%(前期37.0%)と低下したが、依然として健全水準。
- 流動比率: 178.2%(前期187.0%)で短期支払能力は安定。
- 主な変動点: 現預金の減少(△567百万円)は代官山土地売却残金の受領遅延が影響。
4. 損益計算書
| 科目 | 金額(百万円) | 前期比 | 売上高比率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 7,977 | △3.3% | 100.0% |
| 売上原価 | 5,678 | △3.6% | 71.2% |
| 売上総利益 | 2,299 | △2.4% | 28.8% |
| 販管費 | 2,681 | +2.3% | 33.6% |
| 営業利益 | △381 | △44.3% | △4.8% |
| 経常利益 | △311 | △42.7% | △3.9% |
| 当期純利益 | △315 | △26.5% | △3.9% |
損益計算書に対するコメント:
- 収益性指標: 売上高営業利益率△4.8%(前期△3.2%)と悪化。
- コスト構造: 販管費の増加が損失拡大の一因。人件費や新展示場運営費が圧迫。
5. キャッシュフロー
記載なし
6. 今後の展望
- 業績予想: 通期売上高11,700百万円(+6.5%)、営業損失△420百万円(改善傾向)。
- 成長戦略:
- 旭化成ホームズとの資本提携でBtoB事業強化。
- 新商品「風のログ」「晴七色」で差別化推進。
- 賃貸住宅モデル「テラスハウス型」で新市場開拓。
- リスク要因: 建築確認遅延の継続、住宅市場の需要減速。
7. その他の重要事項
- 配当方針: 無配継続(2026年3月期予想も0円)。
- 人員戦略: 展示場の効率化により販管費抑制を推進。
- 地域連携: 神戸市・日田市と協定締結し、木材活用による地域活性化を促進。
注: 数値は百万円単位で、前期比は2025年3月期第3四半期との比較。キャッシュフロー関連データは開示なし。